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ファンデーションに使用期限はあるの?消費目安や保存方法、使い切るコツをチェック!

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ファンデーションに使用期限はあるの?消費目安や保存方法、使い切るコツをチェック!

肌に直接触れるファンデーションは、使用期限が気になりますよね。クッションファンデーション・リキッドクリームファンデーション・パウダーファンデーション、それぞれの使用期限の目安や劣化のサインを知ることで、肌へのトラブルを避けましょう。
また、ファンデーションを最後まで清潔に使用できるよう、ファンデーションが劣化する理由や正しい保存方法をご紹介します。品質を保ちながらファンデーションを正しく使い切りましょう。

カテゴリ | ベースメイク
How to ファンデ

《パウダーファンデ》劣化の目安となるサイン

《パウダーファンデ》劣化の目安となるサイン 出典:adobestock

パウダーファンデーションに肌の汗や皮脂などが付着すると、表面が固くなることがあります。パウダーは雑菌が繁殖しにくいタイプではありますが、汗や皮脂によって雑菌が増えてしまうため、表面が固くなったら劣化のサインといえるでしょう。 

また、パウダーが劣化すると粒子がダマになり使用感に変化があることも。パウダーの質感に注意して、劣化のサインを見逃さないようにしましょう。 

ファンデーションを長持ちさせる正しい保存方法とは

ファンデーションの正しい保存方法|高温になる場所を避ける

ファンデーションの正しい保存方法|高温になる場所を避ける 出典:adobestock

ファンデーションは温度の変化によって品質の劣化を引き起こすため、高温になる場所を避けて保存しましょう。とくにストーブやヒーターなどの暖房器具の近くは、高温になりやすいため注意してください。ファンデーションの容器内が高温になることで、液もれの原因になることもあります。 

また、温度が低すぎる冷蔵庫での保管も、同じように品質の劣化を引き起こすため避けたほうがよいでしょう。ファンデーションを保管する場所は、温度変化の少ない常温がおすすめです。 

ファンデーションの正しい保存方法|湿気の多い場所を避ける

ファンデーションの正しい保存方法|湿気の多い場所を避ける 出典:adobestock

湿度が高い場所は、ファンデーションの雑菌やカビを繁殖させる原因となります。浴室や洗面所など、湿気の多い場所での保管は避けましょう。 

もし洗面所で保管したい場合は、換気扇を利用して湿度を下げるようにしてください。とくに開封後のファンデーションは雑菌が増えやすく、クッションタイプやパウダータイプのパフにもカビが発生しやすいため注意が必要です。 

ファンデーションの正しい保存方法|直射日光を避ける

ファンデーションの正しい保存方法|直射日光を避ける 出典:adobestock

ファンデーションが直射日光にさらされると、紫外線の影響で品質の劣化が起こります。未開封のファンデーションであっても、使用期限にかかわらず劣化が進むため注意してください。 

また、直射日光が当たることで容器内の温度が上がってしまうのも注意したい理由のひとつ。直射日光が当たりやすい窓際での保管は、温度変化が激しくなるため避けるようにしましょう。また、直射日光の当たる車内は温度も高くなるため気をつけてください。 

ファンデーションをよりよい状態で使い切るための注意点

注意点(1)開封したら早めに使う

注意点(1)開封したら早めに使う 出典:adobestock

ファンデーションをよりよい状態で使うには、商品を開封したら早めに使い切ることが重要です。開封後は空気にさらされて酸化が進み、雑菌が侵入することで劣化が始まります。先ほどご紹介したファンデーションの使用期限を目安に使い切るようにしましょう。 

とくに水分と油分を多く含むクッションタイプとリキッド・クリームタイプは劣化が早いため、使用期限を意識しておくとよいでしょう。 

注意点(2)酸化を防ぐ

注意点(2)酸化を防ぐ 出典:adobestock

酸化したファンデーションは肌の大敵。油分を多く含むクッションファンデーションやリキッドファンデーション、クリームファンデーションは、酸化しやすく使用期限が短いためとくに注意が必要です。 

また、パウダーファンデーションにもパウダーの粒子がオイルコーティングされているものがあるため油断は禁物。開封後はしっかりと蓋を閉めて、できるだけ空気に触れないように保管してください。 

注意点(3)雑菌の繁殖を防ぐ

注意点(3)雑菌の繁殖を防ぐ 出典:adobestock

ファンデーションを使用する際は、雑菌の繁殖を防ぐことを意識しましょう。ファンデーションを手で触らないようにしたり、スポンジやブラシなどを容器に入ったファンデーションに直接つけないようにしたり、雑菌の侵入を防ぐ工夫をするとよいでしょう。 

とはいえ、日々メイクをするうえで雑菌がファンデーションへ侵入するのを完全に防ぐことは難しいですよね。少しでも雑菌の繁殖を防ぐため、メイクツールを清潔に保つことで肌トラブルを回避しましょう。 

注意点(4)手や肌を清潔に

注意点(4)手や肌を清潔に 出典:adobestock

メイクをするときは、手や肌を清潔にしましょう。汚れた手でファンデーションを使うと、手に付着した雑菌が入ってしまいファンデーションの劣化に繋がります。手や肌を清潔に保つことで、雑菌がファンデーションに移るリスクを減らしましょう。 

手は汚れているように見えなくても、たくさんの雑菌が付着しています。外出時だけでなく、スマホやパソコンを触った手も想像以上に汚れているため、メイクやスキンケアの前には必ず手を洗うようにしてください。 

注意点(5)ブラシやクッションはこまめに洗う

注意点(5)ブラシやクッションはこまめに洗う 出典:adobestock

肌に触れるブラシやクッションは、こまめに洗って清潔に保ちましょう。ブラシやクッションをこまめに洗うことで、ファンデーションの雑菌の繁殖を防げるだけでなく、ファンデーションをムラなくキレイに塗れるメリットも。 

ファンデーションの汚れや雑菌をすっきり落とせるメイクツール用の専用クリーナーを使い、2〜3週間に1度の頻度で洗うのがおすすめです。洗ったあとは風通しのよい場所でしっかりと乾かしてくださいね。 

ファンデーションの使用期限を守って肌トラブルを回避して

使用期限の表示がないファンデーションにも、品質を保持できる使用期限があります。酸化していたり雑菌が繁殖していたりする劣化したファンデーションは、肌のトラブルを引き起こす原因に。 

クッションファンデーション、リキッド・クリームファンデーション、パウダーファンデーション、それぞれのタイプに合った使用期限を意識して使い切りましょう。ファンデーションの使用期限の目安を守ることで、雑菌や酸化から肌を守り、肌トラブルを回避できますよ。 

この記事を書いた人

RAXY Style 編集部

RAXY Style編集部がセレクトした旬のコスメやメイクのHow to情報をお届けします。いつもより輝けるキレイのヒントをお届けしていきます★

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