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「化粧水の捨て方って?」捨てどきの見極め方と知っておきたい正しい分別&処分方法
肌に合わなかったり使い切れなかったりなどの理由で化粧水を処分したいけれど、正しい捨て方が分からず困っている人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、化粧水の中身や容器の捨て方、ごみに出す際の分別方法について詳しくご紹介。捨て方だけでなく、化粧水を処分すべきタイミングの見極め方や再利用方法もお伝えするので、ぜひ参考にしてくださいね。
捨てる前に試したい!肌に合わなかった化粧水の活用方法
顔用ではなくボディケアとして使う
肌に合わなかったなどの理由で顔へ使いたくない化粧水は、ボディローション代わりに使用するのがおすすめです。顔に使用して刺激を感じた化粧水でも、顔より皮膚が厚めのボディなら問題なく使用できることが多いので、お風呂上がりの保湿ケアとしてリッチに使用しましょう。
ただし、変質した化粧水は肌にダメージを与える原因となるのでボディにも使用できません。化粧水の状態から変質が疑われる場合は、もったいなく感じても潔く処分してくださいね。
入浴剤として使う
肌に合わない化粧水を一気に使い切りたい場合は、湯船に入れて入浴剤として使用するのがおすすめです。使い方は、湯船に張ったお湯の中へ余った化粧水を200ml程度入れるだけ。
湯船に化粧水を投入して薄めることで肌への刺激がやわらぐため、合わなかった化粧水でも使い切りやすいですよ。余った化粧水の置き場所に困っているなど、早めに使い切りたい場合は入浴剤として使用してみてくださいね。
ヘアケアや寝癖直しとして使う
肌との相性が合わず使い切れない化粧水は、ヘアケアや寝癖直しとして再利用できます。シャンプーに化粧水を少量混ぜて髪を洗ったり、スプレーボトルに入れて吹きかけて寝癖直しにしたりすれば、手軽にヘアケアとして取り入れられますよ。
髪がしっとりしてまとまりやすくなるので、髪のごわつきや広がりが気になる人はぜひ試してみてくださいね。
掃除に使う
余った化粧水にアルコールが含まれている場合、化粧水を使って掃除をすることも可能です。余った化粧水をスプレーボトルへ詰め替え、アルコール除菌をする要領で吹きかけて使いましょう。
頑固な汚れは掃除用の洗剤のほうが適していますが、軽い汚れであれば化粧水を吹きかけてクロスで拭くだけで十分に落とせますよ。
使い切れない化粧水は正しい捨て方で処分しよう
今回は、余った化粧水の正しい捨て方や容器の基本的な分別方法についてご紹介しました。化粧水だけでなく乳液やクリーム、クレンジングなどの化粧品を捨てる際には、中身と容器を分けて分別することが大切です。
化粧水などのスキンケア化粧品は余らせないように使い切るのが基本ですが、試行錯誤しても使い切れなかった場合は今回紹介した方法で処分してくださいね。