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ルースパウダーの正しい使い方レッスン!崩れ知らずのツヤ肌を手に入れよう
メイクの仕上げに欠かせないアイテム、ルースパウダー。でも、意外と正しい使い方を知っている人は少ないのではないでしょうか?
そこで今回は、きれいな肌を作るために押さえておきたいルースパウダーの基本的な使い方をはじめ、理想の仕上がりや肌タイプに合わせたルースパウダーの選び方、初心者の方でも簡単に美しく仕上げる方法や人気アイテムなど、ルースパウダーの魅力を徹底解剖していきます。
ナチュラルツヤ肌を作る人気アイテム!ルースパウダーの基礎知識
そもそも、ルースパウダーとは?
ルースパウダーは、ベースメイクの最後に使う仕上げのフェイスパウダーの一種です。
「ルース」とは英語で「緩んだ、バラバラの状態」という意味で、粉状になったフェイスパウダーのこと。
粉状のためふんわりと肌に乗り、ナチュラルな美肌に導いてくれるのが特徴となっています。選ぶアイテムのタイプや使い方によって、ツヤ肌からマシュマロ肌まで好みの仕上がりになり、年代を問わず人気のメイクアイテムです。
ルースパウダーとフェイスパウダーの違いとは?
「ルースパウダー」と「フェイスパウダー」の違いって何?意識して考えてみたことはないけど、言われてみると確かに気になるこの2種類ですが、結論から言うとどちらも同じものです。
詳しく説明すると、フェイスパウダーには粉タイプと固形タイプの2種類があり、粉タイプを「ルースパウダー」といい、固形タイプを「プレストパウダー」といいます。一見同じように思える「ルースパウダー」と「フェイスパウダー」ですが、場合によっては示しているものが違ってきたりするので、覚えておくといいかもしれません。
ルースパウダーの基本の塗り方は2種類!
ルースパウダーの基本の塗り方としては、大きく分けて「パフを使う塗り方」と、「ブラシを使う塗り方」の2種類の塗り方の方法があります。
パフを使う方法だと、ルースパウダーの粒子をしっかりと肌に密着させることができ、テカリを防いでつるんとした陶器肌に仕上げられますよ。
一方、ブラシを使う方法は適度にふんわり肌に粉が乗るため、やさしい印象に見せてくれ、乾燥が気になる方にもぴったりです。
ルースパウダーの正しい使い方とは?
ルースパウダーの塗り方はパフを使う方法とブラシを使う方法の2種類ありますが、使い方や順番が違います。仕上がり方も変わってくるので、きれいに仕上げたい方は正しい順番をしっかりと覚えましょう。
ルースパウダーの正しい使い方<パフ編>
- 1.フタやティッシュなどにパウダーを広げる
- 2.パフにパウダーを乗せてしっかりと揉みこむ
- 3.肌をやさしくおさえるように付ける
- 4.細かいところはパフを折りたたむようにして密着させる
- 5.ブラシで余分な粉を払う
ルースパウダーの正しい使い方<ブラシ編>
- 1.フタやティッシュなどにパウダーを広げる
- 2.ブラシにたっぷりパウダーをつける
- 3.一度手の甲に乗せて粉の量を調整する
- 4.ブラシを横に寝かせるようにしてパウダーをポンポンと乗せる
- 5.ブラシの毛を立てて、くるくるとまんべんなく磨いていく
ルースパウダーの魅力って?
化粧持ちがアップする
ルースパウダーの一番の人気の秘密といえば、化粧持ちをアップさせてくれるアイテムというところ。粉状となっているため、リキッドファンデーションなどの仕上げに使用することで、化粧崩れの原因ともなる皮脂や汗を吸収し、長時間テカリを抑えてくれる効果があるんです。
さらに、ファンデーションなどの余分な油分を抑えることで、ツヤ肌をたもちながらも、透明感のあるきれいな肌に仕上げてくれます。
肌の凹凸をなめらかに見せてくれる
ルースパウダーは固形状ではなく粉状のアイテムのため、ふんわりと均一に肌に乗せることができるのも人気のひとつ。女性が気になる毛穴などの肌の凹凸にもまるでベールをかけたように美しくカバーしてくれ、なめらかで均一な印象の肌に仕上げてくれるんです。
ブラシに取ってくるくると毛穴を埋めるような塗り方をすれば、ぱっくり開いた毛穴もパウダーでしっかりとカバーし、人気の毛穴レスツヤ肌をつくれますよ。