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気になる「肌のくすみ」の原因と対策方法!あなたにぴったり合うケアで美肌を目指そう
肌の明るさは見た目年齢を左右する重要なポイント。「最近、肌が暗い気がする」「なんだか顔が疲れて見える」と、感じたら肌のくすみが原因かもしれません。
代表的な肌のくすみは5種類あるので、自分のくすみタイプを見極めて効果的な対策を立てましょう!この記事では肌のくすみの原因と、今日からできる対策を徹底解説します。
<原因別>代表的な5つの肌くすみの対策法
肌のくすみは原因別に対策をしよう!
肌のくすみは大きく5つの原因があり、特徴も違います。まずは自分のくすみタイプを見極めて、自分にぴったり合うケアをしましょう!
- ・キメ乱れタイプ…洗顔方法から見直そう
- ・乾燥タイプ…保湿アイテムを見直そう
- ・メラニンタイプ…紫外線ケアをぬかりなく
- ・糖化タイプ…糖分の摂り過ぎに気をつけて
- ・血行不良タイプ…温めケアが大切
<キメの乱れが原因のくすみ対策>ケア方法3選
<肌のくすみケア方法1>洗顔方法をチェック
正しいクレンジングや洗顔は、肌表面のキメを整える第一歩です。毎日のクレンジングや洗顔をおろそかにするとメイクや日中の汚れが落とし切れず、キメが乱れる原因になります。
とくに洗顔で間違ったやり方をすると、自ら肌にダメージを与えてますますキメが粗くなりがちに。まずは基本のクレンジングと洗顔の正しいやり方を、この機会に見直しましょう。
<肌のくすみケア方法2>入浴中にマッサージでケア
キメを整えるのにおすすめなのが、入浴中のマッサージです。入浴中は血流が促進されて肌も柔らかくなり、普段の洗顔では落とし切れない汚れもすっきり落としやすくなります。
また、のんびり湯船に浸かってやさしいタッチでマッサージをすると、キメもふっくらと整って明るい肌を目指せるでしょう。
<肌のくすみケア方法3>ライフスタイルの改善
寝不足の朝に化粧のりが悪いと感じることはありませんか?肌表面のキメは、不規則なライフスタイルでも乱れるので、規則正しいライフスタイルを心がけるのがおすすめです。
とくにやってはいけないNG行為は、メイクしたまま寝落ちすること。翌日すぐにキメの乱れがわかるほど肌によくない行為です。
<乾燥が原因のくすみ対策>ケア方法3選
<肌のくすみケア方法1>洗顔アイテムを見直す
乾燥タイプの場合は顔の洗い方も大切ですが、アイテムが自分の肌に合っているかがチェックポイント。乾燥しているのに、オイルタイプのクレンジングを使っていたり、洗浄力の強すぎるアイテムを使っていたりしませんか?
乾燥タイプの方は、肌に必要な水分や油分まで落とさないことが大切!毎日使うアイテムには、高保湿タイプの洗顔料を選びましょう。
<肌のくすみケア方法2>保湿アイテムで肌にうるおいを
乾燥タイプは肌表面の角質層が乱れているので、放っておくと肌の水分がどんどん失われていきます。朝と夜のスキンケアは保湿力の高いアイテムで統一し、たっぷりと肌にうるおいを与えましょう。
また、夜はうるおいにフタをするクリームまで使用するのがマスト。秋冬などの乾燥の季節には、朝も少量クリームを使って保湿するのがおすすめです。
<肌のくすみケア方法3>スペシャルケアを取り入れる
通常の保湿ステップでは物足りない可能性が高い乾燥タイプ。スペシャルケアとして、コットンにローションを染み込ませたパックや、市販されている保湿用シートパックを取り入れるのがおすすめです。
ただし、シートパック系は肌にのせる時間が長すぎると、逆に肌の水分がシートに吸われてしまいます。正しい使い方を確認して、肌の保湿をしましょう。
<メラニンが原因のくすみ対策>ケア方法3選
<肌のくすみケア方法1>紫外線ケアをぬかりなく
メラノサイトは、シミやくすみのもととなるメラニンを生成する表皮細胞。メラノサイトのスイッチを入れる代表的な刺激は、やはり紫外線です。夏場はもちろんですが、年間を通して紫外線のケアをぬかりなく。
たとえば、散歩やちょっとした買い物でもすっぴんで出ない、化粧下地にUVカット効果が入っているものを選ぶなど対策が大切です。
<肌のくすみケア方法2>美白※アイテムを使う
美白※アイテムにはメラニンの生成を抑えたり、メラニンの色を淡くしたりするなど、顔全体のシミやくすみを目立たなくする効果が期待できます。
メーカーごとに美白※アイテムは豊富にありますので、自分に合う美白※アイテムを選びましょう。メラニンタイプの方は夏場に限らず、年間通じて美白※アイテムを使うのがおすすめです。
※メラニンの生成を抑え、シミそばかすを防ぐ
<肌のくすみケア方法3>肌に刺激を与えない
メラノサイトは紫外線だけではなく、肌への物理的な刺激でも活性化します。メラニンが原因のくすみが気になる場合は、肌への刺激をできるだけ抑えるのがマスト。
とくに、毎日のお手入れのタッチが強すぎると、ダメージを頻繁に与えることになります。肌には基本的にやさしいタッチで触れ、メラニンの生成を抑えましょう。
<肌糖化が原因のくすみ対策>ケア方法3選
<肌のくすみケア方法1>糖分を摂りすぎない
糖化くすみは過剰な糖分摂取が大きな原因になります。つまり、優先的に対策すべきは食生活の改善です。
とくに、炭水化物中心の食生活や、食後・間食に甘いものを食べがちな方は要注意。また、糖化くすみタイプの方は野菜不足である場合も多いので、普段の食生活を見直してみましょう。
<肌のくすみケア方法2>紫外線対策をおこなう
糖化は紫外線が当たると悪化することがわかっています。糖化による肌くすみが気になっている方は、ベースメイクのアイテムにUVカット効果が入っているものを選ぶようにしましょう。
また、日中はメイクの関係で塗り直しが難しいので、紫外線の強い季節は日傘や帽子などのUVケアグッズを積極的に使うのがおすすめです。
<肌のくすみケア方法3>糖化ケアアイテムを使う
肌に発生する糖化物質AGEsは、放っておいても状態は改善しません。体内の糖が原因で起こる糖化は食生活の見直しが欠かせませんが、同時に化粧品も糖化専用アイテムを選ぶのがベター。
最近は糖化を予防するアイテムもたくさんありますので、自分に合うアイテムを見つけて積極的にお手入れに取り入れましょう。
<血行不良タイプの肌くすみ>ケア方法3選
<肌のくすみケア方法1>身体を温め血行促進
血行不良タイプの場合は、何より温めケアを優先すべきです。自ら熱を作り出す機能が弱い状態なので、血流を促進するために夜はできるだけ湯船に入りましょう。
また、ストレッチや筋トレなどの軽い運動で、血流を促すのもおすすめ。冷たい食べ物や飲みものは避け、生姜や根菜などの体を温める食材を積極的に摂りましょう。
<肌のくすみケア方法2>ストレスをためない
仕事などで過度な緊張状態になったときに、指先が冷たくなったり、冷汗が出たりした経験はありませんか?ストレスは自律神経に影響を与え、血流悪化の原因となります。
現代女性がストレスをゼロにするのは難しいですが、なるべくストレスの原因には近付かない、疲れたらリフレッシュを心がけるなど、ストレスを解消するよう心がけましょう。
<肌のくすみケア方法3>マッサージやパックを取り入れる
肌への血流改善としておすすめなのが、入浴中のマッサージやパック。入浴中は体が温まり、血行がよくなっているので、くすみケアにベストなタイミングです。
たまには湯船にゆったり入りながら、丁寧にマッサージやパックをおこなってみてください。くすみケアだけでなく、心身のリラックスもできて一石二鳥です。
今すぐ肌のくすみ対策するなら<メイクでのカバーも有効>
トーンアップ機能のある化粧下地を使う
くすみが気になるなら、基本的にはパープル系の色味が入った化粧下地がおすすめです。また、原因別にくすみの特徴が異なるので、自分のくすみタイプに合わせて選ぶのもよいでしょう。
たとえば、血行不良によるくすみで血色感を高めたいならピンク系、メラニンによるくすみで全体的に茶色っぽいくすみの場合はオレンジ系を試してみてくださいね。
ラメやパールの入ったファンデーションを使う
肌の明るさアップを狙うなら、光拡散機能のあるラメやパールの入ったファンデーションやパウダーを選ぶのもおすすめです!
肌にのせるだけで肌のくすみをある程度は飛ばしてくれるので、「今すぐこのくすみを何とかしたい」と思ったらぜひ試してみてください。ただし、敏感肌の方はラメやパールが刺激になる可能性があります。肌状態と相談して使用しましょう。
肌のくすみは原因に合わせたケアで透明感を取り戻そう!
肌のくすみには代表的な5つのタイプがあります。それぞれ原因や特徴が異なるので、まずは自分の肌タイプを見極め、ぴったり合うケアをするのがくすみ対策のポイントです。
これからはもう「老けて見える」「疲れて見える」とは言わせない!ぜひ、ご紹介したケア方法を参考に、すっぴんに自信を取り戻しましょう。
この記事を書いた人
わかな ゆい
現役化粧品メーカー社員の美容ライター。本職での美容トレーナー経験が長く、コスメ・メイク・サプリの知識が豊富。趣味は美容と旅行。保有資格:JMA(日本メイクアップ技術検定)1級、 認定フェイシャルエステティシャン、コスメ薬事法管理者。