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スタイリングにおすすめのヘアオイル12選!しっとり・サラサラのタイプ別にご紹介
ヘアオイルは、ツヤ感とうるおいのあるスタイリングに欠かせないアイテムです。しっとりタイプからサラサラタイプまでさまざまな種類があり、上手に使いこなすことで、トレンドのウェットヘアや束感スタイルも自在に演出できます。
この記事では、スタイリングにおすすめのヘアオイルの特徴や使い方、選び方のポイントを解説します。おすすめのアイテム12選もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
スタイリング用のヘアオイルとは?
トリートメントオイルとの違い
ヘアオイルは、髪にうるおいやツヤを与えてくれるヘアケアアイテムです。
次のように、ヘアオイルには、ヘアセットに使えるスタイリング効果の高いもの(スタイリングオイル)と、髪のダメージをケアするトリートメント効果の高いもの(トリートメントオイル)の2種類があります。
ヘアオイルの種類 | 特徴 |
---|---|
スタイリングオイル | ・ヘアセットを目的に設計されたアイテム ・髪のツヤ感やまとまり感が持続する ・濡れたような質感を演出するウェットタイプや、自然な束感をつくってくれるタイプなど |
トリートメントオイル | ・髪のダメージをケアする目的で設計されたアイテム ・スタイリング効果は弱く、時間とともに髪にオイルがなじむ |
ただし、ヘアオイルにはスタイリング効果とトリートメント効果の両方を併せ持つタイプもあります。アイテムごとの特徴をチェックして、スタイリングとトリートメント、どちらに向いているかを見極めることが大切です。
スタイリング用のヘアオイルの使い方は?
スタイリング用のヘアオイルの基本的な使い方は、以下のとおりです。
- 1.乾いた髪に使用する
- 2.アイテムごとの適量を手のひらに出してよく広げる
- 3.毛先から髪の中間にかけて、揉みこむようにしてなじませる
- 4.前髪になじませるときは、手のひらに残ったオイルをつけるように、指先で前髪をつまんでなじませる
スタイリングの際は、ヘアオイルを乾いた髪に使用するのが基本です。ただし、アイテムによってはタオルドライ後の髪になじませて束感や濡れ感をつくるアレンジもあります。
また、熱ダメージから髪を守るヒートプロテクト効果のあるヘアオイルは、アイロンやドライヤーの前に使用するのがおすすめです。
スタイリングにおすすめのヘアオイルの選び方
髪質や毛量に合わせて選ぶ
スタイリング用のヘアオイルは、髪質や毛量に合うタイプを選びましょう。
髪質が硬い方や毛量が多い方には、髪のボリューム感を調整してまとまりやすくする「しっとりタイプ」がおすすめです。気になる髪の広がりを抑えて、スタイリングしやすい状態に整えてくれます。
一方、髪質が柔らかい方や毛量が少ない方は、ベタつかず軽やかに仕上がる「サラサラタイプ」がおすすめです。ふんわりとした自然な髪のボリューム感をキープしたまま、髪にツヤ感をプラスしてくれます。
仕上がりの質感で選ぶ
イメージするスタイリングに合った仕上がりを実現できるかどうかも、ヘアオイル選びで重要なポイントです。
アイテムの特徴や口コミをチェックして、なりたいスタイルに合わせた質感のヘアオイルを選びましょう。
例えば、束感やウェットな質感を出したい方は、濡れたような仕上がりが続くヘアオイルや適度なキープ力のあるヘアオイルを選ぶのがおすすめです。
ナチュラルな仕上がりを求める場合は、軽いテクスチャーでサラッと仕上がるヘアオイルを使用してみましょう。
香りで選ぶ
ヘアオイルには、さまざまな香りのアイテムがあります。お気に入りの香りのヘアオイルを使えば、フレグランスを使用しなくても、好みの香りを自然にまとうことが可能です。
フレッシュなフルーティー系の香りや、華やかで上品なフローラル系の香り、すっきりとしたシトラス系やハーブ系の香りなど、ご自身の好みに合わせて選んでみましょう。
なお、香りのついたヘアオイルを使用したくない場合は、無香料のものを選ぶのもひとつの方法です。
しっとりタイプ:スタイリングにおすすめのヘアオイル6選
【N.】ウェットな質感を実現できるスタイリングオイル
「N. ポリッシュオイル」は、シアバター*などの成分でつくられたスタイリングオイルです。髪にウェットな質感とツヤを与え、イメージ通りの仕上がりが続きます。しっとりとした質感なので、髪の広がりやパサつきが気になる方にもおすすめです。
ヘアスタイリングだけではなく、肌の保湿オイルとしても使用できます。マンダリンオレンジ&ベルガモットの柑橘系の香りも特徴です。
* シア脂油(保湿成分)
【ナプラN.(エヌドット) ポリッシュオイル】
30ml 1,320円(税込)/ 150ml 3,740円(税込) 編集部調べ
2024年10月31日時点
【ReFa】アイロン前のワンステップでスタイルロック
「リファロックオイル」は、ヘアアイロンでスタイリングする前に使用することで、理想の仕上がりを長時間キープしてくれるヘアオイルです。
熱を素早く伝えて、髪を固めずにロックする独自の熱伝導設計を採用しています。スタイルはキープするのに、髪の表面がごわごわにならず、しなやかな指通りの実現が可能です。
熱に反応するヒートケア*¹成分が、ダメージ部分に吸着して傷みをケアします。また、18種類のフィトオイル*²を黄金比率で配合したオイルで、リッチなツヤ感とウェットな束感を実現してくれるのも魅力です。
また、当シリーズには軽やかな使い心地で、ふんわりとロックしてくれる「リファロックオイルライト」もあります。ご自身の好みに合わせて選んでみてくださいね。
*¹ メドウフォーム-δ-ラクトン、γ-ドコサラクトン(ともにヘアコンディショニング剤)
*² ハイブリッドサフラワー油、ダイズ油、アマニ油、アルガニアスピノサ核油、クランベリー種子油、プルケネチアボルビリス種子油、マカデミア種子油、月見草油、コメ胚芽油、ヘーゼルナッツ油、ホホバ種子油、ツバキ種子油、ブドウ種子油、アーモンド油、カニナバラ果実油、アボカド油、シア脂油、メドウフォーム油(すべてエモリエント剤)
【ReFa(リファ) リファロックオイル】
2,640円(税込) 編集部調べ
2024年10月31日時点
【Joel Roty】リッチなうるおいでウェットスタイルにもおすすめ
「トラック オイルNo.3」は、自然なツヤとリッチなうるおいを髪に与え、しっとりまとまりのある状態に整えてくれるマルチ美容オイルです。濡れたような質感がおしゃれな、トレンドのウェットスタイルもつくれます。
華やかなラベンダーにすっきりとしたレモンやユーカリをミックスしたフローラル系の香りで、髪の長さや毛量に合わせて、使用量を調整しやすい専用スポイト付きです。
【Joel Roty(ジョエルロティ) トラック オイルNo.3】
4,180円(税込) 編集部調べ
2024年10月31日時点
【Liese】狙った質感を実現できるスタイリングオイル
「ニュアンススタイリングオイル プラスモイスト」は、美容師のサロンワークに着目して開発されたスタイリングオイルです。保湿成分としてホホバ種子油やマカデミア種子油、シア脂油が配合されており、しっとりとしたまとまり感と艶やかな仕上がりを実現してくれます。
まとまりを出したいショートスタイルやボブスタイル、面で輝かせたいロングウェーブヘアなどにおすすめです。
【Liese(リーゼ) ニュアンススタイリングオイル プラスモイスト】
1,540円(税込) 編集部調べ
2024年10月31日時点
【&honey】うねり*¹が気になる髪もしっとり艶やかに
「メルティ モイストリペア ヘアオイル 3.0」は、パサつきやうねり*¹やくせ毛*²が気になる髪にもうるおいを与えて、しっとりまとまりやすい状態に整えてくれるヘアオイルです。
90%以上がオーガニックオイル*³やヒアルロン酸*⁴などの保湿&保護成分で構成*⁵されており、毛先までしっとりうるツヤ髪に導きます。華やかなシャワーローズハニーの香りも特徴です。
*¹ 乾燥により髪のしなやかさが不足し、まとまりにくい状態
*² 髪内部のタンパク質の不均一さ、水分のバランスの不均一さによるもの
*³ アルガニアスピノサ核油(保湿成分)
*⁴ カルボキシメチルヒアルロン酸Na(保湿成分)
*⁵ 基剤を除く、水を含む
【&honey(アンドハニー) メルティ モイストリペア ヘアオイル 3.0】
1,540円(税込) 編集部調べ
2024年10月31日時点
【NiNE】ウェットな質感とほどよい束感を実現
「マルチスタイリングオイル リッチ」は、重さのあるツヤ感が持続するコクのあるテクスチャーのスタイリングオイルです。ウェットな質感と、程よいナチュラルな束感を実現してくれます。
保湿成分としてコメヌカ油やコメ胚芽油、ツヤ成分としてアルガニアスピノサ核油を配合しているものの、植物オイル特有の油臭さが少ないのが使いやすさのポイント。
アロマティックなゼラニウムを主役に、バーベナやリリー、パチュリを加えたやわらかな香りです。
【hoyu(ホーユー) NiNE(ナイン) マルチスタイリングオイル リッチ】
3,740円(税込) 編集部調べ
2024年10月31日時点
サラサラタイプ:スタイリングにおすすめのヘアオイル6選
【JILL STUART】6種のボタニカルオイル*²でベタつかずツヤ髪に
「ヘアオイル ホワイトフローラル」は、キューティクルコート成分のマカデミアナッツ油が髪をコーティングし、なめらかな質感に整えるので、プレスタイリング剤としてもおすすめのヘアオイルです。
6種のボタニカルオイル*が髪にやわらかさとしなやかさを与え、乾燥をブロックしてくれます。
オイルでありながらベタつかないサラッとした使い心地で、清楚で上品なホワイトフローラルの香りも魅力です。
* アルガニアスピノサ核油、アーモンド油、アボカド油、ククイナッツ油、ヤシ油、カカオバター(すべて保湿成分)
【JILL STUART(ジル・スチュアート) ヘアオイル ホワイトフローラル】
3,080円(税込) 編集部調べ
2024年10月31日時点
【LÚCIDO- L】超高圧プレスアルガンオイル*で軽い仕上がり
「オイルトリートメント #EXヘアオイル」は、深海10,000mの圧力と同等の圧力をかけて処理した「超高圧プレスアルガンオイル*」を配合したヘアオイルです。
髪1本1本を均一にコーティングし、指通りが軽くサラッとした仕上がりを実現できます。ナチュラルなスタイリングにおすすめのアイテムです。
ヒートプロテクト機能でアイロンやドライヤーの熱から髪を守り、UVカット機能が紫外線ダメージもブロックしてくれます。果実や花をベースにしたやさしいリラックスフローラルの香りです。
* アルガニアスピノサ核油(保湿成分)
【LÚCIDO-L(ルシードエル) オイルトリートメント #EXヘアオイル】
【&honey】パサつく髪や猫っ毛もサラサラに仕上げる
「ピクシー モイストシルキー ヘアオイル3.0」は、3種のハチミツ成分*¹を独自比率で配合したヘアオイルです。加水分解シルクなどの保護成分やヒアルロン酸クロスポリマーNaなどの保湿成分がたっぷり含まれており、髪のパサつきやからまりをケアしてサラサラに仕上げてくれます。
パサつく髪や猫っ毛も指通りよく仕上げるカシミアシルク成分*²配合で、軽やかにスタイリングしてくれるのもポイントです。
*¹ マヌカハチミツ、シトラスハチミツ、生ハチミツ(すべて保湿成分)
*² 加水分解ケラチン(カシミヤヤギ)[補修成分]
【&honey(アンドハニー) ピクシー モイストシルキー ヘアオイル3.0】
1,540円(税込) 編集部調べ
2024年10月31日時点
【PANTENE】UVカットできるサラサラヘアオイル
PANTENEの「UVカット ヘアオイル」は、紫外線防御が期待できる「メトキシケイヒ酸エチルヘキシル」が配合されたヘアオイルです。髪1本1本を包み込み、降り注ぐ紫外線から髪を守ってくれます。
柚子とジャスミンをブレンドしたさわやかな香りで、紫外線が気になる暑い季節にもおすすめです。軽いテクスチャーのオイルで、ベタつきにくくサラッとした仕上がりを実現できます。
【PANTENE(パンテーン) UVカット ヘアオイル】
【LebeL】ウェットスタイルも軽やかに仕上げるヘアオイル
「モイ オイル レディアブソリュート」は、髪だけではなく肌やネイルにも使えるマルチ美容オイルです。自然由来成分*¹100%*²で構成された軽いテクスチャーのオイルで、ツヤのあるウェットスタイルを実現してくれます。
エキゾチックフローラルの香りで、濡れ感のあるタイトなヘアスタイルにもおすすめのアイテムです。
*¹ 成分の由来の大半が植物等の非石油系成分であることを意味する
*² 水を含まない
【LebeL(ルベル) モイ オイル レディアブソリュート】
2,860円(税込) 編集部調べ
2024年10月31日時点
【LUX】束感アレンジもふわサラスタイルも自由自在
「プレミアム ボタニフィーク ナチュラルアレンジ 2WAYアレンジオイル」 は、保湿成分「アンデスローズヒップオイル」が配合されたヘアオイルです。
濡れた髪に使用すればナチュラルな束感スタイルに、乾いた髪に使用すればふんわりサラサラな仕上がりを実現してくれます。
2WAYタイプなので、さまざまなスタイリングを楽しみたい方にもおすすめです。
【LUX(ラックス) プレミアム ボタニフィーク ナチュラルアレンジ 2WAYアレンジオイル】
スタイリング用のヘアオイルを使うときの注意点
髪の長さに合わせて使用量を調整する
ヘアオイルでイメージ通りのスタイルを実現するには、オイルの使用量に注目することが大切です。使用量が多すぎると、ベタッと重たい印象になってしまうため、アイテムごとの使用量の目安を参考に、髪の長さに合わせて調整しましょう。
また、髪の長さだけではなく、毛量や髪の太さも重要なポイントです。毛量が多い方や髪が太い方は、推奨量をなじませたあと、少量ずつオイルをプラスしてみましょう。髪が細い方や毛量が少ない方は、使用量を控えめにすると、ふんわり感を残したスタイルに仕上がります。
髪の根元や地肌につかないように注意する
ヘアオイルが髪の根元や地肌についてしまうと、根元のふんわり感や立体感がなくなり、ペタッとした印象になってしまうため注意しましょう。ヘアオイルでスタイリングする際は、髪の中間から毛先を中心になじませるのがポイントです。
ウェット感や濡れ感をプラスしたいときは、根元を避けて全体になじませたあと、ヘアオイルを少量ずつ追加し、髪を握るようにして揉みこんだり、毛束を指でつまんでなじませたりしてみましょう。
スタイリングにおすすめのヘアオイルでトレンドのスタイルを実現しよう!
ヘアオイルはスタイリングにも使える便利なアイテムです。ヘアオイルには、しっとりタイプやサラサラタイプがあるので、ご自身の髪質や髪の量、なりたいスタイリングのイメージに合わせて選ぶことが大切です。
また、スタイリングに使うのであれば、うるおいやツヤをプラスする効果に加えて、トレンドの濡れ感や束感を演出できるものもチェックしてみましょう。
ぜひこの記事を参考に、自分に合ったヘアオイルを見つけて、イメージ通りのスタイリングを実現してみてくださいね。