Beauty Topics

アイラインがにじむ原因は摩擦や油分?落ちるのを防止する11の方法で脱パンダ目!

出典:adobestock

アイラインがにじむ原因は摩擦や油分?落ちるのを防止する11の方法で脱パンダ目!

せっかくバッチリ決めたアイラインが、夕方になると下まぶたについてパンダ目になっていた…そんな経験はありませんか?アイラインがにじむには、いくつか原因があります。朝の綺麗を夕方までキープするためにも原因を明確にし、対策を行いましょう。
いつの時間も綺麗なあなたでいるために、今回はアイラインが落ちるのを防止する11の方法について解説します。

カテゴリ | アイメイク
How to アイライナー
INDEX

アイラインがにじむのはなぜ?原因を確認しよう!

スキンケア時の油分や皮脂が残っている

スキンケア時の油分や皮脂が残っている 出典:adobestock

スキンケア時に油分が残っていると、アイラインがにじむ原因となってしまいます。スキンケアがしっかりと肌に馴染むまで時間を置いてからメイクをするか、時間がなくすぐにメイクをしなければならない場合は、ティッシュオフして油分を取り除いてからメイクをしましょう。

まぶたの擦れによる摩擦の影響

まぶたの擦れによる摩擦の影響 出典:adobestock

アイラインがにじむ原因として、まぶたの擦れによる摩擦も挙げられます。瞬きをすることでまぶた同士が擦れ、その結果アイラインがにじんでしまうのです。瞬きをしないなんて無理なので、にじまないよう対策が必要になります。

とくにまぶたが厚めな一重さんや涙袋が大きい人は、まぶた同士が擦れやすく摩擦でアイラインがにじみやすいので注意しましょう。

アイラインが乾く前に触っている

アイラインが乾く前に触っている 出典:adobestock

アイラインを引いたあと、しっかりと乾かさずにラインを触ってしまうと、もちろんにじみます。直接ラインを触ることはないにせよ、アイラインが乾く前にビューラーを使っていませんか?ビューラーにアイラインがつくと、目元に引いたラインはにじんだり消えたりしてしまいますよね。

アイラインを引いたらしっかりと乾かす時間を作って、次のメイク工程に進むようにしましょう。

涙のような水分もにじむ原因になる

涙のような水分もにじむ原因になる 出典:adobestock

油分だけではなく水分もアイラインがにじむ原因になります。悲しいときだけじゃなく、思いっきり笑ったときやあくび、寒さで涙が出たりすると、その涙がアイラインをにじませてしまうのです。

涙が出たときにタオルで擦るように拭いてしまうと、それもまたラインがにじむ原因に。涙を拭くときは軽く押さえるようにして、水分を吸い取るように拭きましょう。

アイラインが落ちるのを防止する11の方法

アイラインがにじむのを防止するには、メイク前の仕込みと使うアイテム選びがポイントです。スキンケアを見直し、メイク前には皮脂や水分をオフしましょう。

また、使うアイテムは水分に強いウォータープルーフや皮脂に強いスマッジプルーフのものにし、密着力が高いリキッドやジェルタイプを選ぶのがおすすめです。

方法(1)スキンケアの見直しをする

方法(1)スキンケアの見直しをする 出典:adobestock

アイラインが落ちないようにするには、スキンケアの段階から見直しが必要です。とくにアイクリームを使っている方は、アイクリームの使用感をチェックしてください。こっくりとしたタイプが多いため、油分過多になっている可能性があります。

朝のメイク前にアイクリームを使う場合は、すっと目元に馴染む美容液タイプでケアするのがおすすめです。馴染みのよいタイプに変えることで、アイラインが油分でにじむのを防げますよ。塗ったあとにべたべたしないか確認するようにしてくださいね。

方法(2)メイク前に皮脂や水分をオフ

方法(2)メイク前に皮脂や水分をオフ 出典:adobestock

アイラインがにじむのを防止するには、メイク前にラインが落ちる原因となる皮脂や水分、油分をしっかりとオフすることがポイントです。ティッシュや綿棒を使って細かいところまで取り除きましょう。

このとき下まぶたのキワやまつげも含めて入念に取り除いてくださいね。まつげのキワにある毛穴からも皮脂は出てくるので、オフ漏れのないように丁寧に行いましょう。

方法(3)下地はさらっとタイプを使う

方法(3)下地はさらっとタイプを使う 出典:adobestock

化粧下地は顔全体に使うので、もちろん目の周りも塗りますよね。この化粧下地をさらっと仕上がるタイプにすることも、アイラインがにじむのを防止する1つの方法です。厚塗りはパンダ目に繋がるので、薄付きに仕上げることを心掛けましょう。

スポンジを使うと余分な油分をオフしながら密着力を高められて、簡単に綺麗に仕上がるのでおすすめです。

方法(4)キワ部分までパウダーをのせる

方法(4)キワ部分までパウダーをのせる 出典:adobestock

ファンデーションを塗った後は、目のキワまでしっかりとフェイスパウダーをのせ、さらっとした状態にしておきましょう。このとき皮脂を吸着してくれるタイプのフェイスパウダーを選ぶと、メイクをした後もさらさらな状態をキープしてくれるのでアイラインが落ちにくくなります。

細かい部分はアイシャドウブラシを使うと塗りやすく、塗り漏れを防げますよ。目尻の三角ゾーンは涙が溜まりやすい部分なので、ここもパウダーでさらさらにしておきましょう。

方法(5)下まぶたにコンシーラーでパンダ目防止

方法(5)下まぶたにコンシーラーでパンダ目防止 出典:adobestock

コンシーラーはクマのカバーはもちろんですが、パンダ目防止にも使えるアイテムです。下まぶたにのせる際には、厚塗りにならないように注意が必要。少量ずつのせていくか、薄付きでカバー力のあるアイテムを選ぶと簡単です。

コンシーラーを塗ったあとは、フェイスパウダーでさらさらに仕上げるのを忘れずに!

方法(6)アイシャドウベースを使う

方法(6)アイシャドウベースを使う 出典:adobestock

アイシャドウやアイラインがヨレたり落ちたりしてしまいやすい人は、アイシャドウベースを使うのがおすすめ。アイシャドウベースにはまぶたをさらっとさせてくれる効果もあるので、フェイスパウダーとセットで使うことで上下のまぶたがよりさらさらに仕上がります。アイシャドウベースは、アイメイクのもちもよくしてくれるので一石二鳥ですよ。

ムラにならないよう、まつげのキワからまぶたの中心に向かって少しずつ広げるように塗ってくださいね。

方法(7)アイライナーはリキッドやジェルタイプを使う

方法(7)アイライナーはリキッドやジェルタイプを使う 出典:adobestock

アイライナーの種類を見直してみるのも、アイラインがにじむのを防止するうえで効果的です。ペンシルタイプよりもリキッドタイプやジェルタイプの方が、落ちにくくもちがよいのでおすすめ。

ペンシルタイプの方が使いやすいという方は、ペンシルでラインを引いた後にリキッドタイプを重ねると、にじみ防止になるだけでなくアイラインが落ちにくくなりますよ。

方法(8)ラインをアイシャドウでなぞる

方法(8)ラインをアイシャドウでなぞる 出典:adobestock

ペンシルアイライナーを使う場合は、アイシャドウでラインをなぞり、パウダーで蓋をしてあげるとにじむのを防げます。パウダーを重ねることで、アイラインの密着力も高まりますよ。

アイライナーと同系色のカラーを重ねるのがベストですが、ブラックのアイライナーを使うならアイラインの外側部分(まつげのキワと逆側)の境目をアイシャドウでなぞると、ブラックの色を残しつつにじみ防止になります。

方法(9)ウォータープルーフ・スマッジプルーフタイプを使う

方法(9)ウォータープルーフ・スマッジプルーフタイプを使う 出典:adobestock

アイライナーの種類だけではなく、機能性も確認するのがにじむのを防ぐポイント!ウォータープルーフタイプは汗・水に強く、スマッジプルーフタイプであれば皮脂に強いです。

ウォータープルーフでにじんでしまうという人は、皮脂が原因でアイラインがにじんでいる可能性大。このようにアイテム選びの段階から、パンダ目を防止していきましょう。

方法(10)目尻ラインで摩擦を防止

方法(10)目尻ラインで摩擦を防止 出典:adobestock

アイラインは目頭から目尻まで全体に引かないといけないわけではないので、目尻にだけ引いてにじみを防ぐ方法もあります。

この引き方は瞬きによる摩擦を減らせますが、目尻は涙が溜まり落ちやすい部分になるので注意が必要です。ウォータープルーフタイプを使うなど、他で紹介している方法と組み合わせて取り入れてくださいね。

この記事を書いた人

溝辺みゆ

自分を好きになるきっかけをくれたメイクが大好きな1児のママ。畑違いの仕事から独学で、コスメコンシェルジュ・コスメライター・色彩検定1級を取得。分かりやすく役立つのはもちろんのこと、読んでいて楽しいと思えるような記事をお届けしていきます。最近は一重を活かしたメイクの研究中。

記事一覧へ戻る