出典:adobestock
マスカラ下地の使い方とその魅力!目力をグッとアップさせる塗り方のコツを伝授
「目元のメイクがうまくいかない」「マスカラを塗ってもまつげが下がってきてしまう」などの悩みを抱えていませんか?まつげのカール力をアップさせたい、まつげのボリュームを出したいという方は「マスカラ下地」を塗ることがおすすめです。マスカラ下地は注目されることが少ないですが、目力をグッとアップさせるためには下地の使い方や塗り方が重要ですよ。
この記事では、マスカラ下地の基本の使い方や塗り方のコツを徹底解説していきます。マスカラ下地をうまく使いこなして、自然で魅力的な目元に仕上げましょう。
ナチュラルな雰囲気に仕上がる
マスカラ下地には色が付いていない、透明なものが多いです。下地として使う方法が一般的ですが、マスカラの代わりに下地だけをメイクに取り入れる方法もあります。
色が濃く付かないため、スッピンのようなナチュラルな雰囲気に仕上げたい方におすすめの使い方です。ナチュラルな雰囲気に仕上げたいときも、ビューラーでしっかり立ち上げてから下地を塗るようにしましょう。
また、マスカラほど濃い仕上がりにしたくないけれど、ほどよく目力をアップさせたい場合は、ブラックやブルーなどの色が付いたアイテムを使ってみてください。このあと紹介していますが、コーム型のブラシのほうがナチュラルな仕上がりになりますよ。
【マスカラ下地の選び方】アイテムによって仕上がりが変わる
下地のカラーで選ぶ
次に、マスカラ下地の選び方を紹介します。アイテムによって仕上がりが変わるため、なりたい目元のイメージに合わせて選びましょう。
1つ目の選び方は、カラーでアイテムを選ぶ方法です。マスカラ下地は透明なものが多いですが、中にはホワイトやブルー、ブラックなどの色が付いたものもあります。ナチュラルな雰囲気に仕上げたい方は透明、目力をアップさせたい方や大人な雰囲気に仕上げたい方はブルーやブラックなどのアイテムを選ぶのがおすすめです。また、ホワイトの下地は黒いまつげに白く色が付くので、マスカラを重ねるときの塗り残しを防ぐ役割もありますよ。
カラーマスカラを使いたい方は、透明なアイテムを選びましょう。ブラックカラーの下地であれば、ナチュラルメイクをしたいときに下地だけで目元のメイクが完成します。
ブラシの形状で選ぶ
2つ目の選び方は、ブラシの形状で選ぶ方法です。マスカラ下地は、以下のようなブラシの形状のタイプにわかれます。
- ・コーム型
- ・ロケット型
- ・アーチ型
長さを出したい方やカールキープが目的の方は、コームタイプがおすすめです。コームタイプはまつげを綺麗に梳かし、マスカラがダマになるのを防いでくれますよ。ロケット型は一度でしっかり下地が付くのでボリュームを出したい方に、アーチ型は目の形に合わせやすいのでメイク初心者におすすめです。
自まつ毛が短い方や目力をアップさせたい方は繊維入りを使ってみましょう。繊維入りのブラシだとまつげ1本1本に下地が絡み、そのあと塗るマスカラの密着度が高くなります。繊維とマスカラをうまく使えば、つけまつげのようなボリューム感を演出できるでしょう。
落ちにくさで選ぶ
3つ目の選び方は、落ちにくさで選ぶ方法です。マスカラ下地にも以下のような種類があります。
- ・お湯ですぐに落とせる《フィルムタイプ》
- ・汗や涙などの水分に強い《ウォータープルーフタイプ》
- ・皮脂などの油分に強い《スマッジプルーフタイプ》
長時間メイクをする日は、水分に強いウォータープルーフタイプや油分に強いスマッジプルーフタイプのアイテムを選んだほうがよいでしょう。普段あまり濃いメイクをしない方や使いやすさ重視の方には、お湯ですぐに落とせるフィルムタイプのアイテムがおすすめです。
汗や皮脂にも強くてお湯ですぐに落とせるアイテムもあるので、自分が使いやすいと思う種類を選んでくださいね。
下地の成分で選ぶ
下地の成分で選ぶこともおすすめです。美容液成分や保湿成分が入っているアイテムを選ぶと、まつげが傷むのを防げる場合があります。
カールキープ力やボリュームアップなどの効果だけでなく、成分にも注目して選ぶことで、自分のまつげを綺麗な状態に保てるでしょう。とくに、まつげが傷んでいる方やすぐに抜けてしまう方、まつげパーマ・エクステをしている方は、美容液成分の入っているアイテムを選ぶことをおすすめします。
【マスカラ下地の使い方】基本の塗り方
マスカラ下地の基本の使い方は(1)ビューラーでまつげを根元からカールさせる(2)根元から中間にかけて丁寧に塗る(3)形を綺麗に整える、です。カラーアイテムやお湯で落ちるアイテム、美容液が入ったアイテムなど、下地の種類はたくさんあります。自分の目的に合ったアイテムを使えば、魅力的な目元になれるでしょう。
(1)ビューラーでまつげをしっかりカールさせる
ここからは、マスカラ下地の基本の使い方を紹介していきます。基本の使い方をマスターすれば、魅力的な目元が作れるでしょう。
はじめに、ビューラーでまつげをしっかりカールさせます。ビューラーで根元から3段階ほどにわけて立ち上げると、綺麗なカールがキープされますよ。まつげをビューラーで挟んだままスライドさせると傷んでしまう原因になるため、気をつけましょう。
下地を付ける前の段階から、魅力的な目元を作れるかどうかが左右されます。ビューラーでまつげを上げることでより効果を実感できるため、忘れずにカールさせておいてくださいね。
(2)根元から丁寧にマスカラ下地を塗る
ビューラーで立ち上げたら、根元から丁寧にマスカラ下地を塗ります。長さを出したい場合も毛先だけに塗るのではなく、根元から塗るのが綺麗に見えるポイントです。根元にブラシを当て、左右に少し動かすような塗り方をすると満遍なく下地が付きます。
カールキープさせたい方は、根元にブラシをグッと当てて、持ち上げるように付けてみてください。雑に付けると変な位置でまつげがキープされてしまい、仕上がりが悪くなります。サッと素早く塗るのではなく、ゆっくり丁寧に塗ると綺麗に仕上がりますよ。ブラックなどのカラーが付いた下地を塗る際は、まぶたに付かないように注意しましょう。