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《中国メイクを徹底攻略》誰でもできる!上品×透明感を手に入れて周りと差をつけよう
今話題の「中国メイク」をご存知ですか?オルチャンメイクなど韓国メイクが大流行したことから、アジアンビューティーに注目が集まり、最近では「中国メイク」がトレンドになっているのです。
上品で透明感のある中国メイクは、大人の女性の魅力を引き出すメイク。この記事では、そんな中国メイクの特徴やメイク方法などをご紹介します。ぜひ参考にして、中国美女を目指しましょう!
大人女子でもできる。トレンドの中国メイクの魅力に迫る!
中国メイクの特徴は上品×透明感
「中国メイク」が、最近トレンドメイクとなりつつあるのをご存知でしょうか?K-POPや韓国ドラマなど韓流の影響で、韓国メイクやオルチャンメイクなどが流行り、日本でも定番化してきましたが、そのアジアンビューティー人気に次いでやってきたのが「中国メイク」。
上品で透明感がある中国メイクは、「女性的で大人な雰囲気になれる!」と大注目のメイクなんです。ぜひ記事を読んで、今日から中国メイクを取り入れてみましょう。
中国メイクはこんな方におすすめ!
「中国メイクに興味はあるけれど、自分に似合うかな?」と不安に思う方もいらっしゃいますよね。大人な雰囲気でハードルが高そうに感じる中国メイクですが、意外にもそんなことはありません。
「いつものメイクに飽きた」「大人っぽくなりたいけど、どうしたらいいかわからない」「上品な女性らしいメイクをしてみたい」「リップを目立たせたメイクをしたい」と、様々な悩みを持つ方におすすめの、誰でもできるメイクなのです。
中国メイクのポイント
中国メイクのポイントは、主に5つあります。
- 1.カラーレスな陶器肌
- 2.透明感のあるハイライト
- 3.ビビッドな赤リップ
- 4.漆黒の跳ね上げアイライン
- 5.意志が強そうなアーチ眉
ナチュラルさと血色感をポイントにした日本のメイクとは正反対で、リップメイクなどパーツの一つ一つを強調したメリハリのあるメイクが中国メイクの特徴です。
中国メイクのトレンドの理由
中国メイクは、なぜ日本で人気になったのでしょうか?韓流ブームと共にやってきた韓国メイクの流行により、アジアンビューティーが注目されるようになったことがきっかけです。YouTuberなどが中国メイクを発信しだし、その影響で徐々に広まってきました。
また、中国美女の姿をSNSを通して目にして憧れる女子が多くなり、今では中国コスメを日本で買えるようになるなど、日常的に取り入れやすくなりましたよ。
中国メイクと韓国メイクの違い
中国メイクと韓国メイクは、肌の質感やリップメイク、眉メイクに違いがあります。
韓国メイクはツヤ肌を重視し、目元はラメやグリッターを使用しK-POP風に仕上げたり、女優風のナチュラルなメイクが流行っていますよね。
中国メイクは、肌の粗をできるだけ隠し、白くトーンアップしたマットな肌に、鮮やかなリップメイクが映える大人っぽいメイクが特徴。二つともそれぞれ素敵ですが、目指す雰囲気に違いがありますよね!
中国メイクと共によく聞く「チャイボーグ」とは
「チャイボーグ」とは、中国の「チャイナ」と、人間ではない作り物のサイボーグのような美しさをイメージした「サイボーグ」をあわせた造語です。
中国メイクと共によく聞くワードですよね。日本人のセンスではなかなか思いつかないサイボーグという単語が、完璧で鉄壁な美しさを求めていることがわかります。中国メイクとは、チャイボーグを目指すチャイボーグメイクでもあるのです。
中国メイクの方法:ベースメイクの特徴はマット肌
中国メイクのベースメイクとは?
中国メイクのベースメイクは、くまやニキビなど粗をカバーした人形のようなセミマットな陶器肌が特徴です。コンシーラーやコントロールカラーを丁寧に重ね肌を白くトーンアップさせ、仕上げのパウダーも必須。
また、日本のメイクはチークを強調しますが、中国メイクではチークの主張は控えめで、シェーディングとハイライトでメリハリと透明感を出します。ここではベースメイクの各手順を、順番にご紹介。
方法1:下地とファンデーション
皮脂崩れや毛穴カバー下地
マット肌のキープを目指すためには、皮脂による崩れや毛穴落ちを防ぐ下地が必須です。毛穴レスの肌を目指すには、Tゾーンなど部分的に、毛穴をカバーする下地を使いましょう。
「テカリ防止」「シリコンベース」「皮脂吸収パウダー」と記載があるものは、皮脂テカリの防止や毛穴カバー効果を期待できますよ。日焼け止めの成分が配合されているアイテムもあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
コントロールカラー下地
中国メイクは赤リップや漆黒のアイラインが映えるように、メイクで肌を白くトーンアップさせることがポイントです。そこで使用するのがコントロールカラー。おすすめは、透明感のある白肌に近づけるブルーやパープルです。
顔の印象がガラッと変わるコントロールカラーですが、使用の際の注意点もあります。顔全体に使うと、白浮きして顔が膨張して見えるため、少量を手に取りTゾーンや目の下など少しずつなじませてくださいね。
ファンデーション
ファンデーションは、クッションやリキッドなど肌にフィットし、カバー力の高いアイテムがおすすめ。できるだけ、顔全体が均一なセミマットさが特徴の中国美肌に近づくように意識しましょう。
ツヤ肌だと、目元や口元のパーツメイクとなじまず、浮いてしまうことも。アイメイクやリップメイクが映えるには、セミマット肌がぴったりなのです。リキッドファンデーションにはブラシを使って塗ると、ムラのない肌に仕上がりますよ。
方法2:パウダー
中国美女風の肌作りに欠かせないのが、仕上げのパウダーです。皮脂を抑えて滑らかな肌にしてくれるさらさらのパウダーは、セミマット肌に必須。おすすめはルースパウダー。
大きめのブラシにたっぷりパウダーを取り、蓋の裏や手の甲でトントン、と余分な粉を落としてふんわり顔全体に使用します。チャイボーグの陶器のような肌に導いてくれるアイテムです。
方法3:シェーディングとチーク
日本のメイクはチークで血色感を作り出しますが、中国メイクはリップメイクを強調するため、チークなしでカラーレスな肌に仕上げることが多いのです。チークがない分、シェーディングはメリハリをつけるために必須!
もしもチークを使いたい時は、ベージュ系など肌なじみのいいアイテムを使用してみてくださいね。リップもチークも濃いと、全体的に濃すぎるメイクになってしまうので、バランスを見ながらつけましょう!