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ナチュラル見えする【ツヤ肌メイク】方法を伝授!テカリとの違いや作り方のコツを解説!
繊細でナチュラルな雰囲気を楽しみたい大人女性が憧れる、「ツヤ肌メイク」。今回は、初めてでも気軽にできるツヤ肌メイクの作り方をご紹介します。
テカリとの違いやツヤを入れる位置といった基本知識から、ベース・ファンデーション・ハイライト・コンシーラーの工程ごとの塗り方まで詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
ベースでツヤ肌メイクをするときの注意点
ツヤ肌メイクの作り方で注意しておきたいのが、ベースアイテムの塗り方です。肌につける際は、顔全体に「均一に」「薄く」のばしましょう。顔のすみずみまで丁寧に仕込んでおくことで、次に使うアイテムの密着度を高められます。
また、ベースはあくまでも土台なので、厚塗りをするとインパクトのある濃いメイクに。後からファンデーションやハイライトなどを重ねることを頭に置き、「薄づき」を意識してください。
<ファンデーション編>ツヤ肌メイクの作り方とコツ
ツヤ肌メイクにおすすめのファンデーション
リキッド・クッションタイプはツヤ肌メイク向き
使うファンデーションの種類は、ツヤ肌メイクをする上での重要なポイントです。リキッドタイプやクッションタイプなど、みずみずしいテクスチャーのファンデーションを選んでみましょう。
これらには水分と油分がほどよく含まれており、うるおったような肌の質感とナチュラルな透明感を演出できます。メイクをしていても肌がカサカサしにくいため、ツヤ肌を妨げる乾燥対策にもなりますよ。
仕上がりの質感も要チェック
ツヤ肌メイクに使うファンデーションは、種類だけでなく仕上がりの質感に注目して選ぶことも大切です。しっとりマットな肌に仕上がるものよりも、透明感とハリを演出しやすいツヤタイプのファンデーションをセレクトしてみましょう。
また、肌に煌めきを与える繊細なパールが配合されたファンデーションもおすすめです。肌に軽くのせるだけで、自然なツヤ肌を作り出せます。
ファンデーションを使ったツヤ肌メイクの作り方
(1)リキッドタイプは5点置きしてからのばす
リキッドファンデーションは、ベースを塗るときと同様に、まずはおでこ・頬・鼻・顎の5点にのせます。指の腹で顔の中心から外側に向かって広げ、仕上げはパフやスポンジでしっかりとなじませましょう。
フェイスラインまでくっきり塗ると、メリハリのないぼんやりとしたメイクになるのでNG。立体感のあるヘルシーなツヤ肌にするため、顔の中心をメインに塗ってくださいね。
(2)クッションタイプも顔の中心をメインに
クッションファンデーションを使う場合も、フェイスラインにはつけず、顔の中心部分をメインに広げることを意識してみましょう。
まずはパフに適量を取り、スタンプを押すように肌に軽く押し当てます。肌にファンデーションがついたら、顔の中心から外側へパフをトントンと置くように動かして、なじませてください。
範囲の広い頬からスタートして、おでこ、顎、鼻の順で塗るのがおすすめです。
ファンデーションでツヤ肌メイクをするときの注意点
ファンデーションは、「しっかり塗る部分」と「薄づきにする部分」のメリハリを意識して塗ることが大切です。フェイスラインまできっちり塗ると、ツヤの印象が薄いのっぺり顔になってしまいます。
また、ツヤが出やすいリキッドタイプやクッションタイプのファンデーションの場合、塗りすぎるとテカリに見えてしまう可能性も。頬の丸みや鼻筋の凹凸感などを活かすイメージで、立体感を作ってください。
<コンシーラー編>ツヤ肌メイクの作り方とコツ
ツヤ肌メイクにおすすめのコンシーラー
みずみずしいテクスチャーのリキッドタイプ
コンシーラーの種類は、スティックやパレット、クリームなどさまざま。
とくにツヤ肌メイクに向いているのは、やわらかいテクスチャーで肌なじみがよいリキッドタイプのコンシーラーです。筆やチップで塗る形状のものが多く見られます。みずみずしい質感で、肌にのせたときに乾燥しにくいのが特徴です。
クマやくすみをカバーしながら、肌にうるおいとハリ感をプラスして、さりげなくツヤ肌メイクを引き立ててくれますよ。
明るめのカラーでツヤ肌を演出
ツヤ肌メイクに使うコンシーラーは、肌の色よりもやや明るいカラーを選んでみましょう。ワントーン明るいカラーを使うことで、ツヤ肌を妨げるくすみや影を効果的にカバーできます。多くの量を塗らなくても、生き生きとしたフレッシュなメイクに仕上げられますよ。
なお、シミやニキビ跡といった肌悩みのカバー目的のみでコンシーラーを使いたい場合は、肌のトーンに合う色味を選んでくださいね。
コンシーラーを使ったツヤ肌メイクの作り方
(1)カバーしたい部分にコンシーラーをのせる
目の下のクマやくすみなど、影になりやすい目元部分を中心にコンシーラーをのせます。カバーする部分の範囲にもよりますが、2~3点ほどちょんちょんと置くようにつけてみましょう。
始めから多くつけすぎないことが、ツヤ肌メイクを上手に仕上げるためのコツです。
量が足りなければ後から追加できるので、まずは「少なめ」を意識してみてください。
(2)パフやスポンジも使って入念になじませる
肌にのせたコンシーラーを指の腹で軽くのばし、影をカバーしていきます。ある程度広がったら、パフやスポンジでポンポンと押さえるようになじませましょう。目尻のキワなどは、スポンジの角を使って密着させるのがツヤ肌の作り方のコツ。
また、テカリやメイク崩れ防止としてフェイスパウダーを使う場合は、コンシーラーの後がマストです。テカリやすいTゾーンや小鼻を中心に、ツヤを消さないようふんわりとのせてください。