クッションファンデの使用期間の目安は、開封後だと約3ヶ月、未開封の場合で約3年です。お使いのファンデーションは開封してから1年以上経っていませんか？使用期限を越えないために、使い始めや購入がいつだったかを覚えておきましょう。

クッションファンデだけでなく、すべての化粧品に使用期限があります。ですが、すべての化粧品の使い始めや購入日を覚えるのは難しいため、クッションファンデのリフィルケースの裏に日付を書いておくのがおすすめです。

クッションファンデは水分が多く、雑菌が繁殖しやすいため、開封後は早めに使ってください。手元に新品があると、新品のワクワク感や仕舞うときに包装がかさ張るなどの理由ですぐに使用しないのに開封する人も多いでしょう。

クッションファンデは空気に触れると酸化して劣化してしまいます。まだ他に使い切っていないものがある場合は使用するタイミングが来てから開封するようにしましょう。

使用期限を過ぎないように使い切るには、メーカーが推奨している量を守って使用しましょう。メーカーは、基本的に使用期限内で使い切れる量を推奨しています。

薄塗りが好みの人は、3ヶ月以内に使い切れないこともあるでしょう。そういった人はクッションファンデを持ち運び、化粧直しに利用するのがおすすめです。

クッションファンデを使用期限内で使い切るためには、内容量が多すぎないものを選びましょう。薄付きが好きな人やメイクを毎日しない人は、使用量が少ない傾向にあります。

内容量が多いものの方が、お得に感じる人も多いでしょう。しかし、使用期限内に使い切れなかった場合、たくさん余っているのに処分するためもったいないということも。自分が使い切れる内容量のものを選びましょう。

クッションファンデは、ナチュラルなものからハイカバーなものまでカバー力がさまざまです。普段コンシーラーで気になるところをカバーしている人は、ハイカバーのものを選びましょう。

顔全体にムラなく塗ったあと、パフを折り畳んで重ね付けしてください。気になる部分をしっかり隠せるため、コンシーラーなしでもきれいに仕上がります。

クッションファンデは、化粧直しとしても使えます。ポーチに入れて持ち運びしやすい、コンパクトなサイズのクッションファンデを選びましょう。鏡がついているものや、内蓋がしっかり閉まって液漏れしないかどうかもポイントです。

朝のベースメイクだけでなく、化粧直しとしても使うことで使用期限内に使い切れるでしょう。

ベースメイクにこだわりがある人やメイクが好きな人は、複数のファンデーションを持っていることもあるでしょう。日によって違うものを使っていると、期限が過ぎて変質してしまうことも。変質しない期間中に使い切るには、毎日使いたい使用感のものを選んでください。

クッションファンデは、ツヤ・セミマット・マットと質感も豊富です。普段よく使用する質感のものを選ぶようにましょう。

クッションファンデを選ぶ際は、UVカット機能があるものがおすすめ。紫外線が気になる季節は、メイクをしていると日焼け止めの塗り直しができません。クッションファンデを活用して、メイク直しと同時に紫外線対策もしましょう。

UVカットができる商品には、パッケージにSPFやPAといった紫外線カット指数が記載されているため、こちらもよくチェックしてみるといいですよ。

今回の記事では、クッションファンデの使用期限や保管する際の注意点、選び方のコツについて紹介しました。

使用期限が切れるだけでなく、開封したクッションファンデは徐々に劣化していきます。雑菌を繁殖させたり、酸化させたりすることで肌への負担となってしまうことも。使用期限を守りつつ清潔に使用して、肌トラブルを起こさないようにしっかり管理しましょう！