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ブルベに似合うオレンジメイクって?なじみのよいカラーやパーツ別のコツをレクチャー
春夏シーズンに人気が高まるオレンジメイクは、ヘルシーでフレッシュな印象を得られるところが魅力ですよね。街中からSNSに至るまで、オレンジメイクを楽しむ女性も多く見かけますが、中には「ブルベはオレンジが似合わない」という残念な声も。
そこで今回は、ブルベでも肌なじみがよいオレンジメイクのコツをレクチャーします。ブルベ夏・冬別のおすすめカラーや、あると便利なお助けアイテムもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
コツ(3)アイテムは1点投入から
アイメイクやリップ、チークなどすべてのパーツでオレンジを投下するワンカラーメイクは、簡単でおしゃれな印象に仕上がるのですが、ブルベには上級者向け。最初はアイテムを絞り、毎日メイクにオレンジコスメを1つだけ加えてみましょう。
1アイテムで複数のパーツに使えるマルチコスメは、自分に似合うオレンジメイクを模索中のブルベにおすすめです。
次は、いつものメイクにプラスできる具体的なやり方を、難易度順にご紹介していきます。失敗したくない方は、難易度の低い順にチャレンジしてみてくださいね。
【アイメイク編】ブルベに似合うオレンジメイクのやり方
<難易度★>目尻にオレンジのアイラインをプラス
目元にさりげなくオレンジメイクを取り入れるなら、目尻の跳ね上げアイラインに挑戦してみましょう。横顔や伏し目がちになったときにちらっと見えるので、目立ち過ぎず、でも印象的なアイメイクが完成します。目元にほんのり血色が欲しいときにもおすすめのやり方です。
アイラインの長さはお好みで描き、自分にぴったりの雰囲気を探ってみてください。オレンジのアイラインがない方は、アイシャドウをアイライン風に細くいれる方法も◎。目尻だけなので、二重・一重などの目の形に関係なく楽しめます。
<難易度★>マスカラに仕込んでほんのりオレンジを楽しんで
アイラインと同じく初心者におすすめしたいオレンジメイクは、マスカラをチェンジすることです。まばたきするときに色味が見え、そのさりげなさもまたおしゃれですよね。目尻側だけに塗ったり、下まつ毛に使用したりしてもよいでしょう。
オレンジのマスカラと聞くと奇抜な仕上がりをイメージするかもしれませんが、最近は日常的に取り入れられるオレンジマスカラもあります。明るい場所で見るとわかる程度のカラーリングも可能なので、大人っぽく楽しめるでしょう。
<難易度★★>オレンジカラーをアイブロウの仕上げにオン
近年は、アイブロウに鮮やかなカラーをプラスするメイクが人気。意外とナチュラルな仕上がりで、ブルベでもオレンジ色がなじみやすいメイク方法です。オレンジのニュアンスが顔全体を血色よく見せてくれるメリットも。
お手持ちのブラウンで眉の形を一度完成させてから、オレンジのアイブロウ(またはアイシャドウ)を大きめのブラシでふんわりのせます。眉がしっかり生えている方は、オレンジのアイブロウマスカラも使うと、全体が色付きつつ立体感もだせるでしょう。
<難易度★★★>オレンジシャドウをアクセントカラーに
オレンジアイシャドウを簡単に取り入れるなら、広範囲に広げずアイメイクのアクセントに使用しましょう。二重の方は、上まぶたの目尻側1/3を目安に塗ってみてください。奥二重や一重の方は腫れぼったくなりやすいので下まぶたに入れます。オレンジ色がほどよく映えて、キレイに仕上がるでしょう。
アイシャドウにシルバー系のラメが入っていると、上品な光沢によってより肌なじみがよくなり、ブルベに似合うヘルシーなオレンジメイクが完成します。
【リップメイク編】ブルベに似合うオレンジメイクのやり方
<難易度★>シアーリップ1度塗りで唇の色とオレンジをMIX
オレンジリップはちゅるんと仕上がるシアータイプをサッと1度塗りして、ナチュラルな発色を楽しみましょう。
高発色に仕上げたい場合は2度塗りがおすすめですが、1度塗りは肌の透け感がありブルベにとってはちょうどよい塩梅に。写真で比較すると分かる通り、オレンジ色の黄みが目立ちにくくなり、リップの色が浮いて見える心配も少ないです。
<難易度★★>ピンクとオレンジでグラデーションリップに
単色ではなかなか使いにくいと感じるオレンジリップは、お気に入りのピンクリップと組み合わせて、おしゃれなグラデーションリップにしてみましょう。オレンジリップが唇の内側に収まることで違和感が少なくなり、オレンジ色のフレッシュな血色を自然に取り入れられます。
この記事を書いた人
佐々木ちか
大手エステ会社にてエステティシャンとして10年間従事。接客業の傍ら、店舗運営、広告モデル、技術教育に携わる。ライターに転身後、各種メディアにて美容・健康分野の執筆をスタート。現場経験を活かした濃厚で手触り感あるコンテンツを心がけている。こだわり深いコスメに目がない。東京下町にて夫と猫の3人暮らし。