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【クッションファンデの使い方】長時間崩れない!ツヤ肌になる方法をマスターしよう
崩れないナチュラルなメイクが時短で叶うと、大人女性から注目を集める「クッションファンデ」。しかし、パフの使い方やファンデの塗り方にコツが必要ということもあり、正しい使い方を知らない方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回はクッションファンデの基本的な使い方を徹底解説。ツヤ肌に仕上げる方法や長時間メイクが崩れないテクニックなど、基本とともに覚えておきたいワンランク上の使い方についてもご紹介します。
クッションファンデの特徴と魅力とは?
クッションファンデの基本知識
クッションファンデは、数多くの美容方法が発信されている韓国で誕生しました。リキッドが含まれたスポンジに専用のパフを押し当てて使う、コンパクトケース型のファンデです。
優れたカバー力を持つパウダーファンデと、なめらかでツヤのある仕上がりを叶えるリキッドファンデ、両方の機能を兼ね備えています。
基本の使い方をマスターするだけで、簡単に魅力的で崩れないメイクを叶えられると人気を集めていますよ。
クッションファンデで叶う嬉しいメリット5つ
(1)自然なツヤ肌を簡単に作れる
クッションファンデの魅力は、簡単にツヤ肌メイクができることです。スポンジに含まれているリキッドは、なめらかでみずみずしいテクスチャーをしています。
パフでポンポンと肌にのせるだけで、トレンド感のあるきれいなツヤ肌を作れますよ。上級者のようなテクニックを持っていない初心者でも、基本的な使い方を覚えるだけでスムーズにメイクがこなせます。
アイテムによってはマット肌に仕上がるタイプもあるので、購入前にチェックしてくださいね。
(2)美容成分豊富で保湿力が高め
保湿力に優れる点も、クッションファンデが持つ魅力のひとつです。多くのクッションファンデには、肌にうるおいを与える保湿成分など美容に嬉しい成分が配合されています。
水分量の多いリキッド状のテクスチャーなので、その他のファンデと比べてつけ心地がしっとりとしているのも特徴です。クッションファンデでメイクをすることで、肌にうるおいを与えて乾燥を防げますよ。乾燥肌の方やメイク中のカサつきでお悩みの方におすすめです。
(3)ほどよいカバー力とナチュラルな仕上がり
肌悩みのカバーとナチュラルな質感を同時に叶えられることも、クッションファンデを使うメリット。クッションファンデは、リキッドタイプとパウダータイプそれぞれのよさをバランスよく持ち合わせています。
そのため、毛穴やシミなど肌の気になる部分はしっかりカバーしてくれますが、素肌本来のツヤや透明感を損ないません。複雑な使い方やメイク方法が分からなくても、肌にのせるだけでなめらかできれいなメイクへと仕上げられます。
(4)時短メイクにぴったり
クッションファンデは、時短でパパッとメイクを済ませたい方にもうってつけです。他のファンデの場合、日焼け止めや化粧下地などで肌のトーンや質感を整えてから、ファンデをつける必要があります。
一方クッションファンデは、これらのベースアイテムの機能をあわせ持っているため、スキンケア後はすぐに使ってOKです。一般的なベースメイクよりも手順を省略できるので、時間がない朝でも手早くメイクを完了できます。
(5)メイク直しもスムーズ
難しいテクニック不要でスマートにメイク直しができる点も、クッションファンデを使うメリットです。パフでポンポンと肌にのせるだけと簡単な使い方で、外出先でも手を汚すことなく素早くお直しができます。
ポーチに収納しやすいコンパクトケース入りなので、携帯にも便利です。朝のメイクと同様、お直しに時間をかけたくない方にぴったりですよ。
なお、メイク直しでの使い方は後半で詳しく解説しているので、チェックしてみてください。
クッションファンデの使い方<基本のテクニック>
まずは、クッションファンデの使い方の基本からご紹介。ひとつひとつのステップごとに解説しているので、初心者の方もぜひ参考にしてください。
(1)パフの上半分にクッションファンデを取る
始めに、パフをクッション部分にグッと押し当てて、ファンデを染み込ませます。パフの上半分ほどのスペースに、しっとりとつくくらいの量が目安です。
クッションファンデはテクスチャーが軽く、少量でものびがよいアイテムが多く見られます。パフ全体にベッタリと染み込ませてしまうと、肌にのせる量も多くなり、厚塗り感が出る原因に。
「ちょっと少ないかな?」と思えるほどの、控えめの量にしてくださいね。
(2)パフはすべらせず「ポンポン塗り」でファンデを広げる
パフに取ったクッションファンデを肌にのせていきます。パウダーファンデをつけるときのように、パフを肌の上にすべらせる使い方はNGです。
クッションファンデは水分を多く含むため、このような方法では肌全体にきれいにのびず、ヨレや塗りムラができてしまいます。肌にポンポンとスタンプを押すイメージで塗りましょう。
ファンデが1ヶ所に固まらないよう、位置を少しずつずらしながらのせるのがおすすめのテクニックです。
(3)顔の中心から外側、下から上へとなじませる
クッションファンデの使い方では、パフを動かす方向が大切です。(2)で解説したポンポン塗りを続けながら、「顔の中心から外側」の向きでパフを動かし、肌にのせたファンデをなじませましょう。範囲の広い頬は、上記とあわせて肌をやや上向きに持ち上げるように塗るのがおすすめ。
「中心から外側」に動かす使い方は、顔のどの部分を塗る場合も基本的に同じです。ランダム方向に動かしてしまうと、クッションファンデが肌になじまずヨレや塗りムラの原因につながります。
クッションファンデの使い方でもとくに重要なテクニックなので、しっかりマスターしてください。
(4)頬・おでこ・顎と範囲の広い順に塗るのがおすすめ
塗る順番も、クッションファンデの使い方として覚えておきたい基本のポイントです。顔の中で占める割合が大きい頬からスタートして、おでこ、顎へとのばしていきましょう。
視線が集中しやすい範囲の広い部分から先にのせることで、きれいに整ったナチュラルなベースメイクに仕上げられます。メイクの印象や色味のバランスが取りやすくなりますよ。
目元や小鼻周辺など細かな部分に、クッションファンデをつけすぎてしまうことも防止できます。
(5)目の周りや小鼻はパフの角を活用して
顔の塗りにくい部分へクッションファンデをつけるには、パフの使い方が重要です。目元や小鼻、口元などには、パフを半分に折って角を作り、先端を活用して塗りましょう。パフをベタッと寝かせず肌に対して立てるような形で持つと、よりきれいに塗布できます。
また、反対側の手で肌を少し引っ張りながら塗るのも、基本の使い方として覚えておきたいテクニック。細かな部分も丁寧に塗ることで、美しく崩れないメイクへと仕上げられます。