出典:adobestock
旅行や出張に持っていくドライヤーはどう選ぶ?コンパクト・海外対応のおすすめドライヤーをご紹介!
旅行や出張へ行くとき、ドライヤーは家から持って行くべきか悩むこともありますよね。
基本的に、国内のホテルであればドライヤーが用意されていますが、旅先・出張先にご自身のドライヤーを持参することによるメリットもあります。
今回は、旅行用・出張用のドライヤーの選び方やおすすめのドライヤーをご紹介します。コンパクトで持ち運びやすいものや海外対応しているものなどを中心に選定していますので、ぜひ本記事を参考に、ご自身に合うドライヤーを探してみてください。
旅行や出張にドライヤーは持参すべき?
そもそも、旅行や出張にドライヤーを持っていく必要があるのか知りたい方も多いのではないでしょうか。旅先にドライヤーを持っていくとなると荷物が増えてしまうので、悩ましいところですよね。
基本的に、国内のビジネスホテルや旅館には、洗面室にドライヤーが備わっています。また海外でも、一定のグレードのホテルであれば、ドライヤーは置いてあることが一般的です。
「それなら、ドライヤーは持っていかなくてもよいのでは?」と思ってしまうかもしれません。しかし、ホテルや旅館などの施設に備えられたドライヤーは「風力が弱すぎる」「温風が熱すぎる」など、快適に使えないケースもあります。
現地に行ってから後悔しないためにも、ご自身のドライヤーを持っていくと安心できるでしょう。
旅行・出張に持っていくドライヤーの選び方
コンパクトで軽量か
旅行先や出張先で身軽に動くには、荷物はできるだけ少量・軽量にまとめたいものです。そのため、旅行や出張に持っていくドライヤーも、コンパクトで軽いものを選ぶことをおすすめします。
ドライヤーの平均的な重量は、500g〜800gなので、購入する際に参考にしてみてください。このとき、「軽量タイプ」とされているドライヤーの商品ページで、重量をチェックしてから購入すると確実です。
さらに、グリップ部分が折りたためるようになっていると、コンパクトに収納して持ち運べます。重量とあわせて、グリップ部分が折り畳めるかを商品ページで確認しておきましょう。
風量の強さ
コンパクトで軽量であっても、風量が弱ければ髪を乾かすのに時間がかかってしまいます。また、思ったようにヘアスタイルが仕上がらなければ、ドライヤーへの満足度も下がってしまうでしょう。
そのため、旅行用・出張用のドライヤーであっても、風量が強いタイプを選ぶことが大切です。ドライヤーの一般的な風量は、1.3㎥/分とされています。風量を重視するのであれば、1.5㎥/分以上の大風量タイプのドライヤーを選ぶとよいでしょう。
なお、風量が強いタイプは髪や頭皮に温風が当たる時間も短くなるので、髪や頭皮を傷めにくい点もメリットの一つです。
静音タイプか
旅行で家族や友人、あるいは出張で同僚と同室になる場合、ドライヤーの音が気になる方もいるでしょう。とくに夜の時間帯にドライヤーを使う際は、同室で人が寝ている場合など、大きな音を立てられないこともあります。
騒音に配慮するのであれば、静音性が高いドライヤーを選びましょう。前述の風量が強いタイプのドライヤーを選ぶ場合、風量と比例して音も大きくなる傾向にあるので、その点もあわせてチェックしておくことをおすすめします。
一般的なドライヤーの騒音レベルは「普通の会話」と同等の60dB〜70dB(デシベル)といわれていますが、なかには100dB近いモデルもあるので注意が必要です。静音性を重視するなら、60dB以下、もしくは静音と記載のあるモデルを選ぶとよいでしょう。
海外対応か
海外旅行に持っていくことを目的としてドライヤーを選ぶなら、旅行先の電圧に対応しているかも調べておく必要があります。なぜなら、日本と海外の国々では、設定されている電圧が違うためです。
具体的に、日本の電圧は100Vですが、海外では120Vや200Vなど電圧が高い国も少なくありません。
電圧が高い国で100Vのドライヤーをそのまま使ってしまうと、ドライヤーが故障する可能性があるうえ、ショートや爆発などの事故に発展するリスクがあります。そのような危険を避けるために、海外旅行へ持っていく場合は、海外でも使えるタイプのドライヤーを選びましょう。
また、コンセントの形状も国によって異なります。せっかくドライヤーを持っていってもコンセントのタイプが違えば使えません。旅行先のコンセント形状を調べ、変換プラグもあわせて購入しておきましょう。
コードありかコードレスか
「持ち運びしやすいドライヤー」と考えたとき、コードレスを思い浮かべる方も多いかもしれません。
確かにコードレスは収納性が高いので、持ち運びするときにも便利です。しかし、コードレスのドライヤーは充電器が必要になるため、かえって荷物が増えてしまう可能性もあります。
その点、コードありのドライヤーであれば充電する必要もなく、時間を気にせず使えて便利です。また、コードありのドライヤーのほうが風量も強く、温風にも対応しているというメリットもあります。
このように、実用性や使用の満足度を考えると、基本的にはコードありのドライヤーを選ぶのがおすすめです。
「コンパクト」重視の方向け:おすすめの旅行用ドライヤー3選
【KOIZUMI】ポケットサイズのミニドライヤーで持ち運びも簡単
「ミニドライヤー KHD-9730」は、折りたたんだときのサイズが幅114mm、高さ84mmと手の平に乗るほどコンパクトで、集風器をつけた時の重さも約230gと軽量なドライヤーです。とにかくコンパクトで、手頃な価格のドライヤーを探している方に適しています。
レトロなデザインがかわいいのも、魅力的なポイントの一つ。旅行だけでなく日常のおでかけにも持ち運びしやすく、いつでもどこでもヘアスタイルの維持が可能です。
【KOIZUMI(コイズミ) ミニドライヤー KHD-9730】
2,970円(税込) 編集部調べ
2024年6月14日時点
【TESCOM】大風量なのに軽量なドライヤー
「プロテクトイオン ヘアードライヤー TID2400B」は、2.3㎥/分*と大風量にもかかわらず、重量は495gと軽量なドライヤーです。旅行先や出張先で速乾性を重視したい方におすすめします。
コードが前後左右に動き、ねじれにくい「ロングライフゴムコード」が採用されているため、梱包でコードをぐるぐる巻いても負荷がかかりにくいのもメリットです。
レバーを押すだけで簡単にコンセントから抜ける「ラク抜きプラグ」も、移動が多い旅行時に便利ですよ。
* スイッチポジションTURBO使用時。同社測定法による
【TESCOM(テスコム) プロテクトイオン ヘアードライヤー TID2400B】
【KINUJO】最新モーターを採用した「超軽量設計」のドライヤー
KINUJOのヘアドライヤーは、「第4世代のBLDCモーター」搭載で、2.2㎥/分の大風量を実現。大風量ですが約363gと超軽量で、女性が使用しても疲れにくく、旅行や出張へ行く際の持ち運びにも便利です。
さらに「マイナスイオン発生機能」が付いているので、素早く髪を乾かしながら根元から毛先までマイナスイオンが届きます。
また、うるツヤ髪を目指す「GLOSS」モードや温風と冷風を自動で切り替える「SWING」モードなど複数のモードが搭載され、機能性も抜群です。
【KINUJO(キヌージョ) ヘアドライヤー】
33,000円(税込) 編集部調べ
2024年6月14日時点
「海外対応」重視の方向け:おすすめの旅行用ドライヤー3選
【mod’s hair】海外対応・折りたためて収納にも便利
「アドバンススマート コンパクトイオンヘアードライヤー MHD-1233」は、コンパクトでもしっかりと乾く、海外でも使えるドライヤーです。電圧は100V、120V、200V、240 Vに対応しているので、多くの国で使用できます。
高風速21.9m/sのパワフル速乾ドライヤー*でありながら、重量はノズルを装着しても約354gと軽量です。折りたためるので収納もスマート。高級感のあるマット仕上げで、デザイン性も抜群です。
* ノズル未装着時
【mod’s hair(モッズヘアー) アドバンススマート コンパクトイオンヘアードライヤー MHD-1233】
4,730円(税込) 編集部調べ
2024年6月14日時点
【Panasonic】海外でも使える!外付けマイナスイオン搭載のドライヤー
「ヘアードライヤー イオニティ EH-NE4B」 は、AC100V-120V、200V-240Vの電圧を簡単に切り替えられて、海外でも使える*ドライヤーです。重量は390gと軽量なので、持ち運ぶ荷物の重さを抑えられます。
ドライヤーの熱から守る外付けマイナスイオン搭載なのもポイント。もちろん、携帯に便利な折りたたみ式です。
* A-2タイプ、C-2タイププラグの使えない地域で使用する場合は、その国や地域に合わせて別途プラグアダプターを購入する必要があります
【Panasonic(パナソニック) ヘアードライヤー イオニティ EH-NE4B】
【Kashimura】電圧切り替え式のドライヤーで「冷風機能」も搭載!
「マルチボルテージヘアードライヤー 冷風機能付き TI-139」は、電圧AC100V〜120VとAC220V〜240Vの切り替えができる、海外でも使えるドライヤーです。折りたたみ式で、重量はノズルを付けても約460gと軽量なので、スーツケースに入れても負担なく持ち運べます。
押している間だけ冷風になるボタンが付いているため、手元で温度をコントロールしながら簡単にスタイリングが可能です。
【Kashimura(カシムラ) マルチボルテージヘアードライヤー 冷風機能付き TI-139】
旅行用ドライヤーは使うシーンにあわせて選ぼう
旅行用・出張用のドライヤーは、旅行カバンやスーツケースに入れて簡単に持ち運べるよう、軽量・コンパクトなタイプを選ぶことをおすすめします。また一緒に旅行するメンバーや、旅行先などを考慮して、静音性や海外での使用可否などもチェックするとよいでしょう。
今回の記事でご紹介したドライヤーは、どれも扱いやすい軽量・コンパクトなものばかりです。
旅行や出張時はもちろん、普段使いにもおすすめできるものを厳選していますので、ぜひドライヤー選びの参考にしてみてくださいね。