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気になる「シミ」の自然な隠し方!コンシーラーの使い方&コツをマスターしよう

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気になる「シミ」の自然な隠し方!コンシーラーの使い方&コツをマスターしよう

シミは、じわじわと肌の中に蓄積して忘れた頃に肌表面に現れるものだからこそ、スキンケアをいくら頑張ってもすぐに目立たなくなるものではありません。シミの目立たない肌にするには日々の習慣を見直すことがとても大切ですが、できてしまったシミが濃かったり大きかったりすると、肌が暗く年齢よりも老けて見える場合があります。
そんな悩みをしっかりカバーするのがコンシーラーです。そこで今回は、気になるシミの自然な隠し方やコンシーラーの使い方を紹介します。

カテゴリ | アイメイク
How to コンシーラー
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シミを自然に隠すためにポイントを押さえよう

シミの濃さや大きさに合わせてコンシーラーを選ぶことで、シミの目立ちにくい自然な肌に仕上がります。小さなシミを自然に隠すには、カバー力の高いスティック・パレット・リキッド(こってり)・ペンシルタイプがおすすめです。広範囲でシミをカバーしたい場合は、リキッド(さらさら)・クリームタイプが◎。

ポイント1|シミができる原因を知る

ポイント1|シミができる原因を知る 出典:adobestock

シミは紫外線・ストレス・睡眠不足・食生活の乱れ・間違ったお手入れによる肌負担など、さまざまなことが原因でできてしまいます。

シミの怖いところは、肌表面にシミとなってすぐに現れず、肌の中でメラニンを作り出しじわじわと肌表面に現れること。そのため、シミに特化したケアをおこなっても目立たなくなるまで時間がかかってしまいます。シミが気にならない肌を手に入れるには、原因を知り普段からケアすることが大切です。

ポイント2|自分のシミの種類を知る

ポイント2|自分のシミの種類を知る 出典:adobestock

シミといっても特徴や原因はさまざま。一般的に「シミ」といわれるものは老人性色素斑と呼ばれるもので、顔中どこにでも現れ、形がはっきりしているのが特徴です。大きな原因は紫外線ですが、加齢やストレスなども関係しています。

また、頬骨あたりに左右対称にできるのが肝斑で、加齢を伴うホルモンバランスの乱れが大きな原因です。その他にも、遺伝が大きな原因といわれ鼻や頬を中心に点在するそばかすなどがあります。

ポイント3|シミに合ったコンシーラーを選ぶ

ポイント3|シミに合ったコンシーラーを選ぶ 出典:adobestock

コンシーラーは種類が豊富で、選び方がよくわからない人も多いはず。シミの濃さや大きさに合わせてコンシーラーを選ぶことで、カバー力が上がりシミの目立ちにくい自然な肌に仕上がります。コンシーラー選びで失敗しないためにも、特徴や使い方のコツをしっかり押さえて自然なシミの隠し方をマスターしましょう。

シミの濃さや大きさ、肌質に合ったコンシーラーを選ぶことで理想の肌に近づけますよ。

カバー力にすぐれたスティックタイプ

カバー力にすぐれたスティックタイプ 出典:adobestock

スティックタイプは質感が硬いため、色づきがよくピタッと密着してカバー力が高いのが特徴。小さなシミを自然にカバーするのに適しています。しかし、カバー力が高い分、広範囲に塗ることで厚塗り感が出やすいのがデメリット。大きなシミをカバーしたり顔全体のシミをカバーしたりするのには不向きです。

スティックタイプはコンパクトで使い勝手がよいですが、広範囲でシミをカバーしたい場合は避けましょう。

肌の色や肌悩みに合わせて使い分けできるパレットタイプ

肌の色や肌悩みに合わせて使い分けできるパレットタイプ 出典:adobestock

パレットタイプは複数のベージュカラーが1つのパレットに入っていて、肌色やカバーしたい部分に合わせて色を使い分けられるのが特徴。スティックタイプ同様に質感が硬く、カバー力が高いため、広範囲の使用には不向きです。小さなシミや薄いシミをカバーしたいときに使用するとよいでしょう。

色選びで迷ったときやいろいろな種類のシミをカバーしたい場合は、シミの濃さに合わせて使い分けができるパレットタイプを使うといいでしょう。

テクスチャー豊富なリキッドタイプ

テクスチャー豊富なリキッドタイプ 出典:adobestock

リキッドタイプは形状やテクスチャーの種類が豊富です。テクスチャーがさらっとしたタイプは、薄づきなので広範囲のシミをカバーするのに向いていますが、カバー力が低いため濃いシミには不向き。逆にこってりしたタイプはカバー力が高いので、広範囲で使用すると厚塗り感が出てしまいます。

リキッドタイプを使用するときは、購入前に形状やテクスチャーを確認するとよいでしょう。

保湿力抜群!クリームタイプ

保湿力抜群!クリームタイプ 出典:adobestock

クリームタイプは柔らかいテクスチャーで保湿力が高いのが特徴です。ピタッと肌に密着して、肌のうるおいをキープしながらシミをカバーするので、肌のつっぱりやカサつきが気になる乾燥肌の人におすすめ。

質感が柔らかい分、カバー力が低いため濃いシミには不向きですが、広範囲でシミをカバーしたい場合に適しています。

細かいシミにぴったり!ペンシルタイプ

細かいシミにぴったり!ペンシルタイプ 出典:adobestock

鉛筆のような形をしているペンシルタイプは、鉛筆同様に削るタイプと繰り出し式タイプがあります。コンシーラーの中でも質感が硬く細いのが特徴です。細い分、広範囲のカバーには不向きですが、細かく濃いシミをカバーするのにはぴったり。

使い方次第では肌に摩擦をかけてしまうため、ペンシルタイプを使う場合は使い方のコツをしっかり押さえることが大切です。

ポイント4|コンシーラーを使う順番が大切

ポイント4|コンシーラーを使う順番が大切 出典:adobestock

コンシーラーは使う順番を間違えるとカバー力が低くなり、メイクよれにつながってしまいます。

シミを自然にカバーするために、BBクリームやリキッドファンデーションといった液状のアイテムはコンシーラーの前に、粉状のパウダーファンデーションはコンシーラーの後に使用しましょう。コンシーラーを使う順番がベースメイク作りの鍵となり、カバー力に差が出ます。

小さなシミの隠し方

小さなシミはペンシルタイプでカバー

小さなシミはペンシルタイプでカバー 出典:adobestock

小さなシミは濃く目立つものがほとんど。薄く点在する場合は、保湿力の高いクリームタイプやリキッドタイプのコンシーラーがおすすめですが、濃い小さなシミにはペンシルタイプがおすすめです。

質感が硬くカバー力にも期待できるので、小さなシミとの相性抜群!シミの濃い部分を中心に外側に向かってコンシーラーをのせる隠し方で、シミを自然にカバーしましょう。

細かいシミをカバーするならブラシを使う

細かいシミをカバーするならブラシを使う 出典:adobestock

ブラシも大きさや形がさまざまです。シミの大きさや範囲に合わせてブラシを使い分けることで、カバー力や仕上がりも異なります。細かいシミの場合は、細筆タイプのブラシがぴったり。

指を使うとコンシーラーの範囲が広がりがちですが、ブラシを使用することでシミ1つ1つをピンポイントでカバーできます。ペンシルタイプ同様に、シミの濃い部分を中心に外側に向かってコンシーラーをのせていく隠し方がおすすめです。

この記事を書いた人

RAXY Style 編集部

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