出典:adobestock
眉メイクの要「眉頭」のお手入れはどうしている?理想的な位置と整え方を知って美人眉に
眉毛は顔の印象を左右する大切なパーツです。眉メイクをするうえで「眉頭の位置はどこにすればよいの?」と悩む方は多いですよね。
この記事では、基本的な眉頭の位置の決め方と整え方を中心に、なりたいイメージ別の応用メイクまで紹介します。初心者でも簡単にできる失敗しないお手入れ方法をレクチャーするので、ぜひチャレンジしてみてください。自分に合った眉頭の位置を知り、理想的な「美人眉」を目指しましょう。
整え方(4)眉毛の周りのうぶ毛はシェーバーで
全体の形が整ったら、眉毛の周りや眉間にシェーバーをあて、うぶ毛の処理をおこないます。誤って眉毛を剃ってしまわないように、輪郭から1〜2mmのところに刃先をあて、上に向けて剃ると失敗が少ないです。
また、眉間のうぶ毛はシェーバーを縦に持ち、眉頭にあたらないようにケアしましょう。
「太眉さん向け」濃い眉頭の整え方のポイント
整え方のポイント(1)量と長さに注意してカット
眉毛が濃い方は、眉コームを使いカットして毛量を調整しましょう。眉頭はコームを下から上に向け、はみ出した長い毛だけをカットします。眉の中心から眉尻は、コームを上から下に向けてあて、同様にカットしましょう。
このとき、短くカットしすぎるとのっぺりした印象になるので、適度に長さを残すことがポイントです。とくに、眉頭は長めに残すように意識すると、理想的な形に仕上がります。
整え方のポイント(2)眉周りのうぶ毛もしっかり処理
眉周りのうぶ毛が多いと、モタッとした太眉に見えてしまいます。シェーバーで処理してメリハリのある形に整えましょう。
眉上のうぶ毛は、シェーバーを立てずに肌に沿わせてあてるとキレイに処理できます。眉下を処理する場合は、こめかみを軽く斜め上に引っ張りながら剃りましょう。うぶ毛の剃り残しがあるとぼやけてしまうので、確認しながら丁寧におこなうとよいですよ。
整え方のポイント(3)コンシーラーでアウトラインをなじませる
太さが気になる方は、眉メイクをするときにコンシーラーを使いましょう。眉の中心から眉尻に沿って塗ることで、メリハリのある美人眉に仕上がります。
眉全体を薄くしたい場合は、コンシーラーをスクリューブラシに取り、眉マスカラを塗るように乗せましょう。コンシーラーを少しなじませた上からパウダーを乗せると、毛の濃さを緩和できるのでふんわりした印象になります。
自然に見える眉メイクの基本
眉メイクの必須アイテムとは?
眉メイクの基本を解説する前に、メイクの必須アイテムを紹介します。
眉メイクのアイテムは多数あるので、仕上がりや使用目的を理解しておきましょう。眉毛の悩みや理想の質感によって使い分けられるため、複数のアイテムを持っておくと便利です。
眉メイクに必須のアイテム | 役割 |
---|---|
アイブロウペンシル | ・細かい部分の毛を描き足す ・眉の輪郭をとる |
アイブロウパウダー | ・眉全体にふんわり色を乗せる |
眉マスカラ | ・眉の色を変える ・毛流れを整える |
アイブロウペンシル
眉毛の輪郭を描いたり、毛を1本ずつ描いたりするときに使用します。描きたい部分にピンポイントで色を乗せられるので、初心者でも使いやすいアイテムです。
極細タイプや楕円形のペン先のものなど、用途に合わせてさまざまなタイプから選べます。眉頭や眉尻など毛が足りないと感じる方は、ぜひ持っておきたいアイテムです。
アイブロウパウダー
眉毛の広い範囲にふんわり色を乗せたいときに使用します。ペンシルよりも発色が薄いため、輪郭が強調されすぎず自然な仕上がりに。
2〜3色入ったパレットが主流で、複数の色を組み合わせて立体的な眉毛が作れます。また、ノーズシャドウとしても使えるので、1つ持っていると便利なアイテムです。
眉マスカラ
眉毛の色を変えたり、毛流れを整えたりするときに使用します。ひと塗りで眉毛のカラーを変えられるので、簡単に垢抜けることが可能!
ツヤっぽく仕上がるものや繊維入りのものなど、バリエーションが豊富なため、理想の仕上がりに合わせて選べますよ。また、クリアマスカラはアイブロウコートとしても使用できるので、持っておきたいアイテムです。
<STEP1>ブラシで毛流れを整える
まずは、スクリューブラシを使って毛流れを整えます。理想の眉毛になるためには、ベースが大切です。
眉毛を梳かすことでほつれを取り、化粧のりをよくする効果があります。毛流れを見ながら、自分の眉毛の足りていない部分を把握しましょう
<STEP2>パウダーやペンシルで足りないところを描き足す
次に、パウダーやペンシルで足りないところを描き足していきます。このとき、眉尻の位置は小鼻と目尻を結んだ延長線上に設定し、眉尻は先にいくにつれて細くなるように意識しましょう。中心から眉頭にかけては、ペンシルの場合は塗り潰さず1本ずつ描き足します。
パウダーの場合は眉頭に直接色を乗せず、中心から眉頭にかけて内側にぼかすと自然な眉毛に。眉頭の角度は斜め45°くらいで鼻筋につなげると、理想の形に仕上がります。