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日焼け止めパウダーおすすめ9選!気になる効果や選び方のポイントもご紹介
日焼け止めパウダーは、サッと塗ると紫外線をカットでき、メイク直しにも使えるアイテムです。しかし、多くのメーカーがさまざまなアイテムを販売しているため、どれを選べばいいか迷ってしまいませんか?
そこで今回は、日焼け止めパウダーのメリット・デメリットや選び方のポイントを解説します。プレストタイプとルースタイプ、それぞれでおすすめのアイテムもご紹介しますので、ご自身に合ったアイテムをぜひ見つけてみてくださいね。
日焼け止めパウダーって効果あるの?気になるメリット・デメリットとは
日焼け止めパウダーのメリット
日焼け止めパウダーは、クリームや乳液タイプの日焼け止めと異なり、使用するときに手指が汚れてしまうことがありません。そのため、外出先でも手軽に塗り直せることがメリットです。
また、日焼け止めパウダーの多くは、メイクをキープしやすいように設計されています。使用すると皮脂や汗を吸収し、サラサラとした印象の肌をキープできるのも魅力です。色付きのものやトーンアップ効果のあるものも多く、シミやシワを目立ちにくくしてくれます。
日焼け止めパウダーは、単体で使った場合には専用のクレンジングを使わず、石けんでオフできるタイプが多いため、肌への負担が少ないこともポイントです。
日焼け止めパウダーのデメリットと対策
日焼け止めパウダーのデメリットは、薄付きになりやすいため、単体で使った場合は十分な効果を得にくいことです。
日焼け止めはどのタイプであっても効果が永遠に続くわけではないため、2時間~3時間おきの塗り直しが必要になります。なかでも、パウダータイプの日焼け止めは、クリームタイプやミルクタイプと比べると密着度が低く落ちやすいため、よりこまめな塗り直しが必要になるでしょう。
パウダータイプのデメリットを補うには、下地と組み合わせて使用するのがおすすめです。
下地を先に塗ることで、パウダーの密着度が高まって落ちにくくなります。紫外線防御効果を高めたいときには、下地自体にも日焼け止め効果のあるものを選ぶとよいでしょう。
日焼け止めパウダーの選び方のポイントってなに?
持ち運びの有無でタイプを選ぶ
日焼け止めパウダーには、プレストタイプとルースタイプがあります。それぞれの特徴を確認しましょう。
タイプ | 特徴 |
---|---|
プレストタイプ | ・固形で肌への密着度が高い ・カバー力が高く、マットな質感に仕上がる ・コンパクト状になっており、持ち運びしやすい |
ルースタイプ | ・粉状でつけ心地が軽い ・水分不足による乾燥から守り、ふんわりした印象の肌に仕上がる ・容器が厚いものが多く、持ち運びにはやや不便 |
このように、両者は付け心地や仕上がり、携帯性が異なります。持ち運びの有無も含めて選んでみてくださいね。
SPFやPAはできるだけ高いタイプを選ぶ
検討している日焼け止めが紫外線をどの程度カットするのかは、各アイテムに表示されている「SPF」と「PA」と呼ばれる指標で確認できます。
具体的にどんな違いがあるのかみてみましょう。
指標 | 特徴 |
---|---|
SPF | ・UV-B(皮膚表面まで達し直接作用する紫外線)に対する効果を現す指標 ・SPF30、SPF50など数字で表され、数値が大きいほどUV-Bを防ぐ効果が高い ・SPF50より日焼け止め効果が高い場合はSPF50+と表示される |
PA | ・UV-A(皮膚の角層まで達し、シミやシワの原因になる紫外線)に対する遮光効果を示す指標 ・PA+~PA++++の4段階で示され、+の数が多いほどUV-Aを防ぐ効果が高い |
SPFとPAは、値が大きいほど効果が高いため、できるだけ値の大きい日焼け止めを選びましょう。
色なしか色付きかで選ぶ
日焼け止めパウダーには、色なしと色付きの2種類があります。
色なしのパウダーは「ルーセント」とも呼ばれ、塗る前は白色ですが、肌に乗せると透明になることが特徴です。肌色を補正する効果はありませんが、ファンデーションの色を活かしたナチュラルな仕上がりが得られます。
一方、色付きのパウダーには、単色のものや複数の色を組み合わせたものなど種類が豊富です。例えば、ホワイトは肌の明るさを向上させ、ピンクは自然な血色感を与えて黄味がかった肌を色白に見せる効果があります。
ナチュラルな仕上がりが好みなら色なし、肌色補正効果を求めるなら色付きといったように、ご自身が目指す仕上がりに合わせて選ぶとよいでしょう。
【プレストタイプ】おすすめの日焼け止めパウダー4選
【TRANSINO】自然なマルチベージュのパウダーが肌にフィットする日焼け止め
「薬用UVパウダーn」は、ひと塗りすると色ムラや凹凸まで自然にカバーしてくれるSPF50+・PA++++の日焼け止めパウダーです。紫外線だけではなく、PM2.5による肌ダメージにも着目した「日中ダメージ着目成分*¹」を配合しています。
自然なマルチベージュのパウダーは、キメ細かくふんわりした使い心地でなめらかに肌にフィットしてくれ、汗・水にも強い設計です。ほかにも、肌荒れ防止成分*²やうるおい成分*³も配合し、UVカットと化粧の持ちを同時に叶えられます。
*¹ ボタンエキス、オウゴンエキス、コウキエキス(すべて保湿成分)
*² グリチルレチン酸ステアリル(整肌成分)
*³ トレハロース硫酸Na、ポリメタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン液(すべて保湿成分)
【TRANSINO(トランシーノ) 薬用UVパウダーn[医薬部外品]】
3,580円(税込) 編集部調べ
2024年10月21日時点
【ETVOS】4つの光から肌を守る、軽やかな使い心地の日焼け止めパウダー
「ミネラルUVベール」は、ファンデーションの上から手軽に紫外線ケアと美肌補正*¹ができる、SPF45・PA+++の日焼け止めパウダーです。軽やかな使い心地のパウダーが、毛穴や色ムラまでキレイにカバーしながら、紫外線はもちろん近赤外線やブルーライト、ロングUVAの、4つの光から肌を守ります。
カラーはナチュラルに毛穴やくすみをカバーするナチュラルベージュと、血色感のある仕上がりのサクラピンクの2色展開です。紫外線吸収剤不使用のノンケミカル設計なので、敏感肌の方でも使用できます*²。
*¹ メイクアップ効果による
*² すべての方に刺激が起こらないわけではありません
【ETVOS(エトヴォス) ミネラルUVベール】
3,960円(税込) 編集部調べ
2024年10月21日時点
【IHADA】毛穴をふんわりカバーしてサラサラ肌に仕上げてくれる日焼け止めパウダー
「薬用フェイスプロテクトパウダー」は、紫外線だけではなく、ブルーライトや花粉、PM2.5など、肌荒れのもととなるさまざまな原因物質から肌を守る、SPF40・PA++++の日焼け止めパウダーです。
パウダーには抗肌荒れ有効成分としてグリチルレチン酸ステアリル、美白*¹有効成分としてトラネキサム酸が配合されています。汗や皮脂を素早く吸着してベタつきやテカリを抑え、サラサラな印象の肌にしてくれるアイテムです。
紫外線吸収剤不使用、無香料、アルコール(エタノール)フリー、パラベン(防腐剤)フリーなので、敏感肌の方でも使えます*²。
*¹ メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
*² すべての方に刺激が起こらないわけではありません
【IHADA(イハダ) 薬用フェイスプロテクトパウダー[医薬部外品]】
1,980円(税込) 編集部調べ
2024年10月21日時点
【PERFECT ONE】首や腕などにも使えるルーセントタイプの日焼け止めパウダー
「SPUVプロテクトパウダー」は、紫外線対策とシミ予防*¹、メイク仕上げを20秒で行える、SPF50+・PA++++の日焼け止めパウダーです。ひと塗りすれば、小ジワや毛穴も自然にカバー*²し、サラサラの透明肌*²へ導いてくれます。
無色のルーセントタイプなので、顔だけではなく首や腕などに使えるのも特徴です。クレンジング不要で石けんで落とせます。
*¹ 日焼けによるシミ・そばかすを防ぐ
*² メイクアップ効果による
【新日本製薬 PERFECT ONE(パーフェクトワン) SPUVプロテクトパウダー】
3,850円(税込) 編集部調べ
2024年10月21日時点
【ルースタイプ】おすすめの日焼け止めパウダー5選
【TOUT VERT】色ムラや凹凸を自然にカバーする日焼け止めパウダー
「ミネラルサンスクリーン」は、皮脂吸着ミネラルパウダー*¹や、3種のフラーレン*²を配合したSPF50+・PA++++の日焼け止めパウダーです。メイクの上からサッと塗っておくと、日焼け止めの塗り直しが不要になりメイク崩れも防いでくれます。
色味はキメ細かな陶器のような仕上がりになるセミマットタイプと、上品なツヤのある肌印象へと導くシマータイプの2色展開です。ノンケミカル仕様(紫外線吸収剤不使用)で使用感が軽く、石けんで落とせます。
*¹ シリカ(整肌成分)
*² ヴェールフラーレン:フラーレン、シリカ/ラジカルスポンジ:フラーレン、 BG/リポフラーレン:フラーレン、スクワラン(すべて整肌成分)
【TOUT VERT(トゥヴェール) ミネラルサンスクリーン】
2,320円(税込) 編集部調べ
2024年10月21日時点
【ETVOS】仕上がりに合わせて3色から選べる日焼け止めパウダー
「ミネラルUVパウダー」は、毛穴や色ムラまでカバーするのに軽やかな使い心地の、SPF50・PA++++の日焼け止めパウダーです。紫外線はもちろん、近赤外線やブルーライト、ロングUVAからも肌を守ってくれます。
カラーは、血色感がある仕上がりのサクラピンク、クリアな印象に仕上がるペールラベンダー、明るく整った仕上がりのピンクベージュの3種類です。パッチテスト済み*・スティングイングテスト済み*のため、敏感肌の方も使えます。
* すべての方に肌トラブルや皮膚刺激が起こらないわけではありません
【ETVOS(エトヴォス) ミネラルUVパウダー】
3,300円(税込) 編集部調べ
2024年10月21日時点
【Dr.Ci:Labo】毛穴や小ジワもカバー*¹し、ハリも与える日焼け止めパウダー
「エンリッチリフトUVパウダーEX50+」は、サッと重ねると、メイクしたばかりのようなツヤのある肌をキープしてくれる、SPF50+・PA++++の日焼け止めパウダーです。紫外線を防御しながら、近赤外線やブルーライトも同時にカットし、毛穴や小ジワもカバー*¹して、キメが整ったなめらかな印象の肌へと仕上げてくれます。
肌のテカリやベタつきを抑え、サラッとした仕上がりを保ってくれる皮脂吸着パウダー*²が配合されているのも特徴です。独自成分の「金のハリ肌コラーゲンEX*³」が、肌にハリを与えてくれます。
*¹ メイク効果
*² シリカ、スクワラン(ともに整肌成分)
*³ 金、白金、加水分解コラーゲン、加水分解エラスチン、加水分解ヒアルロン酸、プラセンタエキス、カルボキシメチルフェニルアミノカルボキシプロピルホスホン酸メチル(すべて整肌成分)
【Dr.Ci:Labo(ドクターシーラボ) エンリッチリフトUVパウダーEX50+】
2,750円(税込) 編集部調べ
2024年10月21日時点
【Rachel Wine】環境ストレスからも肌を守る日焼け止めパウダー
「ミネラルUVプロテクトパウダー」は、紫外線吸収剤フリーでノンケミカル仕様のSPF50+・PA++++の日焼け止めパウダーです。石油系界面活性剤やシリコン、パラベン、鉱物油、合成色素、香料も不使用で、敏感肌の方の負担にならないように開発されています。
紫外線だけではなく、他の環境ストレスからも肌を守れるよう、独自ブレンドのプロテクトパウダー*¹が配合されたアイテムです。さらに、3種の保湿成分*²も配合されているので、パウダーでありながら、付け心地はしっとりしています。
*¹ 加水分解卵殻膜・シルク・グリチルリチン酸2K(すべて整肌成分)
*² ヨーグルト液・乳酸桿菌/乳発酵液・アロエベラ葉エキス(すべて保湿成分)
【Rachel Wine(レイチェルワイン) ミネラルUVプロテクトパウダー】
4,950円(税込) 編集部調べ
2024年10月21日時点
【AQUA・AQUA】サラサラしているのにみずみずしく仕上がる日焼け止めパウダー
「オーガニックフェイスパウダーUV」は、紫外線吸収材不使用のきめ細かなパウダーが、紫外線をカットしてくれるSPF50・PA++++の日焼け止めパウダーです。ミネラル×パールのパウダーが余分な皮脂を吸着し、メイク崩れを防いでくれます。
パウダーには保湿成分をコーティングしてあるので、表面はサラサラしているのにみずみずしくフレッシュな仕上がりになるのも特徴です。カラーはパールベージュ、パールピンク、トーンアップピンクの3種類から、好みの仕上がりに合わせて選べます。
【AQUA・AQUA(アクア・アクア) オーガニックフェイスパウダーUV】
2,860円(税込) 編集部調べ
2024年10月21日時点
目的に合った日焼け止めパウダーを選ぼう!
日焼け止めパウダーは、メイクの上から使える便利なアイテムです。持ち運ぶなら固形のプレストタイプ、メイク前の使用がメインなら粉状のルースタイプを選ぶとよいでしょう。なお、日焼け止めパウダーは落ちやすいため、選ぶときにはSPFとPAの値が高いものを選ぶことが大切です。
本記事でご紹介したアイテムは、紫外線カット効果が高いものばかり。ブランドにより特徴が異なるので、ご自身の肌質やなりたい仕上がりに合わせて選んでみてくださいね。