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人気の高級ドライヤーおすすめ8選!選び方・使い方のコツをご紹介
高級ドライヤーが気になりつつも、普通のドライヤーとの違いがわからなかったり、どこのドライヤーを選ぶべきか悩んだりする方も多いのではないでしょうか。
今回は、高級ドライヤーと普通のドライヤーの違いや選び方のポイントを解説したうえで、おすすめの高級ドライヤー8選をご紹介します。
効果的な使い方もまとめていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
高級ドライヤーの選び方
高級ドライヤーを選ぶ際、どのようなポイントに着目すればよいのでしょうか。
ここでは、前述の高級ドライヤーと普通のドライヤーの違いを踏まえて、最適な高級ドライヤーの選び方をご紹介します。
ヘアケア機能や速乾性、静音性など、購入前に知っておくべき重要なポイントを詳しく見ていきましょう。
ヘアケア機能のチェックポイント
ただ髪を乾かすのではなく、美しくケアしながら乾かすために、ヘアケア機能は重要なポイントです。
高級ドライヤーは、マイナスイオンやナノイオン、遠赤外線などヘアケア機能が充実しています。
メーカー独自の技術が使用されていたり、新型モデルでグレードアップしていたりするので、複数のアイテムを比較しながら選んでみましょう。
速乾性や静音性の基本ポイント
ドライヤーは毎日使うものであるため、「速乾性」や「静音性」も重要なポイントとなります。
速乾性は、風量である「m³/分」の数字をチェックし、1.5m³/分以上を目安に選ぶのがおすすめです。数字が大きくなるほど風量も大きくなるため、乾かす時間が短くなり、髪や腕の負担が少なくなります。
一方、ドライヤーの風量が大きくなると、音も大きくなる傾向にあります。洗面所の壁が薄い方や深夜にドライヤーを使う方は静音性も気をつけたいポイント。
ドライヤーの音はdB(デシベル)で表記されていますが、静音性にこだわりたい方は「90dB以下」を目安にするのがおすすめです。
頭皮ケアやスキンケア機能の重要性
頭皮ケアやスキンケアができる機能が搭載されている高級ドライヤーを使用することは、髪の質感を整えることにもつながります。
中には、アタッチメントを装着することで頭皮マッサージができるものや、美顔器の機能が搭載されているものも。
機能が加わればサイズが大きくなったり、価格も一気に上がったりするので、本当にその機能が必要かを踏まえて検討しましょう。実際の効果は、口コミなどを参考にしてみてくださいね。
サイズや重量での使いやすさ
サイズや重量といった「使いやすさ」も、高級ドライヤー選びで大切なポイントです。
機能や性能が高まるほど、サイズは大きくなり、重さは重くなります。普段使用する場所に納まるか、旅行先に持ち運びできそうか、などを踏まえて検討しましょう。
重さは500g前後を目安に選び、アタッチメントが含まれたときの重さも含め確認してみるのがおすすめです。
【2024年最新】おすすめの高級ドライヤー8選
ここからは、2024年に注目したいおすすめの高級ドライヤーを、8つに厳選してご紹介します。
- ・『Panasonic(パナソニック)』 ナノケア ヘアードライヤー EH-NA0J
- ・『Panasonic(パナソニック)』 ナノケア ヘアードライヤー EH-NA0G
- ・『トルネード』 デジタルドライヤー 1200W
- ・『Dyson(ダイソン)』 Dyson Supersonic Shine
- ・『YA-MAN(ヤーマン)』 リフトドライヤー
- ・『KINUJO(キヌージョ)』 ヘアドライヤー
- ・『SHARP(シャープ)』 プラズマクラスタードレープフロードライヤー IB-WX3
- ・『TESCOM(テスコム)』 プロテクトイオンヘアードライヤー TD770A
各アイテムの特徴をもとに、予算やご自身のこだわりたいポイントを踏まえて、最適なドライヤーを見つけましょう。
【Panasonic】高浸透ナノイー&ミネラル機能が魅力的な高級ドライヤー
Panasonic(パナソニック)の「ヘアードライヤー ナノケア EH-NA0J」は、高浸透ナノイー&ミネラル機能が搭載されている高級ドライヤーです。
高浸透ナノイーには水分がたっぷり含まれており、髪がまとまるだけでなく、ヘアカラー・白髪染めの退色を防ぎ、摩擦・紫外線ダメージも抑え頭皮までうるおいを与えてくれます。
スマートセンシングが搭載されており、温風・環境温度の2つのセンサーが環境や使い方にあわせて、自動で風温をコントロールすることが可能です。
また、「ナノケア (EH-NA0J)」は、4つのモードを搭載しています。髪にツヤとまとまりを出したい、毛先を集中的にケアしたいなど目的にあわせてモードを活用するとよいでしょう。
高性能のドライヤーで有名なPanasonicのナノケアシリーズですが、EH-NA0Jはナノケアシリーズ史上最大風量になり、速乾効率がさらにアップ。風量は1.6㎥/分(風量【強】時)と十分なパワーがあります。
さらに、従来モデルよりも体積は約27%減少しており、重さは550gと使いやすさも抜群です。
【Panasonic(パナソニック) ヘアードライヤー ナノケア EH-NA0J】
38,964円(税込) 編集部調べ
2024年3月22日時点
【Panasonic】室温に合わせて自動で温度を調整してくれる高級ドライヤー
Panasonic(パナソニック)の「ヘアードライヤー ナノケア EH-NA0G」は、冒頭で紹介した「ナノケア EH-NA0J」と同様に、Panasonicのナノケアシリーズのひとつです。
高浸透「ナノイー」&ミネラル機能が搭載されているモデルという点に変わりはありません。高浸透のナノイーがキューティクルに入り込み、髪の内部にまで水分をしっかり与えてくれます。
「ナノケア EH-NA0J」との違いは、室温に合わせてドライヤーが風温を自動でコントロールしてくれる機能「インテリジェント温風モード」が備わっている点です。
(なお、「ナノケア EH-NA0J」は「インテリジェント温風モード」がなくなった代わりに、「スマートセンシング風温自動コントロール」という新機能が加わっています。)
そのほか、風力は1.5㎥/分、重さは590g、UVケア機能やカラー抑制など、基本的なスペックに違いはありません。
価格は、ここで紹介している「ナノケア EH-NA0G」の方が5千円以上安いです。機能や性能、価格を踏まえて検討してみてください。
【Panasonic(パナソニック) ヘアードライヤー ナノケア EH-NA0G】
31,970円(税込) 編集部調べ
2024年3月22日時点
【トルネード】超大風量を実感できるパワフルな高級ドライヤー
トルネードの「デジタルドライヤー 1200W」は、今までにない超大風量を実感できるパワフルな高級ドライヤー。髪を乾かす時間を大幅に短縮できます。
デジタルドライヤーなので、パワフルな風量に対して音が静か。風量や温度もそれぞれ3段階から調節できるので、髪質や環境に合わせて使用可能です。
また、内蔵された「マイナスイオンエミッター」により数千万単位のマイナスイオンが発生することで、静電気を減らして髪を保護し、なめらかな髪に導いてくれます。
さらに、超軽量設計BLDCモーターを採用しているため、重さは約350gと軽くコンパクト。女性の方でも使いやすいドライヤーです。
【トルネード デジタルドライヤー 1200W】
32,780円(税込) 編集部調べ
2024年2月7日時点
【Dyson】ヒートコントロールで温度を一定に保てる高級ドライヤー
Dyson(ダイソン)の「Dyson Supersonic Shine」は、速乾性とツヤ髪に特化した高級ドライヤーです。
『吸引力の変わらない、ただひとつの掃除機』のキャッチコピーで知名度が上がったDyson(ダイソン)ですが、ドライヤーの風力も2.4m³/分とパワフル。
また、インテリジェント・ヒートコントロールにより、温度が上がり続けることなく一定に保てるように設計されています。
さらに独自のアタッチメントを使用することで、風の速度や向きのコントロールが可能です。熱によるダメージから守りつつ、浮き毛やうねりの少ないなめらかでツヤのある髪へ導けます。
高性能なデジタルモーターを搭載しているため、重さは720gと他のドライヤーと比較すると重いです。価格も5万円近くなるため、手が届きにくいかもしれません。
しかし、価格に見合うだけの効果やスタイリッシュなデザイン、カラーバリエーションを備えている点は魅力的です。
【Dyson(ダイソン) Dyson Supersonic Shine ヘアドライヤー アイアン/フューシャ】
48,800円(税込) 編集部調べ
2024年2月7日時点
【YA-MAN】髪だけではなく頭皮ケアもこなす高級ドライヤー
YA-MAN(ヤーマン)の「リフトドライヤー」は、速乾機能や美髪へのサポートに加えて、スキンケア・頭皮ケアまでできる高級ドライヤーです。
2.2m³/分の大風量により、従来製品から乾かす時間を約2分間も短縮できました。
また赤色LEDや遠赤外線、イオンリセットテクノロジーを組み合わせた独自の技術で、キューティクルのはがれを防いで髪のうるおいをキープしてくれます。
付属のリフトヘッドをつければ頭皮ケアなどが可能になり、美顔器のテクノロジーが搭載されているため、頭・顔・髪のトータルビューティケアが実現します。
価格は39,600円(税込)で安くはありませんが、重さは約400gと使いやすいです。さらに、美顔器のような機能が備わっていることを考慮すると、コストパフォーマンスには優れているといえるでしょう。
【YA-MAN(ヤーマン) リフトドライヤー HC20】
39,600円(税込) 編集部調べ
2024年2月7日時点
【KINUJO】超遠赤外線で髪の芯まで作用する高級ドライヤー
KINUJO(キヌージョ)は「超!大風量」「超!遠赤外線」「超!軽量」が魅力の高級ドライヤーです。
風量は、2.2m3/分と従来品から最大で約50%もドライ時間を短縮できます。マイナスイオンを発生する機能がついているため、強風で素早く乾かしつつ、根元から毛先までうるおいを届けることが可能です。
風量と温度ともに3段階の調節ができるため、熱によるキューティクルのダメージを防いでくれます。
またKINUJOに搭載されている「超!遠赤外線」とは、とくに医療分野で研究や開発が進められている、直進性・浸透性・透過性を持つ周波(テラヘルツ波)のこと。「超!遠赤外線」によって、体や髪の芯に生命光線や育成光線を作用させることができます。
そして約360gと軽量・コンパクトのため、使いやすさも抜群。旅行などでも持ち運びやすいのでおすすめです。
【KINUJO(キヌージョ) ヘアドライヤー】
33,000円(税込) 編集部調べ
2024年2月7日時点
【SHARP】髪との距離に合わせて温度をコントロールしてくれる高級ドライヤー
SHARP(シャープ)の「プラズマクラスタードレープフロードライヤー IB-WX3」は、2つの吹出口から出る風が、髪を立体的に押し分けてくれる革新的な高級ドライヤーです。
風量は約1.2m³ /分と、他の高級ドライヤーと比較すると弱めですが、左右2つの吹出口から出る風によって深く広範囲に風を届けることができます。
センシングモードでは、ドライヤーが髪との距離を測り、距離に合わせて風の温度をコントロールしてくれるため、髪に与える熱ダメージや過乾燥を抑えることが可能です。
そしてジェントルモードでは、風量を抑え温度を低めにしてくれるうえ、ドライヤーと髪が近づきすぎると冷風に切り替わる安心設計になっています。大きな送風音に敏感なお子さまに配慮した、やさしくヘアドライできる新しいモードです。
美髪アプリ「ボーテアップ(beautéApp)」と連携させることで、自分好みの心地よいドライモードにカスタマイズできます。
【SHARP(シャープ) プラズマクラスタードレープフロードライヤー IB-WX3】
【TESCOM】高速モーターからの強風で効率的な高級ドライヤー
TESCOM(テスコム)の「プロテクトイオンヘアードライヤー TD770A」は、圧倒的*¹大風圧が特徴の高級ドライヤーです。
毎分110,000回転*²の「高速ブラシレスDCモーター」が搭載されており、強い風圧が髪の水分を吹き飛ばしてくれるので、効率的にヘアドライができます。
さらにこのDCモーターは、回転により摩耗するパーツ(ブラシ)がないことから、1,000時間*²の長寿命を実現することに成功。ファンを逆回転させる逆噴射モードが搭載され、フィルターについたホコリなどが取り除きやすい点も長く使用できるポイントです。
またプロテクトイオン効果により、髪のツヤめきが16%UP*³、髪のまとまりが46%UP*³、枝毛や切れ毛を31%抑制*³とうれしい効果も。
風量は4段階、温度は5段階(冷風・温冷モード含む)で調節ができるため、合計20種類の風を作り出すことが可能です。
*¹ TESCOM社比
*² モーター単体での性能
*³ TESCOM社測定方法/TESCOM社比較検証法による
【TESCOM(テスコム) プロテクトイオンヘアードライヤー TD770A】
22,000円(税込) 編集部調べ
2024年3月22日時点
ドライヤーを最大限に活用する効果的な使い方
高級ドライヤーを最大限に活用するには、効果的な使い方をマスターしましょう。正しく効果的に使うことは、ドライヤーの劣化を防ぐことにもつながります。
次のポイントに分けて、効果的な使い方を解説していくので参考にしてみてくださいね。
- ・ドライヤー使用前の準備
- ・温度の使い分けと風の当て方
ドライヤー使用前の準備
ドライヤーを使用する前は、タオルで髪の水気をしっかりふき取ってください。ゴシゴシとこすると摩擦で髪の毛が傷んでしまうので、タオルに挟んで手でたたくようにします。
ドライヤー用のトリートメントやヘアオイルをつけると熱ダメージから髪を守り、よりドライヤーの効果が高まるでしょう。
また、ドライヤーの電源を入れる前に、吸い込み口や吐き出し口にほこりが溜まっていないか確認するのをおすすめします。コードが絡まっていたり、ねじれていたりすると故障の原因になるので注意が必要です。
温度の使い分けと風の当て方
髪を乾かす時は、部位や髪質に応じた温度設定が重要です。
髪の根本部分や硬めの髪質の方は乾きにくいため少し高めの温度に、柔らかい毛質の方は温度を下げてやさしい風で乾かせるよう設定しましょう。このとき、髪がダメージを受けるといわれている70℃前後を超えないように気をつけてください。
続いて、ドライヤーの風を当てるときは、吹き出し口を髪に近づけすぎないよう注意してください。15cm〜20cmほど離して小さく揺らすように風を送ることで、髪や頭皮のダメージがやわらぎます。クセがある部分は、クセとは逆の方向に流すように手ぐしで整えながら乾かすとよいです。
仕上げに冷風をあてるとキューティクルがしまって、髪のツヤの向上につながります。