出典:adobestock
朝におすすめの美容液は?夜との使い分けや選び方についても解説
美容液は朝と夜どっちに使うのがよいのか、朝と夜で使い分けたほうがよいのかなど、使い方や使うタイミングで悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、美容液を使うタイミングや朝と夜での使い分けの必要性、朝におすすめの美容液の特徴などを詳しく解説します。
おすすめの朝用美容液や肌悩みに合わせたおすすめ美容液も紹介していますので、ぜひ日々のスキンケアの参考にしてみてください。
美容液を使うタイミングは朝夜どっち?効果的な使い方をご紹介
美容液は朝と夜どっちも使用するのがおすすめ
美容液は、肌悩みを集中的にケアする成分が配合されているスキンケアアイテムです。
基本的に、特定の肌悩みを効率よくお手入れしていきたい場合には、朝と夜の両方で美容液を使用することをおすすめします。
ただし、美容液の種類によっては「朝用(日中用)」や「夜用」など、使用するタイミングが分かれていることもあるため注意が必要です。
朝用(日中用)、夜用の美容液はそれぞれで特徴も異なるため、対象の美容液が推奨しているタイミングで使いましょう。
美容液は朝と夜で使い分けるべき?
では、朝と夜のそれぞれで美容液は使い分けたほうがよいのでしょうか?
実は、朝と夜とではスキンケアに求められる効果が異なります。
具体的に、朝のスキンケアでは、日中の乾燥や紫外線ダメージから肌を守ることが大切です。対して、夜のスキンケアでは、日中に受けたダメージをケアして、必要な成分を肌へ与えることが重要となります。
そのため、朝と夜それぞれに求められる効果に応じて美容液を使い分けると、より丁寧なスキンケアを実現できるでしょう。
ただし、美容液は朝と夜で必ず使い分けなければならないというわけではありません。朝のスキンケアの際に、日焼け止めやUVカット下地などを併用して紫外線ダメージをブロックできていれば、肌悩みに合わせた美容液を朝と夜で兼用しても問題はありません。
このように、朝と夜の美容液の使い分けは、美容液の機能や使用するそのほかのアイテムの働きと合わせて考えることが大切です。
なお、美容液に含まれる成分によっては、朝もしくは夜の使用を避ける必要がある場合もあります。使用前には必ず、対象の美容液の使用方法や注意事項に目を通しておきましょう。
朝におすすめの美容液の特徴
UVカットにつながる美容液
朝のスキンケアでは、日中の紫外線によるダメージを防ぐことが重要になります。そのため、UVカットにつながる朝用(日中用)美容液を取り入れるのが効果的です。
日常生活や短時間の水に触れない屋外活動には、SPF20~30、PA++程度のアイテムを推奨します。UVカット効果につながる朝用美容液を取り入れる際は、SPFやPAの値にも注目してみましょう。
UVカット機能つきの朝用美容液を使用すれば、日焼け止めを重ねなくてもよいため、忙しい朝の時短ケアにもおすすめです。
化粧下地の役割も持つ美容液
肌のトーンアップ効果*や化粧下地の役割も持つ朝用美容液なら、スキンケアしながら、肌の色味や質感を整え*、化粧ノリのいい肌に仕上げてくれます。毛穴やくすみ、肌の色むらを自然にカバーしてくれるので、きれいな印象の素肌に見えるのもうれしいポイントです。
1本で複数の役割をこなしてくれるので、忙しい朝のスキンケアやメイクアップの時間も短縮できます。
* メイクアップ効果による
肌悩みに合わせた美容液
美容液を使用する一番の目的は、気になる肌悩みに合わせてお手入れをすることです。そのため、ご自身の悩みに適した美容液を選ぶことも重要なポイントになります。
前述のとおり、朝のスキンケアで日焼け止めやUVカット下地などを併用して紫外線ダメージをブロックできていれば、美容液は肌悩みに合わせたものを朝夜で兼用するのも問題ありません。次のように、気になる肌悩みにアプローチできる美容液を選んでみましょう。
肌悩み | 美容液の例 |
---|---|
乾燥 | 保湿美容液 |
シミ、そばかす | 医薬部外品の美白*¹美容液 |
ハリツヤ不足 | 医薬部外品のエイジングケア*²美容液 |
シワ | 医薬部外品のシワ改善美容液 |
ただし、UVカット効果のない美容液を朝に使用する場合は、日焼け止めやUVカット効果のある化粧下地を併用することを推奨します。
*¹ メラニンの生成を抑えて、シミ、そばかすを防ぐ
*² 年齢に応じたお手入れのこと
【朝用】おすすめ美容液4選
【HAKU】朝用美白*¹美容液で光を浴びる時間も味方に
「HAKU デイブライトニングUV」は、有効成分である4MSK*²とm-トラネキサム酸*³が配合されている医薬部外品の朝用美容液です。自然に肌色をトーンアップするとともに、ファインレッドパールαが光を放ち、気になるシミや色むらをナチュラルにカバーします。
SPF50+、PA++++で、化粧下地としても使える朝用美容液です。これ1本で、日中の美白*¹ケアと紫外線対策にアプローチできるので、シミやそばかすが気になる方も使用できます。
*¹ メラニンの生成を抑えしみ・そばかすを防ぐ
*² 4-メトキシサリチル酸カリウム塩
*³ トラネキサム酸
【HAKU(ハク) 薬用 日中美白美容液UV(HAKU デイブライトニングUV)[医薬部外品]】
5,280円(税込) 編集部調べ
2024年7月31日時点
【ASTALIFT】スティックタイプの薬用シワ改善美容液
「ザ セラム リンクルリペア」は、スティックタイプの朝用美容液です。有効成分ナイアシンアミドが配合されている医薬部外品で、シワ改善と美白*¹ケアにも対応できます。
肌の上でとろけるように伸び広がるみずみずしいテクスチャーで、忙しい朝のメイク前に、サッとひと塗りできる便利なスティックタイプです。光を反射するブライトフレックス*²が、美しいツヤのある印象の肌を演出してくれます。
SPF20、PA++で、紫外線や乾燥によるダメージから肌を守ってくれる多機能なスティック美容液です。
*¹ メラニンの生成を抑えて、シミ、そばかすを防ぐ
*² マイカ、酸化チタン、雲母チタンからなるパウダー(光コントロール技術)
【ASTALIFT(アスタリフト) ザ セラム リンクルリペア(朝用) [医薬部外品]】
4,290円(税込) 編集部調べ
2024年7月31日時点
【ORBIS】スキンケアしたてのハリ肌が続く朝用美容液
「オルビスユー デイエッセンス」は、オイルカット設計でベタつきにくく、自然なトーンアップ効果*¹もあるので、そのまますぐにメイクできる朝用美容液です。
SPF25、PA++のUVカット効果に加え、近赤外線をカットする酸化チタンや水酸化AI、酸化亜鉛のほか、大気汚染*²をカットするゴレンジ葉エキスも配合されており、日中の外的刺激から肌を守ってくれます。また、保湿成分のクチナシエキスが配合されているので、日中もうるおいのある印象の肌へと導いてくれるでしょう。
*¹ メイクアップ効果による
*² ちり、ほこりなど
【ORBIS(オルビス) オルビスユー デイエッセンス】
2,970円(税込) 編集部調べ
2024年7月31日時点
【DEW】濃密美容液が紫外線をカットしてハリ肌に
「UVデイエッセンス」は、濃密なテクスチャーで肌のハリを引き出してくれる朝用美容液です。SPF50+、PA++++の高いUVカット効果で、日中の紫外線ダメージから肌を守ります。皮脂に強く、化粧下地としても使えるアイテムです。
カネボウ化粧品が独自開発した保湿成分ヒアロサポートα*¹と保湿成分ヒアロプロテクトcp*²がうるおいを与え、もちもちした印象の肌へ整えてくれます。さらに、乾燥による小ジワを目立たなくする効能評価試験済みです。
*¹ ヒアルロン酸Na、アセチルグルコサミン、メチルセリン、ヴィターレ[アルゲエキス](すべて保湿成分)
*² ヒアルロン酸ジメチルシラノール、デヒドロジクレオソール、グリセリン(すべて保湿成分)
【DEW(デュウ) UVデイエッセンス】
3,300円(税込) 編集部調べ
2024年7月31日時点
【朝夜兼用・肌悩み別】おすすめ美容液4選
【DECORTÉ】乾燥悩みにうるおいを与えるリポソーム美容液
「リポソーム アドバンスト リペアセラム」は、わずか1滴に多重層バイオリポソーム1兆個*¹が含まれている美容液です。角層のすみずみまで浸透し、多重層のカプセルが徐々にほぐれることで、長時間肌にうるおいを届けます。
さらに、肌の角層までうるおいを届けるだけでなく、乾燥小ジワ*²や毛穴*³の目立たない印象の肌を叶えてくれる商品です。
洗顔後の肌に使うことで、あとから使用する化粧品のなじみをよくするブースティング機能も搭載しています。しっとりするのにべたつかない、みずみずしいオイルフリー設計なのも魅力的です。
*¹ 1滴0.1mlとして算出(概算値)
*² 乾燥による小ジワを目立たなくする効能評価試験済み
*³ うるおいで毛穴を目立たなくする
【DECORTÉ(コスメデコルテ) リポソーム アドバンスト リペアセラム】
30ml 8,250円(税込)/ 50ml 12,100円(税込)/ 75ml 16,500円(税込) 編集部調べ
2024年7月31日時点
【メラノCC】シミ、くすみの悩みに対応するプチプラ美白*²美容液
「メラノCC 薬用しみ集中対策®プレミアム美容液」は、プチプラながら4つの有効成分*¹が配合されており、美白*²だけでなく、ニキビや肌荒れの予防にもつながる多機能な医薬部外品の美容液です。
1滴ずつ出せるチューブ容器を採用しており、メラニンの生成を抑えるピュアビタミンC(アスコルビン酸)*³を新鮮な状態で肌に届け、シミやそばかすを予防します。
*¹ アスコルビン酸、ピリドキシン塩酸塩、アラントイン、イソプロピルメチルフェノール
*² メラニンの生成を抑えて、シミ、そばかすを防ぐ
*³ 活性型ビタミンC:誘導体ではないビタミンCのこと
【ロート製薬 メラノCC 薬用しみ集中対策®プレミアム美容液[医薬部外品]】
1,628円(税込) 編集部調べ
2024年7月31日時点
【CLARINS】水分と油分の黄金バランスを採用した美容液
「ダブルセーラムEX」は、肌の保護膜に近い「水分7:油分3」のふっくらハリツヤのある印象に導いてくれる美容液です。CLARINS独自の研究で見いだされた20種類の植物由来成分と、整肌成分ターメリックエキス*が配合されており、ハリ、ツヤ、なめらかさ、キメ、うるおいのある印象の肌へ導きます。
* ウコン根エキス(整肌成分)
【CLARINS(クラランス) ダブルセーラムEX】
30ml 12,100円(税込)/ 50ml 17,050円(税込)/ 75ml 23,650円(税込) 編集部調べ
2024年7月31日時点
【est】気になるシワへアプローチ!濃密炭酸泡の美容液
「エスト セラム ワン アドバンスド」は、クリーミーな炭酸*の泡が、肌にしっとりとなじむ心地よいテクスチャーの泡状美容液です。お手入れの最初に使用することで、肌をやわらかく整え、あとから使う化粧水のなじみをよくします。
有効成分ナイアシンアミドが配合されている医薬部外品のため、シワ改善やシミ予防にアプローチできることも特徴です。上品でありながら、エネルギーを感じるようなフローラルグリーン調の香りが、気持ちも高めてくれます。
* 炭酸ガス(噴射剤)
【est(エスト) エスト セラム ワン アドバンスド[医薬部外品]】
13,200円(税込) 編集部調べ
2024年7月31日時点
朝夜のスキンケアの使用順序をおさらい
朝のスキンケアの使用順序
朝のスキンケアの使用順序は、基本的に以下のとおりです。
- 1.洗顔
- 2.化粧水
- 3.美容液
- 4.乳液
- 5.クリーム
- 6.UVカット効果のある朝用美容液・日焼け止め・化粧下地
朝は、洗顔後に化粧水、美容液、乳液、クリームの順番でアイテムを重ねます。ただし、UVカット効果や化粧下地の効果がある朝用美容液は、お手入れの最後に使用しましょう。
また、導入美容液や先行型美容液を使用する際は、洗顔直後に使用すると、より効果的です。
夜のスキンケアの使用順序
夜のスキンケアの使用順序は、基本的に以下のとおりです。
- 1.クレンジング
- 2.洗顔
- 3.化粧水
- 4.美容液・夜用美容液
- 5.乳液
- 6.クリーム
夜のスキンケアでは、まずはクレンジングで丁寧にメイクを落として、洗顔で肌を清潔にします。その後、化粧水、美容液、乳液、クリームの順にアイテムを重ねましょう。
夜用美容液を使用する場合は、一般的な美容液と同じく、化粧水のあと、乳液の前に使用するのが基本です。
ただし、アイテムによっては、一般的な順番と異なる使用順序を推奨しているものもあります。必ず、アイテムごとの使用方法を確認してから使用してくださいね。
朝も美容液を使って理想の素肌を目指そう
肌悩みを集中的にケアしてくれる美容液は、朝晩のお手入れの両方で使用するのがおすすめです。
美容液には朝用、夜用など使用するタイミングが分かれているアイテムもあります。朝と夜とでは、スキンケアに求められる効果が異なるため、こうした朝用、夜用の美容液をうまく取り入れると、より丁寧なお手入れが可能です。
ぜひこの記事を参考に、朝用美容液や肌悩みに合わせた美容液を選んで、理想の素肌を目指してみてくださいね。