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中国発【鼻チーク】で小顔&血色感UP!面長フェイスも解消できるトレンドメイクのやり方
鼻先にチークを入れて血色感を出すメイクのやり方は、ナチュラルなのにどこかあざとかわいい印象を与えるとSNSで大人気。中国のワンホン(インフルエンサー)から発信されて以来、日本でも若い世代を中心に取り入れられています。
今回は、鼻チークとは一体どのようなメイク方法なのか、やり方と注意点について詳しく見ていきましょう。ぜひ鼻チークであどけないかわいさを演出して、今っぽい旬顔を目指してみてくださいね。
血色感のある健康的な印象
血色が悪い女性は不健康そうに見えたり、不幸そうな雰囲気をまとっていたりと、ネガティブな印象を与えてしまいがち。チークは血色感をプラスするアイテムなので、鼻先に乗せることで血色の悪さをカバーして、多幸感あふれる顔に仕上げてくれます。
陰影カラーであるブラウンやベージュは鼻先が低く見えやすいため、ピンクやレッドなどの血色カラーを選びましょう。
ナチュラルになじむ鼻チークのやり方
明るめのコンシーラーで鼻筋をなぞる
ナチュラルに鼻筋を高く見せるには、ハイライトを塗布する前に肌色よりもワントーン明るいコンシーラーでベースを整えるやり方がおすすめ。コンシーラーを鼻筋や眉間といった立体感を出したい部分に乗せ、指先またはブラシで軽くなじませてください。いきなりハイライトを使用するよりもナチュラルに仕上がるので、もとから鼻が高いように見せられます。
基本的にコンシーラーの種類は問いませんが、メイク初心者はスティックタイプやブラシ一体型タイプが簡単でおすすめです。
鼻筋の両脇にシェーディングを入れる
眉下~鼻根の両脇と小鼻にシェーディングを入れて、メリハリのある彫り深フェイスに仕上げてください。鼻筋の両脇にシェーディングを入れると鼻が細く、小鼻にシェーディングを入れると小鼻が小さく見える効果が期待できます。また、鼻先はVの字を描くようにシェーディングを塗布すると、鼻先が下を向いてアップノーズが緩和されるでしょう。
ただし、濃すぎると不自然に見えてしまうため、シェーディングブラシで丁寧にぼかしてください。
ハイライトを鼻骨と鼻先に入れる
鼻筋にハイライトを塗って光を集めると、立体感が生まれてメリハリのある顔つきを演出できます。ただし、鼻根から鼻先まで一直線に塗布するハイライトの入れ方は、鼻が長く見えて中顔面が長く見えてしまうため要注意。
鼻根~鼻骨と鼻先にピンポイントでハイライトを入れることで、やりすぎ感を抑えてナチュラルな鼻筋に仕上がります。また、目頭と鼻筋の間にあるくぼみに少量ハイライトを足すと、より鼻が綺麗に見えるためおすすめです。
鼻先にチークを薄くぼかす
鼻チークは濃すぎると不自然な印象を与えるため、チークブラシに残ったチークを使うと塗りすぎを防止できます。チークの加減が難しい人やメイク初心者の人は、発色が弱いチークを使用すると失敗しにくいでしょう。
また、広範囲にチークを塗布するとかえって小鼻が強調されるので、小鼻まで広げずに鼻先のみチークを塗ってください。鼻先から鼻の穴の間にある鼻柱にかけての狭い範囲に乗せると、鼻先が下がって見えるためアップノーズの緩和に期待できます。
鼻の下にシェーディングを入れる
人中短縮は美容整形でも注目を集めており、間延びした顔つきが引き締まった印象になると話題。鼻の下にシェーディングを入れることにより、鼻の下の余白が埋まって人中短縮効果が得られるでしょう。
シェーディングの入れ方は逆三角形を意識して、細めのシェーディングブラシで入れるとナチュラルに仕上がります。あわせて唇の山にハイライトを入れたり、リップライナーでオーバーリップに仕上げたりすると、より人中が短く見えるでしょう。
頬は楕円状に同じチークを入れる
メイクに鼻チークを取り入れる場合は、頬にも広範囲にチークを入れるとやりすぎ感がでてしまうため要注意。頬のチークは楕円状を意識して、頬を横切るイメージでチークを入れるやり方がおすすめです。
また、顔の形によってチークの入れ方を工夫すると、コンプレックスを緩和できるといわれています。大人っぽく見られがちな面長の人は頬骨よりも下の位置に、幼い印象を与える丸顔の人は頬骨の高い位置にチークを入れるとよいでしょう。
あごにもチークを足すと小顔効果◎
鼻チークとあわせて取り入れてほしいあごチークは、顔の縦幅を短く見せる効果が期待できます。顔の縦幅が短縮されるとかわいらしいベビーフェイスに近づくので、面長をコンプレックスに感じている女性はぜひ試してみてください。さらに、あごチークはあごが強調されて立体感が生まれることで、メリハリのある彫り深フェイスに近づけます。
ただし、あごチークも塗りすぎると不自然な印象を与えるので、チークブラシに残ったチークを塗る程度にとどめておきましょう。
コスメの種類別!鼻チークのやり方
【パウダーチーク】鼻チークのやり方
パウダーチークとはその名の通り粉タイプのチークで、ふんわりとかわいらしい雰囲気を演出できる人気アイテムです。粉がサラサラと粉末状になっているルースタイプのチークもありますが、粉が固形状に押し固められたプレストタイプが一般的。
いずれも毛束がやわらかくて大きいチークブラシを使用すると、ナチュラルな血色感をプラスできます。鼻チークを入れる際はチークを両頬に塗布し、ブラシに残った分を鼻先に乗せる入れ方をしましょう。
【クリームチーク】鼻チークのやり方
クリームチークは練りチークともいわれており、肌の内側からじゅわっと血色感が滲みでる仕上がりが人気のアイテムです。パウダーチークと比べて肌への密着力が高いので、マスクによるヨレが気になる女性におすすめ。
また、中国で話題の純欲メイクで使用されることが多く、Cゾーン・頬骨・鼻先・あごにVの字を描く4Vチークが流行しています。クリームチークで鼻チークを入れる場合は4Vチークを参考にして、鼻先にVの字を入れるように塗布しましょう。
この記事を書いた人
plumeria1257
スキンケアとメイク研究を愛する20代。女性向け美容系サイトのディレクター兼ライターを務めたのち、退職を機にフリーライターへ転身しました。「美しくなりたい」という気持ちに寄り添い、悩みを抱える女性に自信を与えられる記事を執筆することが目標です。