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【簡単オリジナル入浴剤の作り方3選】好きな香りでリラックス&癒やしのお風呂時間を
お風呂タイムをより楽しいものにするために入浴剤を使っている人も見られます。自作すると香りのチョイスや肌への効果など、今の気分に合わせて作ることが可能です。
ここでは、自作入浴剤をおすすめする理由や自作入浴剤の作り方などを紹介します!キッチンにある簡単な材料で作れる方法を中心にレシピをまとめました。
オリジナル入浴剤をおすすめする理由
自分で作る楽しみがうまれる
ドラッグストアなどでいい香りがする入浴剤は多く販売されています。もちろん手軽に使える点では市販のものがおすすめです。
しかし、自分のヘルスケアや美の追求のために自作する入浴剤は、楽しみの一つになります!疲労回復や肌の角質除去など効果や香りなどをイメージしながら、その時の気分に合わせて入浴剤の種類を選べるのもいいところですね。
経費節約につながる
市販の入浴剤は1回分の使いきりサイズの商品が数百円程度の価格帯です。毎日使えば家計をひっ迫する可能性も否めません。
しかし、自作入浴剤ならばキッチンにある材料だけで毎日の入浴タイムをリラックスタイムに変えられます。ランニングコストを考えると、かなり安価な入浴剤づくりになるでしょう。作り方も簡単なので、時間の無駄を感じることもありません。
自然派の暮らしが楽しめる
合成された成分が苦手だから、ナチュラルな暮らしがしたいと願う人も見られます。何から始めればいいかわからないという場合、自作する入浴剤が自然派の暮らしの入り口となるかもしれません。
自作入浴剤の材料は掃除や調理などにも使えるのがメリットです。入浴剤からどんどん自然派の暮らしが広がります。さらに、自然な香りを楽しみながら体も心もしっかりリラックスできます。
アロマを取り入れた生活に触れられる
アロマテラピーというと敷居が高く感じられますが、好みの香りをお風呂で楽しむだけでも十分に効果が得られます。簡単に手に入る精油からアロマのある生活を始めてみましょう!
精油には注意点がいくつかあります。なかには、体調や状態によって禁忌のもの、肌に触れてはいけない精油も存在します。自作入浴剤の作り方を学びながら知識もあわせて取り込んでいけるといいですね。
簡単にできる!オリジナル入浴剤におすすめの材料
岩塩・クリスタルソルト
岩塩は、塩分を含む湖の水が蒸発した際にできあがる塩水の化石の一部です。
ミネラル分を豊富に含み、体を温めるなどの効果が期待できます。透明なクリスタルソルトは、塩田でじっくり海水を蒸発させ結晶化させたものです。いずれも塩には違いありません。
お風呂で溶けやすいのはクリスタルソルトですが、ミネラル分を重視したい場合は、岩塩を選ぶことをおすすめします。
重曹
重曹は「炭酸水素ナトリウム」という化学名がついています。キッチンでも「膨らし粉」や「灰汁取り」効果を得るために使われる添加物です。弱アルカリ性の性質を持っており、肌の汚れを取り除く効果が期待できます。
また、きめ細かい粉末状なので研磨効果や臭い消しなど幅広く使われる万能選手です。浴槽などの樹脂を傷める心配が少なく、入浴後にも簡単な掃除効果が得られるので一石二鳥ですね。
クエン酸
クエン酸は強めの酸性を示す物質です。重曹と化学反応させると、発泡とともに二酸化炭素を発生させます。お風呂の湯で二酸化炭素を発生させると、血行促進による疲労回復や発泡効果による体の汚れ落としなどが期待できます。
クエン酸だけだと肌や浴槽などを傷めるので、必ず重曹とペアで使うのが注意点です。クエン酸はお風呂の水アカを取る効果もあるので、入浴時以外の掃除でも活躍します。
スキムミルク
スキムミルクとは粉末状の脱脂粉乳のことです。食品売り場で購入できます。自作入浴剤に混ぜると肌をしっとりさせる保湿効果が期待できますよ。お風呂の湯も乳白色に変わるので、入浴剤らしさがプラスできます。
しかし脱脂粉乳はタンパク質でできているので、お風呂では時間とともに変質しやすい特徴があります。入浴後はすぐに浴槽の湯を捨てることが注意点です。その場でお風呂の掃除を行うこともあわせておすすめします。
砂糖・はちみつ
砂糖やはちみつも肌をしっとりさせる保湿効果が期待できます。また、上白糖は簡単なボディスクラブとしても使えるのでおすすめです。肘やかかとなどのかさつきが気になる場所に砂糖をなじませながらお風呂に入るだけでも、角質取りの効果が得られます。
また、はちみつの香りはリラックス効果もあり、キッチンに常備されているものなので、思い立った時に気軽に自作入浴剤が作れるのもメリットです。