レチノール配合アイテムはピンからキリまで、さまざまな価格帯の化粧品があります。デパコスでもプチプラでもおすすめのアイテムはあるので、自分が続けやすい価格帯のものがよいでしょう。

また、化粧品が肌に合うか合わないかは個人差があるので、初めてレチノールを使うならプチプラからスタートして様子を見るのも1つの手です。 

RAXY読者110人にアンケートを実施し、美容やコスメの関心度が高い方々にレチノールのおすすめアイテムを聞いてみました。今回はランキング形式でTOP10を順番に紹介していきます！ 

今回は、20代～40代女性を中心にアンケートを実施しました。レチノールは幅広い年齢の方々に使われていることが伺えますね！ 

レチノール配合の化粧品を使ったことがある人は、ちょうど半分程度という結果になりました。美容好きなRAXY読者の方は、しっかり成分名もチェックしている方が多い印象！ 

「はい」という方が約8割を占め、多くの方が「レチノールを使用してみたい」という結果となりました。

それでは、いよいよランキングTOP10の発表です！ 

KISOの「スーパーリンクルセラムVA」は、肌なじみのよい人気の原液系美容液。繊細な純粋レチノール原液※を安定的に肌に届けるため、分子の小さいナノカプセルに成分を閉じ込めています。

さらに保湿成分にオウゴン根エキス、チャ葉エキス、カミツレ花エキスを配合し、乾燥肌もしっとりとみずみずしいハリ肌へ。いつもの化粧水のあとにプラスして、イキイキ肌を目指したい方におすすめです！ 

【KISO スーパーリンクルセラムVA】 
1,508円（税込） 編集部調べ 

ENVIRONの「モイスチャークリーム 1」は、肌のコンディションに合わせてビタミンA（レチノール誘導体※1）の濃度を4段階でステップアップできるアイテム。

レチノールを初めて使うなら、低濃度の「1」からスタートするのがよいでしょう。保湿成分※2もたっぷり配合し、クリームなのに美容液のような肌にスッとなじむテクスチャーも人気です。 

【ENVIRON（エンビロン） モイスチャークリーム 1】 
4,510円（税込） 編集部調べ 

人気韓国コスメMamondeの「ポアシュリンカー バクチオールクリーム」は、その名のとおりバクチオール※1とレチノール※1をダブル配合したアイテム。バクチオールは植物由来の天然成分であり、肌への負担が少なく肌荒れしにくいとされています。

さらに、保湿成分のヒアルロン酸やコラーゲンが肌をしっとりキープ！レチノールアイテムが初めての方や敏感肌の方も使いやすい低刺激設計※2です。 

【Mamonde（マモンド） ポアシュリンカー バクチオールクリーム】 
3,640円（税込） 編集部調べ 

「毎日使う化粧水にもレチノールを取り入れたい！」という方におすすめなのがASTALIFTの「モイストローション」です。整肌成分としてレチノール誘導体を配合しているほか、保湿成分もたっぷりと配合した化粧水。

角層にたっぷりとうるおいを与えて、しっとりモチモチのハリ肌へ導きます。肌に吸い込まれていくような浸透感※2も口コミで高評価のローションです。 

【ASTALIFT（アスタリフト） モイストローション】 
4,180円（税込） 編集部調べ 

「レチノール シカ リペア セラム」は、レチノール※1とシカエキス※2をダブル配合し、肌を健やかに整える美容液。保湿成分としてヒアルロン酸やセラミドを配合し、肌をしっとりなめらかに導きます。

さらに、ベタつかずにスッと肌になじむウォータリーテクスチャーも人気の理由。敏感肌でも使いやすい低刺激設計※3のレチノール美容液です。 

【innisfree（イニスフリー） レチノール シカ リペア セラム】 
3,960円（税込） 編集部調べ 

乾燥による小じわ対策におすすめのレスキューケアがKOSEの「クリアターン 肌ふっくら マスク」。なんとマスクシート50枚入の大容量で、乾燥が気になったときに気軽に使えるのもうれしいポイントです。

レチノール誘導体※1とうるおいチャージ成分※2をたっぷり配合。美容エキスを含んだ厚みのあるシートマスクが、気になる目元や口元へ吸い付くようにフィットします。 

【KOSE（コーセー） クリアターン 肌ふっくら マスク】 
1,202円（税込） 編集部調べ 

「時間がないけどエイジングケア※2したい！」という方には、1つで化粧水、美容液、乳液、クリーム、パックの5役を叶えるなめらか本舗の「リンクルジェルクリーム N」がおすすめです。

なめらかシリーズに共通の滋賀県産丸大豆たまほまれの豆乳発酵液、ピュアレチノール※1とレチノール誘導体※1をダブル配合。うるおいをたっぷり与えるのに、ベタつかないテクスチャーも人気の理由です。 

【なめらか本舗 リンクルジェルクリーム N】 
1,650円（税込） 編集部調べ 

b.glenの「QuSomeレチノA」の特徴は、3種のビタミンA※を配合していること。角層まで浸透し、うるおいを与えて健やかな肌に導きます。

肌なじみのよい軽いテクスチャーも人気で、美容液が肌全体にスッとなじむような心地よいあと肌感。乾燥による小じわやたるみ毛穴を目立たなくしたい方におすすめです！ 

【b.glen（ビーグレン） QuSomeレチノA】 
6,600円（税込） 編集部調べ 

Kiehls独自のマイクロレチノール※1が、角層でゆっくりと活性化するこだわりの美容液。レチノール以外にも、ナイアシンアミド※1やセラミド※2、ヒアルロン酸※2など、肌にうれしい成分を配合しています。

肌表面の乾燥によるしぼみをふっくらとしたハリ印象へ。顔全体に朝・晩毎日使えるレチノール美容液を探している方に、ぜひ試してほしい人気アイテムです。

【Kiehls（キールズ） レチノール美容液】 
30ml 9,460円（税込）/ 50ml 12,980円（税込） 編集部調べ 

レチノール配合の人気コスメ第1位はELIXIRの「レチノパワーリンクルクリーム」。厚生労働省が認可したしわ改善成分「純粋レチノール※」を配合し、ふっくらとしたツヤ肌を目指します。

レチノールの安定性を高めるため、酸素を通さない作りのパッケージになっているなど徹底したこだわり。目元・口元のしわケアに自信をもっておすすめできる美容液です！ 

【ELIXIR（エリクシール）レチノパワーリンクルクリーム［医薬部外品］】
S 15g 6,490円（税込）/L 22g 8,690円（税込） 編集部調べ

レチノール配合の化粧品は、一時的にレチノイド反応という副作用が起こることも。よくある事象は肌の炎症や肌荒れなどで、使用後すぐに反応する方もいれば、2～3日後に反応が出る方もいます。

肌がレチノールに慣れれば状態は落ち着くので、初めて使用するときは少量からスタートしましょう。また、レチノイド反応がでたときは、使用を少しお休みして様子を見てもよいですね。 

レチノールは紫外線や熱で分解されやすい成分です。つまり、レチノール化粧品のメリットを最大限活かすには、紫外線をなるべく浴びないのがポイント。

また、レチノールを使用すると、まれに紫外線への感受性が強くなる方もいます。いずれにしろ、紫外線は美肌にとって大敵なので、日ごろからUVケアや日傘での対策をぬかりなくおこないましょう。 

敏感肌や乾燥肌の方は、レチノイド反応による肌荒れが起こる可能性が高まります。初めてレチノール化粧品を使用する際は、肌のコンディションがよいときにしましょう。

また、最初は少量・部分的に使用をスタートして、徐々に使用量を調整していくのがおすすめです。とくに、目元周りはもともと皮膚が薄く、肌荒れしやすいので慎重に使用していきましょう。 

化粧品は、使用量を2倍に増やしてもケア実感が2倍に高まることはありません。レチノール配合スキンケアを使用するときも、メーカーが推奨している使用量を守るのが大切です。

さらに、誤った使用方法は肌トラブルのもとですので、使用前に必ずチェックしましょう。また、レチノールは光や熱に弱いので、直射日光の当たらない涼しい場所で保管してください。 

レチノール配合アイテムには注意点はあるものの、使用するメリットもたくさんあります。とくに年齢に合ったケアを叶えたい女性にとっておすすめの成分なので、普段のお手入れに上手に取り入れていきましょう。 また、レチノール配合アイテムはさまざまあるので、目的に合わせたアイテム選びも大切です。ぜひご紹介したおすすめアイテムTOP10を参考に、レチノール配合アイテムでハリ美肌を手に入れてくださいね。