プチプラ・デパコスを問わず多くのブランドから販売されているパウダーハイライトは、初心者から上級者まで幅広くおすすめできる種類です。

パウダータイプはブラシを使用することを推奨されており、ふんわりとしたナチュラルな仕上がりが特徴。広範囲に塗る際は大きめブラシでサッとひと撫でし、細かい部分は小さめブラシで磨くようにパウダーを塗る方法がおすすめです。

クリームハイライトはパウダータイプよりも油分を多く含んでいるため、乾燥しがちな人や冬場のメイクにおすすめです。

クリーミーな質感で肌にピタッとフィットしてくれるので、生っぽいツヤ肌を演出したいシーンにぴったり。クリームハイライトを塗る際は手の甲に軽くなじませて、指でトントンと叩くように塗布するとよいでしょう。

みずみずしい質感で肌なじみのよいリキッドハイライトは、厚塗り感を抑えたナチュラルな仕上がりを好む女性におすすめです。

プチプラコスメでは見かける機会が少ないですが、Cゾーンや額など広範囲にムラなく広げられる便利アイテム。ボトルやポンプ式の容器に入っているタイプは、手の甲で量を調整しながら指塗りをすると、付けすぎを防いでキレイに仕上がります。細かい部分におすすめの筆ペンタイプは、肌に直接塗布してから指で軽くなじませてください。

コンパクトで持ち運びに便利なスティックハイライトは、ポーチの中でもかさばらないのでメイク直しにおすすめ。

一昔前まではあまり普及していませんでしたが、最近では韓国やプチプラのブランドからも販売されている人気アイテムです。スティックタイプは一旦手の甲にスティックハイライトを塗布して、指先で少量ずつ塗り重ねる方法をおすすめします。

大人っぽくゴージャスな雰囲気に仕上げたい女性は、ゴールドカラーのハイライトを使用することをおすすめします。

大粒ラメやパールが煌めくゴールドハイライトは、強め美人を演出できるワンホンメイクや華やかなパーティーシーンにぴったり。しっかりと光を集めて顔の凹凸を強調してくれるうえ、健康的なヘルシー肌に仕上がる優秀カラーです。

透明感あふれるピュアな仕上がりが好みの女性は、シルバーのラメやパールが煌めくハイライトがおすすめです。

シルバーパールが上品なツヤ肌を演出するうえ、トーンアップ効果にも期待できるでしょう。色付きハイライトが肌から浮いてしまいがちな色白肌の人や、青みを含むカラーと相性がよいブルーベースの人におすすめします。 

女性らしくフェミニンな雰囲気の仕上がりが好みの人は、ローズゴールドやペールピンクなどのハイライトがおすすめ。

ピンクラメがほんのりと血色感を与えてくれるため、デートシーンに活躍する人気カラーです。ピンクハイライトは簡単に立体感と血色感を叶えられるため、鼻チークやあごチークにもおすすめできる便利アイテムといえるでしょう。

しっかりと色づくホワイトカラーのハイライトは、顔の凹凸を強調させたい女性におすすめのアイテムです。

ただし、塗りすぎると白浮きして不自然に仕上がりやすいため、ブラシで少量ずつふんわりと乗せる方法がおすすめ。Cゾーンや額など広範囲に塗ると不自然に見えてしまう場合は、目頭や唇の山などの細かい部分に使用するとよいでしょう。

清潔感のあるナチュラルな仕上がりが好みの女性は、肌に溶け込むベージュカラーのハイライトがおすすめです。

ベージュハイライトはファンデーションの色味と同化するため、パールやラメのみがさりげなく目立つ人気アイテム。学生から大人女子までシーンを問わず使いやすい王道カラーなので、さまざまなプチプラブランドから展開されています。

華やかなメイクを楽しみたい人におすすめの選び方は、ラメの大きさやパールの含有量に注目することです。

大粒ラメやパールがキラキラと煌めくハイライトは、イベントシーンやパーティーシーンにぴったり。また、中華メイクの最新トレンドとしても注目されており、大粒ラメのハイライトを部分的に乗せるメイク方法が人気を集めています。自然なツヤ感やナチュラルメイクには不向きですが、かわいらしく若々しい雰囲気を演出したい人におすすめです。

ツヤっぽいなまめかしさを演出したい人におすすめの選び方は、ハイライトに含まれる油分の多さに注目することです。

油分を多く含むクリームタイプ・スティックタイプのハイライトは、肌の内側からにじみ出るようなツヤを演出するアイテム。最近ではあえてラメやパールを一切含まず、濡れたような質感を演出するバームタイプのハイライトも人気です。バームタイプはプチプラブランドではまだあまり見かけませんが、手ごろな価格の韓国コスメであれば入手しやすいでしょう。

素肌感のあるナチュラルメイクに仕上げる場合の選び方は、ハイライトの質感に注目することをおすすめします。

ハイライトといえばラメやパールの印象が強いですが、キラキラが目立てば目立つほどナチュラルメイクからは遠ざかりがち。ラメやパールが控えめな種類のハイライトであれば、顔の凹凸のみを強調したセミマットな質感に仕上がります。肌なじみのよいベージュカラーや、油分が少ないパウダータイプのハイライトがおすすめです。 

パウダーハイライトをプチプラ価格で試したい人は、CEZANNEの「パールグロウハイライト」がおすすめです。

ドラッグストアやスーパーマーケットで気軽に入手できるうえ、660円というプチプラで購入できる点が大きなメリット。肌の内側から発光するようなツヤ肌を演出できると、SNSで人気を集めるほどの実力派パウダーハイライトです。 

【CEZANNE（セザンヌ） パールグロウハイライト】 
660円（税込） 編集部調べ 

&beはメイクアップアーティストの河北裕介さんが手掛けており、シンプルかつハイクオリティな商品を展開する人気ブランドです。

しっとりと肌にフィットする「ルミナイジングパウダー」は、透明感のあるシアーな仕上がりが特徴のプチプラパウダーハイライト。わざとらしくないツヤ感で肌をトーンアップさせて、シミやくすみといった肌悩みをカバーしてくれます。

【&be（アンドビー） ルミナイジングパウダー】 
2,420円（税込） 編集部調べ 

メイクアップアーティストのなかにも愛用者が多いといわれるCLIOは、日本でも高い人気を誇る韓国コスメブランドです。プチプラコスメのなかでは高価格帯に入りますが、商品のクオリティや使い勝手のよさは抜群といえるでしょう。

質感の異なる2種類のパウダーハイライトがセットになっており、使い分けることで簡単に立体感のあるツヤ肌を演出できます。メリハリを出したいおでこや鼻筋にはシマーな質感を、華やかに仕上げたいCゾーンにはパールを塗布する使い方がおすすめです。

【CLIO（クリオ） プリズム ハイライター デュオ】 
1,890円（税込） 編集部調べ 

中高生から大人女子まで幅広い年代に愛されるCANMAKEは、実用的なトレンドアイテムをプチプラでゲットできる人気ブランドです。ハイライトだけでも質感の異なる3種類を展開しており、なかでもおすすめしたい商品が「クリームハイライター」。

べたつきやすいと敬遠されがちなクリームハイライトですが、肌に乗せるとサラリとした質感に変化して肌にフィットします。クリームハイライトでしか表現できない生ツヤ感に挑戦したい人は、ぜひプチプラブランドから試してみてください。

【CANMAKE（キャンメイク） クリームハイライター】 
660円（税込） 編集部調べ 

リップやチークに活躍する便利なマルチユースコスメは、プチプラブランドではまだ見かける機会が少ないアイテムです。

「リップ&チーククリーム N SP-10」は濡れたようなツヤ感が特徴で、デパコス級の仕上がりが叶うとSNSや口コミで話題。繊細なパールが肌に溶け込むようになじみ、プチプラコスメとは思えないほどの上品なツヤと立体感を演出してくれます。

【Visee（ヴィセ） リップ&チーククリーム N SP-10】 
1,100円（税込） 編集部調べ 

微粒子ラメをたっぷりと配合したukissの「ダイヤモンドハイライト」は、濡れたような光沢感が魅力的なプチプラハイライトです。

まるでプリンのように柔らかい質感が特徴で、程よいしっとり感と粉飛びしにくさを叶えたアイテム。カラーバリエーションはゴールド系、シルバー系、ピンク系の3種類を展開しており、顔だけでなくボディにも使用できます。

【ukiss（ユーキス） ダイヤモンドハイライト】 
1,320円（税込） 編集部調べ 

微細なパールを含む「サイレントグロウ コンシーラー」は、ハイライトとコンシーラーのよいとこ取りをしたプチプラ便利アイテム。

光と色のW効果によって気になる部分を簡単にカバーし、厚塗り感を抑えて透明感あふれる美肌へ導きます。ピンクグロウ、ベージュグロウ、ミントグロウの3種類を展開しており、肌悩みに合わせて使い分けられる点が特徴です。

【excel（エクセル） サイレントグロウ コンシーラー】 
1,650円（税込） 編集部調べ 

モデルの益若つばささんがプロデュースするCandyDollは、時代の変化に合わせてトレンドアイテムを販売するプチプラコスメブランドです。液状ならではの濡れツヤ感を表現する「グロッシーリキッド」は、人気シリーズ「カラーリキッド」から展開しているプチプラハイライト。

白浮きしやすいホワイトカラーではあるものの、透明感あふれるシアーな質感により、誰でも簡単になじませられます。また、繊細なパールを採用しているため、ギラギラとしたラメ感が苦手な女性におすすめです。

【CandyDoll（キャンディドール） グロッシーリキッド 04】 
1,430円（税込） 編集部調べ 

大人女子から人気を集めているFujikoの「ミニベールグロウ」は、ポーチの中でもかさばらないため持ち運びに便利なプチプラコスメです。

また、オイルベースに微細なパールを配合することで、肌に溶け込みながら光を放つ実力派プチプラハイライト。もはやプチプラコスメとは思えないほど、高い機能性と仕上がりのよさを両立させたアイテムです。

【Fujiko（フジコ） ミニベールグロウ】 
1,210円（税込） 編集部調べ 

「マイグロウハイライター」はプチプラコスメのなかでは割高ですが、まるで自分の肌からにじみ出るようなツヤ感はデパコス顔負けの仕上がり。

体温でとろけると柔らかい質感に変化するので、メイク初心者でも簡単になじませられるプチプラハイライトです。ぜひ全4種類のカラーバリエーションから好みの色を選び、パウダーハイライトでは表現できない生ツヤ感をプチプラ価格で堪能してください。

【TIRTIR（ティルティル） マイグロウハイライター】 
2,420円（税込） 編集部調べ 

顔に立体感をプラスしたり、光の反射によって肌悩みをカバーしたり、ベースメイクをワンランク上げてくれるハイライト。お手頃価格で手が出しやすいプチプラブランドであれば、質感やカラーが異なるさまざまな種類に挑戦できます。

華やかに仕上げたい場合はラメやパールを配合している種類、ナチュラルメイクが好みの人はセミマットに仕上がる種類がおすすめ。選び方次第で異なる雰囲気に仕上がるので、プチプラハイライトで絶妙なニュアンスの違いを楽しんでください。