鼻はどうやっても変わらないと思っている方もいるかもしれませんが、加齢やむくみ、コリで大きくなる場合があります。鼻をすすったり潰すように掻いたりするのが習慣化すると、横に広がりやすくなるので注意しましょう。むくみの解消や習慣を変えると、結果的に鼻を小さく見せることにつながります。

むくみやコリを解消し、小さく見せるように普段から鼻のマッサージを習慣づけましょう。

人差し指を軽く曲げ、側面を小鼻の横に押し当てて10回ほど小刻みに動かします。鼻横のリンパを流すようにしっかり押し当てながら動かすのがポイントです。小鼻の一番下から目の下まで4ヶ所に分けて上へずらしていきましょう。

皮膚を引っ張りすぎるとシワの原因になるので、大きく動かさずに小刻みに動かしてくださいね。

親指と人差し指で小鼻を上からつまんで「エ・オ」と声に出し、むくみやコリをほぐしていきます。筋肉にしっかり効かせるため、口は大きくしっかり開いて声を出してくださいね。小鼻の膨らみが気になる部分や鼻先の丸みがあるところを、少しずつずらしながらほぐしましょう。

圧迫しながら筋肉を動かすと、簡単にむくみやコリがほぐれ鼻がすっきりします。

鼻全体を2本の指で挟みながら約1分、奥へ入れ込むようにぐーっと圧迫しましょう。立体感を出すように、鼻を小さくするイメージでしっかり指圧してくださいね。鼻周りのリンパが流れむくみがすっきりして、高さのあるすっとした鼻筋に近づけますよ。

やりすぎると赤くなり痛みが残る場合もあるので、痛くない程度に力を加減してやってみてください。

鼻周りの筋肉である口輪筋を刺激して、コリやむくみを取り除き鼻をすっきりさせましょう。方法は唇をすぼめて、上唇を意識しながら左右10回ずつ回転させてください。最初は慣れない動きで上手く回せないかもしれませんが、毎日やるとスムーズにできるようになります。

鼻だけでなく、ほうれい線のケアやフェイスラインのリフトアップも期待できますよ。

鼻を小さく見せるためには、気になっている部分を分析してどのようなタイプかを把握することが大切です。タイプが分かったらハイライトやノーズシャドウ、コンシーラーを使って、小さく立体感のある鼻をメイクでつくってみてください。

鼻を小さく見せるメイクを施す際は、様子を見ながら少しずつ濃くしていくのがポイントです。また、普段からマッサージを取り入れてコリやむくみを解消し、鼻を小さく保つ工夫も忘れずに。鼻を小さく見せるメイク方法をマスターして、理想の自分を手に入れましょう。