出典:adobestock
すぐに実践できる足首マッサージの6つのやり方!むくみや疲れの原因を改善しよう
すっきりとした足首で、颯爽とパンプスを履きこなす女性は素敵ですよね。そんな美脚を目指してダイエットをしても、足首の太さが改善せずメリハリのなさに悩んでいる方は多いでしょう。
そこで今回は、足首のむくみや疲れ解消にぴったりな簡単マッサージのやり方をご紹介します。マッサージのほかにも日常で取り入れられる方法をいくつかお伝えしますので、参考にしてみてくださいね。
足指のストレッチ
足指ストレッチのやり方
- 1.楽に座り、片足を近くに引き寄せる
- 2.足の親指と人差し指をそれぞれつかみ、指の間を横・縦に3秒ずつ広げる
- 3.すべての指の間を2のやり方で順番にストレッチする
- 4.親指の先をつかんで左右に5回ずつまわし、すべての指を小指まで行う
- 5.1〜4を反対側の足でも同様に行う
- 6.両足を伸ばして、足の指でグー・チョキ・パーを30秒繰り返す
足の指は縮こまりやすい部分なので、指の間をしっかり広げて柔らかくすることが大切。8はできるだけ大きな動きで行うと、むくみや冷えの原因にしっかりアプローチできます。
むくみや疲れを軽減。すっきりとした足首を保つ習慣術
運動編
正しい歩き方をする
歩くときの足裏の体重移動
- 1.かかと
- 2.土踏まず(実際は地面に着かない)
- 3.足指の付け根
- 4.指先
立ち姿勢のときや歩くときに地面に接地している部分は、たった20〜30cm程度しかない足の裏だけ。小さな範囲で全身を支えているため、歩くうえで足の裏の使い方はとても大切です。上記の順番で正しく体重移動できている方は意外と少なく、中には腰を痛めてしまう原因にも。
足首の太さに直結するひざや股関節の使い方も改善されるので、まずは足裏の感覚を意識してみてください。
つま先立ちで階段を昇り降りする
駅のホームや自宅などで階段を使うときは、普通に昇り降りするのではなく、つま先立ちで負荷を高めてみてください。カロリー消費がアップして軽い運動になるうえ、ふくらはぎの筋肉を積極的に使うことで血液やリンパの流れが促され、むくみ改善におすすめです。
慣れてきたら、いつもはエスカレーターやエレベーターを使うタイミングでも階段を選びましょう。
生活習慣編
足首を冷やさない
足首のむくみが気になる方は、普段から冷え改善を心がけることがおすすめ。冬は厚手のソックスを履く方がほとんどですが、夏は暑さから無防備になりがちです。
冷房による冷えもむくみの原因になるため、普段くるぶし丈の靴下を履く方も、自宅にいるときは足首が隠れる靴下で冷やさないように注意してください。
湯船に浸かる
湯船に浸かる習慣がない方は、血流低下や自律神経が乱れやすいといわれています。足首のむくみ改善にもぴったりなので、ぜひこの機会に週2回10分からお風呂に入る時間をとってみてください。
日常の忙しさからシャワーで済ませてしまう方は、全身浴よりも手軽な足湯がおすすめです。身体がポカポカと温まりリラックス効果も期待できるため、疲れの解消や睡眠の質向上にもよいでしょう。
むくみにくい食事を心がける
食事からむくみ改善を目指すなら、余分な水分や老廃物を排出させるカリウムを含んだ海藻類や果物、豆類などがおすすめです。さらに、ビタミンB群やタンパク質もバランスよく摂り入れるとよいでしょう。
そして、水は体重1kgあたり35〜40ml(体重50kgの人なら2L程度)を目安に適切な量を摂り、塩分を控えることでむくみにくい身体をキープしてください。
足首マッサージのやり方をマスターしてすっきりとした美脚へ
今回は、足首のむくみを改善するマッサージとストレッチの簡単なやり方をレクチャーしました。足首のくるぶしやアキレス腱のラインが綺麗な方は、全身のボディラインも整っていることが多いため、美容にこだわる方はご紹介した方法を実践してみてください。
足首マッサージで細部のケアを徹底して、ワンランク上の女性を目指しましょう。
この記事を書いた人
佐々木ちか
大手エステ会社にてエステティシャンとして10年間従事。接客業の傍ら、店舗運営、広告モデル、技術教育に携わる。ライターに転身後、各種メディアにて美容・健康分野の執筆をスタート。現場経験を活かした濃厚で手触り感あるコンテンツを心がけている。こだわり深いコスメに目がない。東京下町にて夫と猫の3人暮らし。