初めて眉毛サロンに行く前の事前準備は以下の3つ。

施術当日は「カウンセリング→施術開始→眉メイクレクチャー」の流れで進みます。カウンセリングも行うため、時間は30～60分程度が目安。2回目以降は3～4週間に1回くらいの頻度で通いましょう。

眉毛サロンの施術内容は、主に剃刀による剃毛・ワックスやピンセットによる脱毛・はさみによるカットです。用途により使うシーンはさまざま。大まかな部分には剃刀やワックスを使用し、長さや濃さなど細かい調整にはピンセットを使用します。

施術時間は施術内容にもよりますが、初めての場合はカウンセリングも行うため30～60分程度。2回目以降同じデザインでの施術の場合は、もう少し時間が短縮されるでしょう。

初めに、眉毛サロンのスタッフによりカウンセリングが行われます。初めてのカウンセリングでは希望の眉毛の形を伝え、それをもとにプロが顔の骨格に合うように眉毛の形を提案。お店のカタログや持参したイメージ画像を参考に、眉毛の太さ・長さ・角度などを細かく決定します。

形が決まったらアウトラインを描いて、仕上がりを確認。鏡を見て「決めた形が自分に似合うのか」「左右対称か」などを自分で最終確認しましょう。

アウトラインをチェックし終えたら、いよいよ施術開始です。まずはアウトラインより外を剃刀やワックスで処理し、そのあと残ったムダ毛をピンセットで処理します。

アウトラインの外の処理が終わったら、毛量や長さをピンセットやはさみで微調整。処理後、刺激を与えてしまった眉毛全体を冷やして炎症を抑えます。術後のアフターケアとして保湿クリームを塗ってくれる眉毛サロンもあるため、肌が弱い人はチェックしておきましょう。

最後に、プロによってアイブロウペンシルやアイブロウパウダーなど、一般的な眉メイクで使用するアイテムを使って眉メイクをしてもらえます。眉毛だけすっぴんの状態で帰されることはありません。

また、整えた眉毛に合わせたメイクをしてもらえるだけでなく、自分でもプロが施した眉メイクと同じような仕上がりになるように描き方のコツをレクチャーしてもらえます。

眉毛は一般的に1日0.1～0.2mm程伸びるといわれており、毎日伸びるもの。眉毛サロンで眉毛を毛根から抜いても、毛周期という生え替わりのサイクルがあるためまた伸びてきます。

放置しすぎるとムダ毛が目立ってしまうため、3～4週間に1回くらいの頻度で眉毛サロンに通いましょう。自己処理を行う場合は、もう少し低頻度で通えます。自己処理を行う場合は、眉毛サロンに行く2週間前は処理を控えるように注意しましょう。

初めての眉毛サロンの価格相場は、3,000～6,000円程度です。初めての場合、カウンセリングを行ったりムダ毛処理の範囲が多かったりするため、高めに設定されています。

しかし、2回目以降は初回のカウンセリングをもとに処理するため、初めての施術よりも安くなる傾向が◎。お店によっては初回限定クーポンを配布しているところもあるため、お得な情報はチェックしましょう。

やさしい雰囲気の顔を目指すならアーチ型の眉毛がおすすめです。アーチ眉とは、緩やかなカーブを描いたような眉毛の形のこと。カーブの丸みによって、女性らしい印象を引き出してくれます。

アーチ眉は、眉毛サロンでも人気のデザイン。流行に合わせるならば、細すぎずふんわりした仕上がりがおすすめです。眉山の角度もつけすぎずナチュラルに整えてもらうことで、上品でフェミニンなファッションにも合いますよ。

クールな印象を演出するなら、シャープな眉毛がおすすめです。シャープ眉とは、眉頭から眉山まで直線的に描き、眉山から眉尻にかけて角度をつけるのが特徴。キリッとして仕事ができそうな印象を引き出してくれます。

シャープ眉は細さや眉尻の角度によっても印象を調整しやすい眉です。かっこよさと女性らしさを両立させたい人は、眉尻の角度をつけすぎず太めに仕上げてもらいましょう。

卵型や面長の人は、平行眉がおすすめです。平行眉はカーブがなく、横に一直線なのが特徴。卵型や面長の人は縦が強調されやすいため、平行眉で横の要素を入れることで縦と横のバランスが取りやすくなります。

ラインを平行にしようと描き足すと、太くなりやすいため要注意。数年前までは太めの平行眉がトレンドでしたが、今っぽくするなら少し細めに仕上げてもらいましょう。

ベース型の人は、直線×アーチ型の上がり眉がおすすめです。眉頭から眉山までを直線の上がり眉にすることで、フェイスラインがリフトアップして見えます。眉山～眉尻はアーチを意識すると、ベース型の直線的な印象をまろやかに見せてくれますよ。

上がり眉は角度をつけすぎると、キツイ印象に見られやすいため要注意！自分に似合う角度をプロに相談してみましょう。