Beauty Topics

スキンケアの順番は朝・夜で違う!正しく理解してすっぴん美肌を手に入れよう

出典:adobestock

スキンケアの順番は朝・夜で違う!正しく理解してすっぴん美肌を手に入れよう

美肌を保つために欠かせないスキンケア。あなたは正しく順番を守ってスキンケアを行うことができていますか?
正しい順番でスキンケアアイテムを使用しないと、効果が薄れてしまうことも…。
スキンケアの順番を正しく理解し実践することで、より一層美肌を目指すことができます。
今回は、正しいスキンケアの順番を「朝編」「夜編」に分けてご紹介。また、スキンケアの順番やスキンケアアイテムに関する疑問も合わせてご紹介いたします。

カテゴリ | スキンケア
How to 基本編 アイテム別
INDEX

スキンケアの順番を確認する前にチェック!

スキンケアの順番をご紹介する前に、確認したい点がいくつかあるので解説します。
まずはスキンケアの目的や順番の基本的な考えと、正しいスキンケア方法についてご紹介します。

朝と夜ではスキンケアの目的が違う!?

朝と夜ではスキンケアの目的が違う!? 出典:adobestock

スキンケアの目的について考えたことはありますか?朝と夜のスキンケアにはそれぞれ違う目的があります。

朝は睡眠中に肌に付着した皮脂や汗、汚れなどを取り除くこと、刺激から肌を守ることが目的です。夜はメイクや顔に付着した汚れを落とすこと、紫外線などのダメージから肌を回復させることが主な目的です。

水分が多い→少ない、油分が少ない→多い順番でスキンケアを行う

水分が多い→少ない、油分が少ない→多い順番でスキンケアを行う 出典:adobestock

スキンケアアイテムには水分の割合が多いものと、油分の割合が多いものがあります。

例えば化粧水はさらっとしていて水分が多いアイテム、クリームはこってりとしていて油分が多いアイテムです。まずは水分の多いアイテムでしっかりと保湿を行い、その後に油分の多いアイテムで水分を逃がさないようにするというのが基本的な順番です。

この順番を意識しながらスキンケアを行いましょう。

肌をゴシゴシこするスキンケア方法はNG

肌をゴシゴシこするスキンケア方法はNG 出典:adobestock

洗顔の際に肌をゴシゴシこすったり、化粧水を塗布する際に何度も肌の上で手をすべらせたりしていませんか?こういった方法で長期的にスキンケアを行っていると、摩擦が刺激となって大きな肌ダメージに繋がります。

洗顔の際は顔と手の間に洗顔料を感じながら行い、化粧水や乳液を塗布する際は強い刺激を与えないようにスタンプ塗りで行うことで肌刺激を軽減させることができます。

クレンジングは必要以上に時間を置かない

クレンジングは必要以上に時間を置かない 出典:adobestock

クレンジングはメイクや皮脂などの油汚れを落としてくれる分、肌の上に長時間のせていると肌に必要な油分まで奪ってしまいます。そのため、メイクとクレンジングをなじませた後は必要以上に時間を置かずに洗い流しましょう。特にオイルクレンジングは洗浄力が高いぶん、肌への刺激も強いです。

洗浄力の高いクレンジングを使用した日は、いつも以上にしっかりと保湿することを心がけましょう。

保湿はとにかくたっぷりと!

保湿はとにかくたっぷりと! 出典:adobestock

どのような肌質の方でも、スキンケアで最も大切なのは「保湿」です。乾燥は肌のバリア機能を弱めるため、刺激を受けやすくなりニキビやシミ・シワなどの原因になることも。乾燥肌の方はもちろん、脂性肌や混合肌の方は油分が足りていても水分が足りないという可能性があります。

順番を守りつつ、自分の肌質に合ったアイテムできちんと保湿を行うことが重要です。

正しいスキンケアの順番:朝編

それでは、朝のスキンケアにおける正しい順番をご紹介しましょう。順番は、スキンケアアイテムの油分量と水分量によって決まります。朝のスキンケアの順番は以下のステップで行いましょう。
(1)洗顔
(2)ブースター(導入液)
(3)化粧水
(4)美容液
(5)乳液
(6)クリーム
(7)日焼け止めや化粧下地

まずは洗顔で古い角質や汚れを落としてから、化粧水で肌を潤し、最後に乳液やクリームで潤いを蓋します。肌の状態を整えた後に、日焼け止めなどのベースメイクに着手するといいでしょう。正しいスキンケアの順番を理解して実践するためにも、まずは基本的な順番について解説します。朝のスキンケアでパックを使用する場合の手順が気になっている方向けに後半で紹介していきます。

(1)洗顔

(1)洗顔 出典:adobestock

朝起床したら、睡眠中に顔に付着した汚れを落とすために洗顔を行います。
睡眠中は皮脂や汗が分泌されるだけでなく、寝具に付着していた汚れが顔についてしまうこともあります。
朝の洗顔を水洗いで済ませる方がいらっしゃいますが、皮脂や汗、その他の汚れをしっかりと落とすためにも洗顔料を使用して洗い流すことをおすすめします。

(2)ブースター(導入液)*任意

(2)ブースター(導入液)*任意 出典:adobestock

ブースターとは、この後の順番で使用するスキンケアアイテムの浸透を高める導入液のことです。
ブースターをお持ちでない方はこちらの順番を飛ばし、次に移ってもOKです。
ブースターを使用することによって化粧水などの肌なじみが良くなるので、化粧水の入りが悪くなった、乾燥しやすくなったという方には特におすすめのアイテムです。
乾燥などの肌悩みをお持ちの方は、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか?

(3)化粧水

(3)化粧水 出典:adobestock

洗顔後、あるいはブースターの後は化粧水によって肌に潤いを与えます。
化粧水によって肌の保湿をすることでバリア機能を高め、外部の刺激から肌を守ることができます。
乾燥はお肌の大敵なので、ここでしっかりお肌の水分補給を行いましょう。
また、肌に水分を与えて柔らかくキメの整った状態にすることで、次に使用するスキンケアアイテムの浸透を良くする効果もあります。

(4)美容液

(4)美容液 出典:adobestock

化粧水のあとは美容液を使用します。美容液は乳液よりも水分が多く、油分が少ないアイテムなので乳液よりも順番が先です。
化粧水→美容液→乳液という順番を覚えておきましょう。
美容液には肌悩みに特化した美容成分がたっぷり含まれているので、自分に合ったものを使用するのがベストです。
例えば、潤い補給、シワ改善、美白効果、ニキビ予防を目的とした美容液があります。

(5)乳液

(5)乳液 出典:adobestock

美容液の次は乳液を使用します。乳液とクリームの目的は同じで、「肌水分の蒸発を防ぐ」「肌に油分を与える」ことですが、それぞれ成分の配合量が違います。
乳液の方が水溶性の潤い成分が多く、クリームの方が油溶性の潤い成分が多いという違いがあります。
乳液とクリームの両方を使用しても問題はありません。乳液よりもクリームの方が油分を多く含むため、両方使用する場合は乳液→クリームという順番になります。

(6)クリーム

(6)クリーム 出典:adobestock

乳液の後は、人によってクリームを使用します。肌が乾燥しやすい方や肌に油分が足りないと感じる方は、肌の状態に応じて乳液とクリームを使い分けたり、両方使ったりするとよいでしょう。
ただし、こってりしすぎたクリームだとメイクがよれやすくなってしまう可能性もあるので、朝はつけ心地の軽いクリームを選ぶことがおすすめです。

この記事を書いた人

RAXY Style 編集部

RAXY Style編集部がセレクトした旬のコスメやメイクのHow to情報をお届けします。いつもより輝けるキレイのヒントをお届けしていきます★

ライター記事一覧

記事一覧へ戻る