肌に赤みがある人に、イエローコントロールカラーはおすすめのアイテムです。黄色は赤みを補正する効果があるため、頬やおでこのニキビ跡や小鼻の赤みもカバーしてくれます。

使い方は普通の化粧下地と同じで、ファンデーションを塗る前に顔全体に薄く塗り広げるだけ。肌色を補正するだけでなく、ファンデーションの持ちをよくする働きもあります。

イエローコントロールカラーには、さまざまな種類のアイテムがあります。乾燥肌さんには保湿タイプ、脂性肌さんにはサラサラな仕上がりのタイプがおすすめです。混合肌さんは、塗りたい部分の肌質に合わせてアイテムを選んでみて。

自分の肌タイプに合ったアイテムの選び方は、綺麗な仕上がりが長続きします。反対に肌タイプに合っていないものを選ぶと、化粧崩れの原因になるので注意してくださいね。

イエベの人は比較的どんな色味のイエローでも似合うでしょう。また、「イエロー=イエベの人向き」と思われるかもしれませんが、ブルベの人に似合うイエローもあります。ブルベの人はレモンイエローと呼ばれる、少し青みの入ったものを選んでみてください。

ただし、ブルベの人が間違って似合わないイエローを選ぶと肌がくすむ原因になります。コントロールカラー初心者のブルベさんは、イエローを避けた方が無難です。

コントロールカラーにはクリームタイプやスティックタイプなど、さまざまな形状があります。選び方としては、クリームタイプは柔らかいテクスチャーが特徴で、頬やおでこなど広範囲に均一に塗り広げたいときにおすすめです。

一方で、スティックタイプは硬いテクスチャーで色味がしっかりつくので、小鼻などの狭い範囲を塗るのに便利ですよ。

石鹸で落とせるタイプで人気の高いイエローコントロールカラーです。とろみのある乳液のようなテクスチャーで、肌に塗り広げやすいのがポイント。薄づきな色味でとてもナチュラルな仕上がりになります。また、ブルーライトもカットしてくれるので、仕事でPC作業が多い方にもおすすめです。

使い方は、薄く顔全体に塗り広げるだけ。ナチュラルな仕上がりなのでのっぺりした印象になりにくいですよ。

【naturaglace（ナチュラグラッセ） カラーコントロール ベース 03 イエロー】
3,520円（税込） 編集部調べ

肌の赤みや毛穴、ニキビ跡を自然にカバーしてくれて、日中なめらかな肌を保ってくれるコントロールカラー。ノンコメドジェニックテスト済※なのでニキビのもとになるコメドができにくくなっており、脂性肌やトラブル肌から人気の高いアイテムです。

使い方は、顔の中心から外側に薄く塗り広げていきます。目元と口元は薄く塗るようにしましょう。フェイスラインをぼかすようにすると、ナチュラルな印象の仕上がりになりますよ。

【NOV（ノブ） ベースコントロールカラー UV ナチュラルイエロー】
2,750円（税込） 編集部調べ

メイクをしていないかのように軽いベースメイクが好きなら、INTEGRATEの「エアフィールメーカー」がおすすめです。素肌のようにサラサラした仕上がりで、エアパウダーがふんわりと肌の凹凸や色ムラを補正してくれます。

1,000円以下と価格もお手頃で、幅広い世代から愛されている人気のアイテムです。イエローコントロールカラーを初めて試してみたい人は、ぜひINTEGRATEから使ってみて。

【INTEGRATE（インテグレート） エアフィールメーカー レモンカラー】
990円（税込） 編集部調べ

クレンジング不要でベースメイクが落とせて、日焼け止め成分に化学物質を含まないノンケミカル処方が人気のベースです。肌にホコリやPM2.5が付着しにくくなるフィルター成分※1や保湿成分※2が配合されていて、すっぴんでいるより肌がきれいな印象に見えるのが特徴。

マットタイプでサラッとした仕上がりになります。補正効果が高いので顔全体に塗るよりも、頬や小鼻の赤みに部分使いするのもおすすめです。

【CLUB（クラブ） すっぴんUVカラーベース イエロー】
1,320円（税込） 編集部調べ