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ドライヤーの電気代は高いって本当?1ヶ月あたりの計算方法や6つの節約方法を紹介

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ドライヤーの電気代は高いって本当?1ヶ月あたりの計算方法や6つの節約方法を紹介

ドライヤーは毎日使用するアイテムですが、電気代がどの程度かかるのか気になる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ドライヤーの電気代を計算する方法や、実際に1ヶ月でかかる電気代の目安をご紹介します。
電気代を極力抑えるための方法として、節電につながるドライヤーの選び方や使い方も解説するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

カテゴリ | ヘアケア
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ドライヤーの電気代を安くするための節約方法6つ

使用時間を短くする

使用時間を短くする 出典:adobestock

電気代を抑えたいときに、まずは使用時間をなるべく短くすることを意識しましょう。

前述の通り、電気代は「1時間あたりの消費電力(kW)×使用時間(h)×電力単価(円/kWh)」の計算式で求められますが、このうち、自分で工夫して調整できるのは「使用時間」のみです。

使用時間を短縮できれば消費電力量の発生を少なくすることが可能になるため、トータルの電気代を抑えられる仕組みになっています。

ドライヤーの使用時間を短縮するには、「タオルドライを念入りにする」「湿度が低い場所で使う」などの工夫をするとよいでしょう。具体的な方法は、次でご紹介します。

タオルドライを念入りにする

タオルドライを念入りにする 出典:adobestock

ドライヤーを使う前にタオルドライして、髪からできるだけ水分を取り除いておくと、ドライヤーの使用時間の短縮、つまり電気代の節約につながります。

タオルドライするときには、まずはタオルで髪を包み込み、根元から毛先の順番でポンポンと水分を吸収していきましょう。その際に、髪と髪をこすり合わせすぎてしまうと、摩擦によって髪が傷んでしまうので注意が必要です。

最後に、髪の内側から根元を持ち上げ、指を上下に細かく動かすようにして、根元と地肌の水分までしっかり取り除くとよいでしょう。
より効率的にタオルドライをするには、吸水性が高いタオルを使うこともおすすめです。

例えばマイクロファイバー製のタオルは、普通のコットン素材のタオルよりも吸水性に優れているので、濡れた髪もすばやくタオルドライできます。

湿度が低い場所で使う

湿度が低い場所で使う 出典:adobestock

髪を乾かすときに、なるべく湿度が低い場所でドライヤーを使用すると、使用時間の短縮や電気代の節約につなげることが可能です。

理由として、お風呂から上がったあとの湿度が高くなった洗面室でドライヤーをかけると、空気中の水分が髪に付着してしまい、乾きづらくなってしまうことが関係しています。雨の日に洗濯物を室内に干しても、湿度が高くて乾きづらいことを考えるとイメージしやすいでしょう。

とくに浴室と洗面室が並んでいる間取りの場合、洗面室には浴室からの湿った空気が流れ込みやすくなります。

髪を乾かす時間を短縮するには、リビングや寝室など、なるべく湿度が低い場所に移動してドライヤーを使用しましょう。

モードを使い分ける

モードを使い分ける 出典:adobestock

ドライヤーの電気代を節約するには、モードを使い分けることも効果的です。

一般的なドライヤーは、TURBO(強温風)と弱風など、風量を段階的に調整できます。
ドライヤーの消費電力は、弱い風よりもTURBO(強温風)の方が大きくなるため、弱風に切り替えたほうが、TURBO(強温風)で使い続けるより電気代を抑えられるでしょう。

根元はTURBO(強温風)、毛先は弱風というように使い分けると、オーバードライ(乾燥させすぎてしまうこと)によって毛先が傷んでしまうことも防げるのでおすすめです。髪が短い場合は、最初から弱風を使ってもよいかもしれません。

ある程度髪の毛が乾いてきたら、仕上げを冷風モードに切り替えましょう。冷風モードの電気代は温風の10分の1程度であるため、さらに電気代の節約につなげられます。

また、冷風モードにすることにより、クセを固定しヘアスタイルを長時間キープしやすくなるため、ぜひ活用してみてくださいね。

髪を早く乾かせるグッズを活用する

髪を早く乾かせるグッズを活用する 出典:adobestock

ドライヤーの使用時間を短縮し、電気代の節約につなげるには、速乾性を意識したグッズの活用もおすすめです。

例えば、より効率よくドライヤーの熱を髪に伝えられるような工夫がされたブラシや、吸水性を高めることに特化したタオルなどを使ってみるとよいでしょう。

ここでは、おすすめのブローブラシとタオルをご紹介します。

【TANGLE TEEZER】独自の構造で速乾を叶えるブローブラシ

【TANGLE TEEZER】独自の構造で速乾を叶えるブローブラシ 出典:TANGLE TEEZER公式画像

初心者でも扱いやすい工夫がされた、速乾ブローブラシです。ブラシの先端を細く、根本部分を太くした構造により効率よくドライヤーの熱を髪に伝え、使用時間の短縮につなげてくれます。

カラーバリエーションは「マカロンミント」「マシュマロピンク」「ジェットブラック」の3種類があり、濡れた状態の髪にも使用することが可能です。

【TANGLE TEEZER(タングルティーザー) イージードライ ブローブラシ】
3,190円(税込) 編集部調べ

2024年4月9日時点

【CB Japan】吸水力に優れたふわふわ感のあるタオル

【CB Japan】吸水力に優れたふわふわ感のあるタオル 出典:CB Japan公式画像

吸水性に優れた、マイクロファイバー製のタオルです。通気性にも優れているので、繊維のすき間で吸水しつつ、速乾性にも期待できます。

独自のカットパイル加工により、まるでマシュマロのようなふわふわ・もっちりした肌触りが魅力です。カラーはブルー・ピンク・ベージュ・ホワイトで、やさしい色合いが揃っています。

【CB Japan(シービージャパン) カラリアース ヘアドライタオル】
880円(税込) 編集部調べ

2024年4月9日時点

電気代の節約につながるドライヤーを選ぶ

電気代の節約につながるドライヤーを選ぶ 出典:adobestock

電気代をなるべく抑えたい場合は、節約につながるドライヤーを選ぶことも検討してみましょう。
例えば、速乾性に特化したタイプや、ヘアケア機能が充実したタイプのドライヤーなどを選んでみるのがおすすめです。

まず「速乾タイプ」とされるドライヤーは、一般的なドライヤーよりも消費電力量や風量が大きいことが特徴として挙げられます。

具体的に、一般的なドライヤーの消費電力量が700W〜1200Wであることに対し、速乾タイプの消費電力量は1200W〜1500Wが目安です。一方風量は、一般的なドライヤーの目安が約1.3㎥/分、風量が大きいタイプは1.5㎥/分以上あるといわれています。

速乾タイプのドライヤーの場合、消費電力量は大きくなるものの、風量の単位が大きいため髪の毛を乾かす時間を短縮でき、結果的には電気代を抑えることが可能です。

またヘアケア機能が充実したドライヤーは、髪がまとまりやすくなるなどの効果が期待できます。理想の仕上がりを実現できればスタイリング時間を短縮でき、ドライヤーの使用時間の短縮にもつなげられるでしょう。

電気代の節約におすすめのドライヤー3選

【SALONIA】大風量で使用時間の短縮が期待できるドライヤー

【SALONIA】大風量で使用時間の短縮が期待できるドライヤー 出典:SALONIA公式画像

髪をドライする時間を30%短縮*¹することに成功したドライヤーで、大風量により速乾を実現します。風量は、TURBO(強温風)時で約2.3㎥/分*²と、一般的なドライヤーの平均である1.3㎥/分の約1.7倍です。

モードはTURBO、SET、COOLの3種類があり、用途に合わせて選択できます。重量は約495gと比較的軽く、折り畳み式のため持ち運びや収納にも便利なドライヤーです。

*¹ 同社製品(SL-007)との比較。同社調べ
*² TURBO時 / 自社測定による

【SALONIA(サロニア) スピーディーイオンドライヤー】
5,918円(税込) 編集部調べ

2024年4月9日時点

【SHARP】左右の吹き出し口から出る風で速乾するドライヤー

【SHARP】左右の吹き出し口から出る風で速乾するドライヤー 出典:SHARP公式画像

左右2つの吹き出し口から風を送ることで、速乾力をさらにアップしたドライヤーです。
美容師が片手に2台のドライヤーを持って髪を乾かすように、髪を立体的に押し分け、広範囲に風を届けてくれます。ノズルが短いので、腕の動きをコンパクトに抑えられるのも特徴です。

さらに熱によるダメージを極力軽減*³するために、髪との距離を計測し調整してくれる「SENSING(センシングドライ)モード」や、風量を抑え、低めの温度で髪を乾かす「GENTLE(ジェントル)モード」などの機能を搭載しています。
アプリと連携すれば、自分好みのドライモードにカスタマイズすることも可能です。

*³ 熱ダメージの原因となる熱ストレス(濡れた髪のケラチンの変性が始まる温度55℃以上に髪がさらされている温度と時間)を低減することによる

【SHARP(シャープ) プラズマクラスタードレープフロードライヤー IB-WX3】

【YA-MAN】低温設計により理想の仕上がりを目指せるドライヤー

【YA-MAN】低温設計により理想の仕上がりを目指せるドライヤー 出典:YA-MAN公式画像

ブラシレスDCモーターを搭載しており、直進性のある大風量で速乾を実現できるドライヤーです。約60℃の低温設計で熱によるオーバードライを防いでくれるため、ツヤ・まとまりのある仕上がりを目指せます。

さらに、Wイオナイザーが約5秒で約98%の静電気をカットしてくれ、手ぐしで乾かすだけでブローブラシを使ったかのような仕上がりに。重さも約450gで、軽量・コンパクトな設計なのもうれしいポイントです。

【YA-MAN(ヤーマン) ブライトドライヤーフォトイオン】
37,950円(税込) 編集部調べ

2024年4月9日時点

節約できるかはドライヤーの選び方と使い方次第!

ドライヤーの電気代は、「1時間あたりの消費電力(kW)×使用時間(h)×電力単価(kWh)」で計算できます。
なるべく電気代を抑えたい場合は、使用時間を短くするか、消費電力が少ないモードも積極的に活用することが重要です。

使用時間を短くするには、タオルドライを丁寧に行う、できるだけ湿度が低い場所で使うなどの工夫をするとよいでしょう。使用するドライヤーは、風量が強い速乾性に特化したタイプや、ヘアケア機能が充実したタイプを選ぶのがおすすめです。

今回ご紹介した、電気代の節約につながるドライヤーも、ぜひ参考にしてみてくださいね。

この記事を書いた人

RAXY Style 編集部

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