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マスカラがダマになる原因って?きれいなセパレートまつ毛に仕上げるコツを伝授!
マスカラは、なりたい印象や目の形に合わせて選ぶこともできますが、仕上がりがダマになっては台無しです。そんな目元を美しくも残念にも仕上げるマスカラですが、今回はマスカラがダマにならない塗り方やコツを紹介します。ぜひ理想の目元を作る参考にしてみてくださいね。
<なりたい目元>に合わせたマスカラの選び方
好みの仕上がりに合わせて選ぶ
マスカラは種類が豊富なため、目の形や使いやすさで選ぶのはもちろんですが、好みの仕上がりに合わせて選ぶこともできます。ロング・ボリューム・セパレート・カールなど、すべてを叶えてくれるマスカラもありますが、シーンやTPOに合わせて使い分けるのもおすすめです。
自分にぴったりなマスカラで理想の目元に近づけましょう。
ロングタイプ
ボリュームを抑えてロング効果にこだわっているのがロングタイプのマスカラです。しっかり長さを出してくれるので、目元を濃くして目を大きく見せるというより、まつ毛を長くすることでナチュラルに目を大きく見せる特徴があります。
ロングタイプのデメリットとしては、ロング効果はありますが、その分カールのキープ力が劣ってしまうところです。
ボリュームタイプ
まつ毛1本1本を濃く太く見せてくれるのが、ボリュームタイプのマスカラです。まつ毛が少ない人や顔にメリハリをつけて目元にインパクトを出したい人におすすめ。
ボリュームタイプのマスカラはコームが太いブラシタイプのものが多く、まつ毛にしっかりマスカラを絡めていくため、塗り方次第ではダマになりやすいので注意が必要です。
セパレートタイプ
セパレートタイプはまつ毛を細く長く、目元にナチュラルな存在感を出すのにぴったりです。目元を濃くはっきりと仕上げるのではなく、まるで自まつ毛のように見せるのがセパレートタイプの特徴。
きれいなセパレートまつ毛に仕上げたいなら、コームタイプのマスカラがおすすめです。
カールタイプ
お人形のようにクリッとした可愛らしい目元に仕上げてくれるカールタイプのマスカラは、カールのキープ力が高いのが魅力です。
カール力だけでなく、ボリュームアップ効果やロング効果などダブルの特徴を持ったマスカラがほとんど。メイク崩れしにくいというメリットはありますが、カール力が高いものほどオフする際に落としにくいというデメリットもあります。
パンダ目やメイク崩れを避けたい方におすすめの選び方
マスカラを塗った直後はきれいなのに「時間が経つとメイク崩れしてパンダ目になっている…」という経験を一度はしたことがあるという人も多いはず。
肌質やメイクの仕方によってメイク崩れしやすい人もいますが、マスカラの選び方でパンダ目やメイク崩れを避けられますよ。
タイプ | 特徴 |
---|---|
ウォータープルーフマスカラ | ・水や汗に強い ・湿度や温度に左右されにくい ・クレンジングが必要 |
フィルムマスカラ | ・水や皮脂に強い ・お湯で落とせる ・暑い時期や汗をかくときには不向き |
まつ毛にボリュームを出したい方におすすめの選び方
マスカラは、コームの形によっても塗りやすさや仕上がりが異なります。まつ毛にボリュームを出したい場合は、コームの毛足が長いタイプが◎。まつ毛1本1本にしっかりマスカラを絡めてボリュームを出してくれますよ。
ボリュームマスカラの中でもストレート型やコーム型など毛足の短いタイプもありますが、ロケット型やアーチ型が塗りやすくボリュームが出やすいためおすすめです。
目元にインパクトを出したい方におすすめの選び方
目元にインパクトを出したいなら、毛足が短いタイプのマスカラがおすすめ。とくにコーム型のマスカラは根元からしっかりマスカラを絡め、くしのようにとかしてくれるので重ね塗りをしてもダマになりにくいのも特徴です。
コーム型マスカラのデメリットとしては、塗る方向が限られているので目尻や目頭など細かい部分が塗りにくいこと。
マスカラできれいなまつ毛に仕上げるためのコツ
まぶたにマスカラがついたら乾いてから落とすのがポイント
まぶたについてしまったマスカラを乾く前に取ると、マスカラがまぶたに広がってしまい黒くなる可能性があります。塗り広げてしまうと、なかなか取れません。
マスカラが乾いた状態で綿棒やコットンで取ると、肌を擦らずに簡単に落とせるので乾いてから取りましょう。それでも落ちにくい場合は、綿棒に化粧下地や日焼け止めなどをつけると落ちやすくなりますよ。
カールキープしたいならマスカラ下地を使おう
まつ毛のカールをキープしたいなら、カールタイプのマスカラと一緒にマスカラ下地を使用するのがおすすめです。一昔前のマスカラ下地は白色のものが多く、上からマスカラをしっかり塗らないと目立つものがほとんどでした。
しかし、最近のマスカラ下地は透明のものも多く、使い勝手抜群!また、マスカラ下地を使うことでメイク崩れもしにくくなります。
パンダ目になる場合はマスカラ選びを見直そう
汗が出やすい夏の暑い時期は、メイク崩れしやすくパンダ目になってしまう人が多いでしょう。「マスカラを塗るとパンダ目になる」という人はマスカラ選びを見直すことがおすすめ。ウォータープルーフタイプであれば耐水性があり、温度に左右されにくいので、メイク崩れやパンダ目を事前に防げます。
皮脂崩れが気になる方には、フィルムタイプがおすすめですよ。
逆まつげには軽いつけ心地のマスカラがおすすめ
「まつ毛が目に刺さる」「上下のまつ毛が交差する」という悩みを持っているのが逆まつ毛の特徴です。逆まつ毛は、マスカラが塗りにくく塗っても下がってしまうため、軽いつけ心地のカールタイプのマスカラがおすすめ。
重さのあるフィルムタイプやオイルタイプのマスカラは不向きなので、塗っても下がりやすくメイク崩れにつながってしまいます。