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ファンデーションの《オークル系》とはどんな色?ベージュとの違いや似合う肌をチェック

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ファンデーションの《オークル系》とはどんな色?ベージュとの違いや似合う肌をチェック

ファンデーションにはオークル系やピンク系といった種類が存在し、自分の肌色に合った色選びは案外難しいですよね。肌の色に合わないファンデーションを塗布すると、厚塗り感や肌がくすんで見える原因につながるので要注意。
今回は、自分に合ったファンデーションのカラーを判断するために、オークル系ファンデーションとはどのような色味か見ていきましょう。ベージュ系やピンク系との違いについても解説するので、ファンデーション選びの参考にしてください。

カテゴリ | ベースメイク
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オークル系が似合う人とは?肌色に合うカラーの判断材料とは

イエベ?ブルベ?パーソナルカラーを参考に選ぶ

イエベ?ブルベ?パーソナルカラーを参考に選ぶ 出典:adobestock

パーソナルカラー診断とは生まれ持った肌や瞳、髪の色から判断し、最も調和がとれるカラーグループを導き出す手段です。パーソナルカラーはイエベ(春・秋)とブルベ(夏・冬)が存在し、それぞれ4つのグループは明度や彩度が違います。

黄み系カラーを得意とするイエベ肌の人は、黄みを多く含むベージュオークル系がおすすめ。一方、ブルベ肌は血色が悪く見えやすいため、血色感をプラスするピンクオークル系を使用しましょう。

色白?色黒?肌のトーンを参考に選ぶ

色白?色黒?肌のトーンを参考に選ぶ 出典:adobestock

肌色に合っていないファンデーションは白浮きやくすみの原因となるため、必ず肌のトーンから適切なカラーを判断しましょう。

一口にオークル系ファンデーションといっても、トーンの明るさによって段階があります。色白の人は明るいトーンのライトオークル系、小麦肌の人は暗いトーンのヘルシーオークル系を選んでください。ほとんどのブランドでは標準色を設けているため、色選びに悩みがちな人は標準色から挑戦してみてはいかがでしょうか。

実際にフェイスラインに塗って判断する

実際にフェイスラインに塗って判断する 出典:adobestock

ファンデーションの色選びは手の甲に塗って判断しがちですが、顔と手の甲は肌のトーンに差があるため注意してください。自分の肌色に合うカラーを選ぶコツは、フェイスラインにファンデーションを塗布して一番近い色を選ぶこと。フェイスラインは日焼けや肌悩みを起こしにくく、肌本来の色味に近いといわれているためです。

また、複数色のなかから何色にするか悩んでいる場合は、間隔を開けて少量ずつフェイスラインに塗布し、肌なじみのよいカラーを選びましょう。

デパートのカウンターでタッチアップしてもらう

デパートのカウンターでタッチアップしてもらう 出典:adobestock

デパコスのファンデーションを使用したい人におすすめの方法は、デパートで美容部員に判断してもらうことです。美容部員とはBAとも呼ばれており、メイクの悩みについて親身に相談に乗ってくれる頼もしい存在。

自分の肌色に合った色選びを手伝ってくれるだけでなく、さまざまな種類のファンデーションを塗布して仕上がりの違いを比較できます。アイテムに合わせてコツや使い方も説明してくれるので、ベースメイクに悩みを抱えている人はぜひ活用してみてください。

肌色診断でシミュレーションをする

肌色診断でシミュレーションをする 出典:adobestock

「少しでも色白肌に見せたい!」「カバー力重視だから濃い色を選びたい」など、自分の肌色を考慮せずに色選びをする人も多いのではないでしょうか。ファンデーションの色味を客観的に判断するのが難しい人は、肌色診断のシミュレーションを活用することをおすすめします。

肌色診断とは撮影した写真や動画を参考にして、自動的に最も合うカラーを判断してくれるシステム。「COFFRET D'OR」「NARS」「shu uemura」などのブランドでは、公式サイトにて肌色診断シミュレーターが使用可能です。

オークル系が似合わない!肌に合わない色を使うデメリットとは

顔全体が膨張して見える

顔全体が膨張して見える 出典:adobestock

透明感あふれる色白肌を目指す人のなかには、あえて自分の肌色よりも明るいカラーを選ぶ人も多いでしょう。実際の肌色よりも明るすぎるファンデーションを塗布するデメリットとは、顔全体が膨張して太って見えることです。

どうしても明るいファンデーションを使用したい場合は、目の下の三角ゾーンに薄塗りするとハイライト効果が得られるでしょう。また、コントロールカラーやパール入りプライマーを仕込むと、ナチュラルにトーンアップできます。

ファンデーションが厚塗りになる

ファンデーションが厚塗りになる 出典:adobestock

合わないファンデーションで肌を均一に整えるデメリットとは、厚塗り感のある不自然な仕上がりになることです。ファンデーションのカラーが本来の肌色と離れているほど、色ムラをカバーするために不自然さが強調されてしまいます。厚塗り感のあるベースメイクはメイク崩れを起こしやすく、老けて見える原因になりかねません。

肌悩みをカバーしつつ自然な仕上がりを叶えるためには、コンシーラーやハイライトを活用する方法がおすすめです。

顔色が悪くくすんで見える

顔色が悪くくすんで見える 出典:adobestock

暗いカラーのファンデーションはヘルシーな印象に仕上がり、シミやそばかすといった肌悩みをカバーしてくれます。しかし、実際の肌色よりも暗すぎるカラーを使用するデメリットとは、顔色が暗くくすんで見える原因につながること。

肌色に合わない暗すぎるファンデーションの活用方法は、フェイスラインや生え際にシェーディングとして使うとよいでしょう。また、他のカラーのファンデーションと混ぜることで、自分の肌色に近づける方法もおすすめです。

この記事を書いた人

plumeria1257

スキンケアとメイク研究を愛する20代。女性向け美容系サイトのディレクター兼ライターを務めたのち、退職を機にフリーライターへ転身しました。「美しくなりたい」という気持ちに寄り添い、悩みを抱える女性に自信を与えられる記事を執筆することが目標です。

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