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ジェルネイルのフィルインとは?メリットやデメリットを知って爪への負担を減らそう
フィルインとは、自爪に負担をかけないネイルオフの施術方法です。今回は、フィルインの定義や通常のジェルオフとの違いを紹介します。フィルインのメリット・デメリットを踏まえた上でのおすすめできる人も紹介しているため、これから実践したい方はぜひ参考にしてください。
ジェルネイルでフィルインに関する注意点
定期的なメンテナンスが必要
フィルインの注意点は、定期的にネイルサロンに通ってメンテナンスしなければならないことです。フィルインでネイルを継続している場合は、3~4週間に一度のメンテナンスが必要になります。
定期的なメンテナンスを怠ると、ベースジェルがリフトして爪のトラブルを引き起こしやすくなってしまうため、ネイルサロンに通って、プロのネイリストにベースジェルを塗り直してもらいましょう。
セルフでのオフは難しい
フィルインの注意点は、セルフでのオフが難しいことが挙げられます。フィルインの施術は、高度なテクニックが必要です。ネイリストではない素人が行うと、ベースジェルや自爪まで削ってしまう恐れがあります。
フィルインで使うベースジェルは通常よりも密着度が高いことも特徴です。無理にオフしようとすると自爪や皮膚を傷つけてしまうため、プロのネイリストに施術してもらう必要があります。
通常のネイルよりも厚みが出る
フィルインは通常のネイルとは異なり、表面に厚みが出る仕上がりになります。理由としてはフィルインで用いるネイルジェルは、通常のジェルよりも硬い性質を持っているからです。ジェルが硬い分強度は増しますが、通常のジェルネイルとは異なりぷっくりとした仕上がりになります。
軽くて薄い付け心地のジェルネイルを好む人は、フィルインでの仕上がりをデメリットに感じる人もいるでしょう。通常のオフとは仕上がりが異なることも、注意点として挙げられます。ちなみに、フィルインはネイルオフの仕方なので、初回のネイルではフィルインにしたいと申告する必要はありません。
アセトンでオフするよりも施術時間がかかる
フィルインは、通常のネイルオフに比べて施術時間がかかることがデメリットとして挙げられます。トップジェルとカラージェルを削る作業やベースジェルを塗り直す作業などさまざまな工程が含まれているため、プロのネイリストでも2時間以上かかることも珍しくありません。
具体的な施術時間はネイリストの技術によっても変わってきますが、短時間で済ませられるものでないことは覚えておきましょう。手早くネイルを完了させたい人にとってはデメリットに感じるでしょう。
フィルインで自爪を労わりつつ美しい仕上がりに
フィルインとは、トップジェルとカラージェルのみ削ってネイルオフする施術方法です。
ベースジェルは残しているため、自爪への負担を軽減させられるメリットがあります。高度な技術を要するため施術できるネイリストは限られていますが、爪の薄さが気になる人にはおすすめです。
ただし、フィルインには料金が割高になったり、厚みのある仕上がりになったりとデメリットもあります。それぞれのメリット・デメリットを考慮しながら、自分に合うか判断しましょう。