出典:adobestock
「左右非対称の眉毛」の整え方&メイク講座!バランスよく描くコツをマスターしよう
顔の印象を大きく変える眉毛。左右非対称な眉で悩んでいる方も多いのではないでしょうか?ですが、左右非対称な眉の整え方や眉の描き方はあまり知られていません。
この記事では、左右非対称な眉毛の整え方から、対称に眉を描くメイクのコツまでご紹介します。初心者の方でも簡単にできるので、ぜひ参考にしてみてください。
眉のプロポーションを知ろう!
<眉のプロポーション>
- (1)眉頭:小鼻の延長線上の位置
- (2)眉山:黒目の端と目尻の間の延長線上
- (3)眉尻:小鼻と目尻を結んだ延長線上・眉頭下のラインと同じ高さ
眉のプロポーションを知っておくことで、眉の形をアレンジするときでも左右非対称になりにくく、美しい眉が作れるようになります。
美しい眉を作るには、眉頭から眉尻にかけて細くなっていくのが理想です。太さが同じ場合や眉尻が太い場合、野暮ったく見えたり離れ目に見えたりする原因に。また、眉山の高さを上げすぎると、きつい印象になるので注意しましょう。
美眉になろう!左右非対称な眉の整え方
眉を整えるために必要なアイテム
<必要な道具>
- ・眉バサミ
- ・スクリューブラシ
- ・眉コーム
- ・シェーバーまたはカミソリ
- ・アイブロウペンシル
非対称な眉を卒業して美眉になるためには、正しい眉の整え方を習得しましょう。そのためには、上記5つの道具を揃えてください。いきなりカットするよりも、スクリューブラシで毛流れを整え、コームを使いながらカットをしていくことで、毛流れや長さの整った美しい眉に仕上がります。
道具は、化粧品メーカーだけでなく100円ショップでも購入できますよ。では、実際に眉の整え方をご紹介します。
【整え方1】理想の眉の形を描く
<使用する道具>
- ・アイブロウペンシル
【アウトラインの描き方】
- 1.眉頭下から真横に眉尻までラインを引く
- 2.眉頭から真横に眉山あたりまでラインを引く
- 3.小鼻と目尻の延長線上へ縦のラインを引く
- 4.眉山の上のラインと眉尻の下のラインを繋げる
眉のプロポーションをもとに、カット後になりたい眉の形をアイブロウペンシルで描いておきましょう。アイブロウペンシルで理想のラインを描いておくと、左右非対称眉や違う位置をカットしてしまうなどの失敗を防げますよ。
眉の形は部分的に見るのではなく、顔全体のバランスもチェックしましょう。眉山の高さや位置、ラインの長さが非対称になっていないか確認することが大切です。
【整え方2】眉の毛流れを整える
<使用する道具>
- ・スクリューブラシ
【毛流れの整え方】
- 1.眉頭は下から上へ向かって眉を正しい方向へ整える
- 2.眉山に向けて横向きに梳かし自然な毛の流れにする
- 3.眉尻へ向かって眉山から斜め下に梳かす
眉を整えるときは、毛の流れを整え本来生える方向に眉毛を向かせましょう。日常生活を送っていると、髪の毛と同じようにブラシで整えなければ、眉の毛流れが乱れます。眉をカットする前には、必ずブラシで整えましょう。
また、メイク前のブラシもおすすめです。毛流れを整えておくと、眉山の場所やラインが分かりやすく、メイクがやりやすくなりますよ。
【整え方3】眉をカットする
<使用する道具>
- ・眉バサミ
- ・眉コーム
- ・シェーバーまたはカミソリ
【カットを失敗しないためのやり方】
- 1.眉コームを使って、ペンシルで描いたラインの高さからはみ出た眉毛のみをハサミでカット
- 2.ペンシルのラインより外に生えている眉は、シェーバーまたはカミソリで剃る
毛抜きで抜いてしまうと、皮膚がたるむ原因や眉が生えてこなくなる原因になります。将来的に非対称な眉のほかに悩みが増えないよう、できるだけ控えましょう。
眉カットを失敗しないために気をつけること
<ポイント>
- ・顔全体のバランスを見ながら少しずつカット
- ・ガイドラインを描かずカットをしない
- ・眉山をカットしすぎない
カット中に眉だけ注目していると、眉毛の長さや高さなどが左右非対称になっていても気づかないことがあります。顔全体のバランスをチェックすることは、眉カットするときにも大切です。左右非対称な眉でお悩みの方も正しい眉の整え方をすれば、簡単に美しい眉が手に入れられますよ。
左右非対称にならない美眉の描き方
眉メイクで左右非対称になる原因
左右同じようにメイクをしているのに、眉の形が違うことや、どちらかの眉だけ描きづらいことがありますよね。メイクが非対称になってしまうのは、利き手が関係しています。左右非対称な眉のメイクを改善するには、メイクの技量を高め、正しい整え方で自眉の形を事前に整えましょう。
自眉の形が整っていることで、プロポーションに則った眉メイクがやりやすく、非対称な眉になりにくいです。
加えて、自分に合ったアイテムを使用することで、非対称な残念眉が改善されるでしょう。同じアイブロウペンシルやアイブロウパウダーでも、メーカーによって使い心地が全く違います。自分に合った使いやすいメイク道具を見つけましょう。
アイブロウペンシルは、慣れるまでは細芯タイプがおすすめです。使い続けてもペンシルの太さが変わらないため、非対称な眉メイクを避けられますよ。
左右差のない眉の描き方
<使用する道具>
- ・スクリューブラシ
- ・アイブロウペンシル
- ・アイブロウパウダー
【眉の描き方】
- 1.ブラシを使い、眉の毛流れを整える
- 2.真ん中から眉尻の眉が薄い部分をペンシルで1本ずつ足すように描く
- 3.アイブロウパウダーで眉頭をぼかす
描き終えたら、眉のラインや眉山の高さが左右非対称ではないかチェックをしましょう。鏡から少し離れた位置で顔全体をチェックすることで、左右差に気づきやすくなりますよ。
左右非対称な眉にならないためには、アイブロウペンシルやアイブロウパウダーを使用するときに眉のプロポーションを意識することです。眉山の位置や、ラインの高さなどを揃えることで、左右非対称な眉を避けられます。眉のプロポーションを意識しても左右違う形になる場合は、ペンシルで眉山の高さなどのガイドラインを描いておくのもおすすめです。