春夏のデザインとして人気が高いパステルネイル。そんなパステルネイルには3つの特徴があります。

パステルピンクやパステルイエローなど季節に合わせたカラーを取り入れて、指先から季節を先取りしましょう。

パステルネイルは柔らかい色合いが特徴で、透明感のある指先に仕上がります。ふんわりとした淡いカラーはビビッドカラーのかわいさとは異なり、さりげない女性らしさが宿りますよ。

パステルネイルは透明感のあるデザインなので、オフィスネイルとしても取り入れやすいです。色を重ねて濃淡をつけると、同じパステルネイルでも表情が違って見えますよ。

ほわっとした柔らかさのあるパステルネイルは、ワンカラーの塗り方でもおしゃれにきまるのが特徴。鮮やかな色だと挑戦しにくい人も、パステルネイルだと取り入れやすいですよね。

先端にさっとひと塗りする「塗りかけネイル」も、抜け感が出ていつもと違った指先に仕上がりおすすめですよ。パステルネイルのワンカラーは、ジェルネイルだけでなくポリッシュでも簡単にできるので、手軽におしゃれな指先に仕上げたい人にぴったりです。

派手なカラーだと子供っぽくなりがちですが、パステルネイルは淡いカラーなので大人ガーリーな仕上がりが叶います。また、ラメを足すことで華やかに、パールをのせれば上品にとアレンジを加えやすいのもポイント。

ファッションでは避けてしまいがちなパステルカラーも、指先の限られた面積であれば取り入れやすいでしょう。

透明感があり、大人ガーリーが叶うパステルネイル。春夏におすすめのパステルネイルには、どのようなものがあるのでしょうか。ここからはジェル・ポリッシュ問わず、人気デザインの特徴を解説しながら、パステルカラーで取り入れる際のポイントも紹介します。

ワンカラーネイルとは、1色で仕上げるシンプルなデザインのこと。単色塗りといわれることもあります。シンプル好きさんやオフィスファッションが厳しめの方におすすめのデザインです。

パステルカラーのワンカラーネイルは、簡単なのにそれだけでおしゃれに仕上がり、手元を美しく見せてくれるのがポイント。使う色によって印象が変わるため、シーンによって塗り分けるのもおすすめです。

フレンチネイルとは、爪の先端部分にホワイトをのせたデザインのこと。ホワイト以外のカラーを使う場合はカラーフレンチネイルと呼ばれます。フレンチ部分の太さや入れ方によって、同じ色を使っても雰囲気を変えられるおしゃれなデザインです。

パステルカラーを先端にもってくるケースと、ベースにもってくるケースに分かれます。パステルネイル初心者なら、ベースにクリアをあわせたフレンチにすると、挑戦しやすいうえに透明感が際立ちますよ。

マーブルネイルとは、複数の色を混ぜてマーブル柄を作るデザインのこと。組み合わせるカラーと混ぜ方で異なる表情を簡単に作れます。おしゃれなデザインとして人気のべっ甲ネイルや大理石デザインは、実はマーブルネイルの一種です。

マーブルネイルはほわほわと柔らかい印象に仕上がるため、パステルネイルと相性抜群！キュートなデザインもクールなデザインも楽しみたい方は、ぜひマーブルネイルを取り入れてみてくださいね。

グラデーションネイルは、指先に向かって色が濃くなるようにカラーのせていくデザインのこと。カラーを使ったグラデーションはカラグラ、ラメを使ったグラデ―ションはラメグラと省略して表現されることもあります。短い爪でもおしゃれに仕上がるデザインなので、爪を伸ばせない人にも人気。

グラデーションは、ジェルでもポリッシュでも作りやすいデザインで、パステルネイルと合わせるとより爪の透明感が際立ち美しく仕上がります。1色でおしゃれな指先になり、フレンチやマーブルよりもテクニックいらずで簡単に作れるデザインといえるでしょう。

大人女子がパステルネイルを取り入れるなら、カラフルすぎないのがポイント。色数でいえば2～3色ぐらいに留めておくのがおすすめです。複数の色を使えば使うほど、ごちゃっとして色の主張が激しくなってしまいます。

カラフルにしたいのなら、少ない面積で取り入れるのがベストですよ。また、マットよりもシアーな質感にすることで、抜け感が出て大人女子の指先にも馴染む仕上がりになります。

パステルカラーは色そのものがかわいらしい印象を与えるので、アートをプラスするなら余白があるぐらいが大人女子には◎。「ちょっと物足りないかな」と感じるくらいが、他人から見て上品さが出る仕上がりになりますよ。

すべての指にアートを施すのではなく、ここぞという指にアートを取り入れてくださいね。オフィス向けのパステルネイルなら、アートはすっきりとシンプルを意識しましょう。