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ファンデーションに使用期限はあるの?消費目安や保存方法、使い切るコツをチェック!
肌に直接触れるファンデーションは、使用期限が気になりますよね。クッションファンデーション・リキッドクリームファンデーション・パウダーファンデーション、それぞれの使用期限の目安や劣化のサインを知ることで、肌へのトラブルを避けましょう。
また、ファンデーションを最後まで清潔に使用できるよう、ファンデーションが劣化する理由や正しい保存方法をご紹介します。品質を保ちながらファンデーションを正しく使い切りましょう。
《クッションファンデ》劣化の目安となるサイン
クッションタイプのファンデーションは、水分を多く含んでいるため時間が経つと乾燥してしまいます。乾燥したクッションファンデーションは使いにくいだけでなく、空気に触れて酸化が進んでいる可能性があるため注意しましょう。
クッションがカサカサしているなど、質感に変化を感じたり、酸化したような匂いがしたりする場合は劣化のサインです。劣化したクッションファンデーションは、リフィルで中身とパフの詰め替えをしましょう。
《リキッド・クリームファンデーション》使用期限の目安
《リキッド・クリームファンデ》使用期限の目安:開封後約半年
リキッドファンデーションやクリームファンデーションは、液状のファンデーションです。クッションタイプのように肌と液を直接パフが行き来しないため、クッションファンデーションと比べると使用期限は長くなります。
ですが、液状のファンデーションであるリキッドやクリームタイプは、劣化しやすい点が注意したいポイント。開封後は酸化が進んでしまうため、約半年を目安に使い切るのがおすすめです。また、未開封であっても温度変化や直射日光による品質の変化に注意し、3年以内に使い切りましょう。
《リキッド・クリームファンデ》劣化の目安となるサイン
リキッドファンデーション・クリームファンデーションは、水分と油分が多く含まれるファンデーションです。水分は雑菌が繁殖しやすく、油分は酸化しやすいのが特徴。開封後半年以内であっても、匂いや質感に変化があった場合は使用を中止するのがよいでしょう。
また、リキッドタイプやクリームタイプは、劣化すると分離を起こすことがあるため、見た目の状態も確認するのがおすすめです。未開封であっても、リキッドタイプ・クリームタイプは3年の使用期限を意識しておきましょう。
《パウダーファンデーション》使用期限の目安
《パウダーファンデ》使用期限の目安:開封後約1年
パウダーファンデーションは、クッションタイプやリキッドタイプ、クリームタイプと比べて水分や油分が少ないため長持ちする傾向があります。肌に直接触れる化粧品であるため、未開封では3年以内、開封後は1年後を使用期限の目安に使用しましょう。
パウダーファンデーションはスポンジやブラシなどのメイクツールを使用して肌と行き来するため、それらのメイクツールを清潔に保つことが劣化を防ぐポイントですよ。