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パウダーファンデーションの基本の塗り方講座!崩れない上手な仕上げテクニックとは?
ファンデーションはパウダーやリキッド、クッションやスティックなどさまざまなタイプがあります。その中でもサッと使えるパウダーファンデーションを選ぶ方は多いのではないでしょうか。何気なく使いがちなパウダーファンデーションですが、正しく使えていますか?基本の塗り方をはじめ、テクニックを知ることでより魅力が増すアイテムでもありますよ。
今回はパウダーファンデーションの基本の塗り方から応用、崩れない上手なテクニックをご紹介します。
パウダーファンデーションの塗り方 【応用編】
塗り方を変えて毛穴をカバー
頬の毛穴が気になるからといって、パウダーファンデーションを何回も重ねる塗り方はNG。厚塗り感がでるだけではなく、ファンデーションが毛穴に入り込み余計目立ってしまうことにも繋がります。
毛穴は下向きに開いているので、パフを下から上に向かってすべらせるような塗り方をしましょう。毛穴をぼかして目立たなくさせ、綺麗にカバーできますよ。
ツヤ感が欲しいときはブラシ
パウダーファンデーションはセミマット〜マットに仕上がるタイプが多いです。ツヤ感を取り入れたい場合はブラシ使いがおすすめ。肌にツヤを出すように軽い力でブラシをクルクルと回しながら伸ばすことで、元から持っているような自然なツヤ感が生まれますよ。ただし、ブラシを回しすぎるとパウダーがムラになるので注意してください。
毛穴やカバーしたい部分は、ブラシを手の甲でなじませパウダーをしっかり含ませてからのせていきましょう。
より密着感が欲しいときは水スポンジ
パウダーファンデーションをより密着させたい場合は、水スポンジがおすすめです。乾いたパフで伸ばしていくよりも、密着感がでてしっとりなめらかな仕上がりに。パウダーの粉っぽさが抑えられるため、浮いている感じもなく崩れにくくもなります。より自然な仕上がりが好みの方にもおすすめなテクニックです。
水スポンジを使う場合は専用のアイテムを使い、しっかり水気を絞ることでより自然で綺麗な仕上がりになりますよ。
パウダーファンデーションが崩れてしまったときのお直し方法
1.まずは余分な汗や皮脂を抑える
綺麗にお直しするためには、顔の表面に浮き出ている汗や皮脂を抑えましょう。同時に崩れてしまったファンデーションも一緒に抑えます。
【余分な汗や皮脂を抑える方法】
- 1.重なっているティッシュを1枚剥がし、三角形になるよう半分に折る
- 2.顔の片面にふわっと被せ、片手はおでこに添え固定
- 3.もう片方の手で顔を軽く押さえる
このとき擦らず軽い力で押さえることがポイント。あぶらとり紙は肌に必要な油分まで取り除いてしまいますが、ティッシュは程よく余分な汗や皮脂を吸収してくれるのでおすすめですよ。
2.ヨレた部分を取り除く
ヨレたり崩れたりした部分を取り除くことは難しいと考えがちですが、意外と簡単です。取り除くために使うツールでおすすめなのが、小さめのブラシ。アイシャドウブラシは小さいので持ち運びもしやすく、サッと直せるので便利です。
とくに崩れやすい頬や鼻の毛穴は軽くクルクル回すように、ほうれい線は崩れたファンデーションをかき出すように軽く払いましょう。
3.パウダーファンデーションを少量取りやさしく叩き込む
崩れた部分が取り除けたら、最後にパウダーファンデーションをのせましょう。少量とり、重ねたい部分にやさしく叩き込みます。多く取ってしまうと崩れたりお直しをしていない部分と差ができたりしますので、手の甲でなじませてからのせるとよいですよ。
崩れてしまったときもテクニックを覚えておくと、慌てず綺麗にお直しができるのでぜひ覚えておきましょう!