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顔痩せ筋トレでフェイスラインすっきり!やり方を覚えて憧れの小顔を目指そう
顔が太って見える原因は人によってさまざまですが、小顔を目指す人は血流改善や脂肪燃焼に効果が期待できる表情筋の筋トレがおすすめ。表情筋を使わずにいると顔の筋力が徐々に衰え、フェイスラインがたるんでしまい二重顎の原因になり兼ねません。
今回は、顔痩せ効果が期待できる簡単な筋トレ方法や体操方法、筋トレとあわせて実践したい顔痩せ習慣について紹介します。筋トレで表情筋を動かしてたるみやむくみを解消し、細くすっきりとした小顔を手に入れてください。
顔痩せ筋トレを実践する前に!顔が大きく見える原因とは
顔が痩せない主な原因は塩分の過剰摂取や血行不良によるむくみ、筋肉の低下によるたるみや脂肪の蓄積です。
意識的に筋肉を使わなければ筋力は衰える一方なので、ベロ出しや口角アップなどの簡単な顔痩せ筋トレで表情筋を刺激してください。むくみにより顔が大きく見える場合は、耳や胸鎖乳突筋をほぐすと老廃物が流れて小顔に近づけるでしょう。
顔の筋力が低下している
普段からやわらかい食べ物ばかり食べていたり、スマホを操作する時間が長かったりする人は、顔の筋肉が衰えやすいため要注意です。顔の筋肉は皮膚を支える大事な役割を果たしているため、筋トレを怠ると徐々にフェイスラインがたるむでしょう。
また、筋力が低下すると脂肪を燃焼させる能力が衰え、顔周りに脂肪がつきやすく痩せにくい体質になります。脂肪を燃焼させるためには筋肉が必要不可欠なため、簡単な顔痩せ筋トレに挑戦して表情筋を鍛えましょう。
咬筋が発達して筋肉が肥大化している
ストレスにより歯を食いしばっていたり、硬い食べ物を好んで食べたりする人は、咬筋が過度に発達している可能性があります。咬筋とは硬い食べ物を噛み砕くときに使われる筋肉で、歯を食いしばった際にポコッと出てくる部分です。
表情筋の筋トレは顔痩せにおすすめですが、咬筋のコリや肥大化は顔が痩せて見えない原因のひとつ。咬筋の肥大化はエラが張る主な要因とされているため、エラが張っている人は咬筋をほぐすだけでも簡単に顔痩せ効果を実感できます。
食生活が乱れている
食生活の乱れや偏食は脂肪の蓄積につながるだけでなく、顔がむくみやすくなる要因としても知られています。間食に甘いものを食べる習慣がある人は、血糖値が上昇することによりインスリンが分泌されて脂肪が蓄えられる原因に。お酒のつまみのような濃い味付けを好む人は、塩分濃度を抑えるために体内に水分を蓄えようとし、その結果顔がむくんでしまいます。
健康的に痩せるためには1日1.5リットル程度の水分をこまめに摂取し、美容と健康を意識したバランスのよい食生活を心がけましょう。
姿勢が悪い
姿勢の悪さは顔が痩せにくくなる原因につながるため、猫背や頬杖が癖になっていたり、無意識に足を組んだりする人は要注意です。
頬杖や足組みによって姿勢が崩れると体の片方にのみ負荷がかかり、左右のバランスがずれて顔が大きく見える原因に。また、姿勢が悪いと血液やリンパの巡りが悪化し、血行不良により顔がむくみやすくなるとされています。さらに、猫背の人は頭が前に出ることによって遠近差が生まれ、視覚的にも顔が大きく見えてしまうでしょう。
脂肪?むくみ?顔痩せできない原因を見分ける方法
脂肪がつきやすい人の特徴
脂肪がつきやすい人の特徴
- ・摂取カロリーが多い
- ・運動不足
- ・咀嚼回数が少ない
- ・甘いものや脂っこいものが好み
顔に脂肪がつきやすい人の特徴として、運動不足や過食により摂取カロリーが消費カロリーを上回っていることが挙げられます。とくにインスリンの分泌を助長する糖質や、カロリー量が多い脂質を過剰に摂取する人は、脂肪がつきやすく痩せにくいでしょう。また、咀嚼回数が少ないと顔の筋肉が衰えるうえ、満腹中枢が刺激されず過食気味になる傾向があります。
顔のパーツのなかでは頬や顎に脂肪がつきやすいため、二重顎や頬の肉が気になる人は脂肪太りの可能性が高いです。
この記事を書いた人
plumeria1257
スキンケアとメイク研究を愛する20代。女性向け美容系サイトのディレクター兼ライターを務めたのち、退職を機にフリーライターへ転身しました。「美しくなりたい」という気持ちに寄り添い、悩みを抱える女性に自信を与えられる記事を執筆することが目標です。