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《セミロング》のおしゃれな簡単ヘアアレンジ特集!不器用でもできるコツもお届け
毎日のオフィスワークや周りと差を付けたい女子会、可愛く見られたいデートのときに、自分でササっとおしゃれなヘアアレンジができると嬉しいですよね。そこで今回は、セミロングヘアにおすすめの簡単ヘアアレンジを特集します。
「自分でヘアアレンジするとバランスが取れない」「編み込みなど難しいまとめ髪はぐちゃぐちゃになってしまう…」という不器用さんでも簡単にできるコツを紹介しますので、ぜひ試してみてくださいね。
まとめ髪もダウンヘアも可愛く決まる!セミロングの魅力とは
セミロングはどんな長さのヘアスタイル?
セミロングヘアとは、鎖骨の下~胸までくらいの長さのヘアスタイルを指します。ロングヘアよりも短いため、適度な軽さや抜け感が演出できる髪型です。
適度な長さがあるため、ヘアアイロンで巻いたりピンやゴムでまとめたりと、さまざまなアレンジが楽しみやすいのも特徴。セミロングヘアは長い髪と短い髪のよいところ取りの髪型といえますね。
セミロングヘアの魅力1:どんな顔型にも似合いやすい
それでは、セミロングヘアの魅力をチェックしていきましょう。まずはどんな顔型にも似合いやすいという点。セミロングヘアは適度な長さがあるため、顔周りの毛束の作り方で顔型カバーが自由自在です。
例えば、丸顔が気になる方はかき上げバング&くびれシルエットのセミロングにすれば、自然に落ちる毛束で小顔に見せつつ、髪で作る縦ラインですっきりとした顔に見せられます。ぜひ美容師さんに相談して、自分の顔型を活かせるカットにしてくださいね。
セミロングヘアの魅力2:女性らしい雰囲気になる
女性らしい雰囲気にしたい場合、やはり髪は長い方がおすすめ。セミロングヘアはショートやミディアムヘアよりも長く、女性らしく仕上がるのも嬉しいポイントです。
また、セミロングは身長が低めの方にもぴったり。身長が低い方は長すぎる髪だと頭が大きく見え、全身のバランスが取りづらくなります。その点、セミロングは適度な長さのため、ロングヘアよりもバランスが取りやすくおすすめです。
セミロングヘアの魅力3:ロングよりお手入れが楽
髪の毛は、長さが長くなるほどお手入れが大変なもの。毛先の傷みはもちろん、シャンプーにかかる時間やその後のドライの手間、髪同士が絡んで傷まないようにこまめにブラッシングをするなど、しっかりケアをしないとバサバサの髪になってしまいます。
セミロングヘアはロングヘアよりも短めなのに、同じくらい女性らしさやアレンジの幅を楽しめるため、女性らしさとケアのしやすさ両方を求める女性にとってもおすすめの髪型ですよ。
【不器用でも簡単可愛い】基本のセミロングアレンジの作り方
セミロングはヘアアレンジによってイメージが自由自在
魅力がたくさんあるセミロングヘアですが、絶妙な長さがあるのでヘアアレンジにもぴったり。アイロンでカールをつけると可愛らしく、ストレートだとクールに決まるのはもちろん、ダウンヘアやアップヘアでもそれぞれイメージが変わり、毎日異なった印象を楽しめる髪型です。
上品フェミニンなイメージなら「ハーフアップ」
なりたいイメージ別に、どのようなヘアアレンジが似合うかチェックしていきましょう。どのスタイルも定番のものばかりなので、ヘアアレンジ初心者さんでも簡単に仕上がります。ぜひ基本の手順を参考にチャレンジしてみてくださいね。
まずは、上品フェミニンなイメージに仕上がるハーフアップアレンジです。ハーフアップはフルアップよりも簡単にできるので、初心者さんにこそおすすめ!ちょっとしたコツを押さえるだけでぐっと垢抜けるので意識して行いましょう。
「ハーフアップ」基本の手順
- 1.こめかみ上の位置に親指を当てる
- 2.指先を下げながら分け目がジグザグになるように後頭部まですべらせ、毛束を取る
- 3.細めのポリウレタンゴムで毛束を結ぶ
ポイントは、毛束を取るときに前上がりになるようにV字をイメージして取ること。こうすると分け目が目立たず仕上がります。さらに、ジグザグに分ければ分け目がナチュラルにぼけて、アレンジ上級者のようなこなれたハーフアップになりますよ。ゴムは細いものを使えば、毛束が浮くのを防げるのでおすすめです。
まとめる高さでイメージが変わる「ポニーテール」
男性にも女性にも支持が高いモテアレンジといえば、髪を1束に結ぶポニーテールです。ポニーテールはうなじが見えるため、すっきりと見えつつも健康的なセクシーさも出せるのが素敵ですね。
また、ポニーテールはまとめる高さでイメージをさまざまに変えられます。高めに結べば元気なイメージに、低めに結べば大人美人な雰囲気になりますので、なりたいイメージで楽しんでみましょう。
「ポニーテール」基本の手順
- 1.トップ→サイドの順で手ぐしでざっくり髪をかきあげ、片手で髪をまとめる
- 2.あごを上げ、髪をまとめている手と逆の手で襟足の髪の毛を梳かすようにまとめる
- 3.ゴムでしっかりとまとめ、結び目の近くの毛束を左右に引っ張り引き締める
- 4.トップと耳前の毛束を引き出し、耳を半分隠すように毛束をたるませる
不器用さんでもできるコツは、襟足をまとめるときにあごを上げ気味にすること。こうすると襟足の毛束がたるまず、すっきりとした後ろ姿のポニーテールに仕上げられます。ポニーテールは結んでそのままにすると野暮ったくなりがちなので、必ず毛束を引き出し、耳の上を隠すようにすれば小顔見えしますよ。
不器用でもこなれ見え「くるりんぱ」
今や定番のヘアアレンジテクニックともなったのがくるりんぱ。「難しそうだから、ヘアアレンジ初心者の私には無理!」という方も多いかもしれませんが、実はコツをつかめば簡単です。
くるりんぱができればヘアアレンジの幅も大きく広がるので、ぜひマスターしていつもの髪型を一気におしゃれ見えさせましょう。
「くるりんぱ」基本の手順
- 1.丸をイメージしてトップの毛束を取る
- 2.細いゴムできつめに結ぶ
- 3.結び目を指先でつまみ、ゴムを少しだけ下にずらす
- 4.結び目の上を2つに割る
- 5.結び目を持ち、上から毛束を回しながら入れる
- 6.入れ忘れた髪の毛がないか合わせ鏡でチェックしたら、毛束を左右に引っ張りゴムを締める
- 7.毛束を引き出し立体感をつけて完成
初心者さんが簡単にきれいなくるりんぱを成功させるコツは、結び目の上を2つに割るときに「まっすぐ2分割にする」のを意識することと、最後に必ず毛束を引き出して崩すこと。ゴムの結び目をしっかり持ってくるりんぱをキープしたまま、指先でくるりんぱ部分やトップ、サイドを引き出してラフなニュアンスと丸みのある立体感を出しましょう。
すっきりと見せたいなら「お団子ヘア」
ポニーテールの応用編で簡単にできるヘアアレンジが、こちらのお団子ヘア。毛束までくるんと巻き込んだ丸いシルエットは、どの角度から見ても愛らしく、アレンジ次第でカジュアルにもドレッシーにも仕上げられるヘアスタイルです。
初心者さんがお団子ヘアを作るなら、ゴムとピン1本でできる簡単アレンジがおすすめ。ポニーテール同様、高めor低めでも印象が異なる髪型なので、いろいろと試してお好みを見つけてみてくださいね。
「お団子ヘア」基本の手順
- 1.基本のやり方でポニーテールを作る
- 2.毛束を結ぶ際、最後まで毛束を通し切らず、毛先を長めに残して小さめのお団子を作る
- 3.残った毛先をねじり、結び目に巻き付ける
- 4.毛先をピンでお団子に差し、固定する
セミロングの適度な長さがあるからこそできる簡単お団子です。ピンが表面に出て気になる場合は、バレッタや飾りピンで隠したり、写真のようにバンダナやシュシュを結び目につけたりすると、ヘアアレンジのワンポイントになって可愛いですよ。
この記事を書いた人
sakanao
大手ヘアサロン広報部や広告会社への勤務経験を活かした「分かりやすく今日から実践しやすい」記事作りをモットーにしています。美容好きが高じて、会社勤めの傍らヘアメイク専門学校に通いディプロマを取得。ヘア、メイク、ダイエットなど、皆様の美容のアップデートのお手伝いができたら幸いです。