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韓国トレンドのうるつや「水光肌」って?みずみずしい肌の作り方とおすすめアイテム
韓国では定番の「水光肌」とは、内側から発光しているようなツヤ感と、みずみずしくうるおった質感の肌のこと。韓国ブームと共に、これまでマットな肌作りが定番だった日本でもツヤ肌がトレンドになってきました。
今回は、そんな水光肌の作り方やスキンケア方法、おすすめアイテムなどをご紹介します。水光肌を目指す方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
韓国では定番?水光肌ってどんな肌なの?
韓国発祥の水光肌とは?
内側から発光しているような透明感とツヤ感と、思わずさわりたくなるような「ぷるぷる」な潤いたっぷりの「水光肌」。韓国では定番となっているベースメイク方法です。テカリとは異なりピュアな光沢感のあるツヤ肌で、ナチュラルな美肌に見えます。
韓国人が美肌に見える秘訣は、多くの女性が水光肌だから。しっとりとした質感は、メイクアイテムだけでは仕上がりません。スキンケアから肌をしっとりとさせることがポイントです。
なぜ水光肌がトレンドなの?
韓国で人気の水光肌は、韓国ブームと共に日本でもトレンドになってきました。韓国コスメ発祥のクッションファンデは、水光肌になれる定番アイテム。
クッション状のスポンジに染み込んだファンデーションを、付属のパフで肌に直接乗せる手軽さが特徴のクッションファンデ。
このクッションファンデの人気がきっかけになり、今までパウダリーなマット肌が定番だった日本でもヘルシーな魅力のツヤ肌の作り方が注目され始めたのです。
水光肌の作り方とおすすめアイテム【メイク編】
水光肌のベースメイクの作り方
水光肌を作るためのベースメイクは、基本的にツヤ肌タイプのリキッド状のメイクアイテムを使います。下地やファンデーション、ハイライトもみずみずしく光沢感のあるものを使い、うるつやな肌を目指しましょう。
崩れやすくなるため厚塗りはNGですが、ニキビ跡やクマといったカバーすべき肌の粗は隠したいもの。欠点をカバーしつつ、ナチュラルな水光肌の作り方をご紹介します。
下地
光り輝く質感の水光肌を目指すためには、下地は顔色を明るく見せるコントロールカラー系のアイテムがおすすめ。
顔色を華やかで血色よく明るく見せたい方はピンク系に、頬の赤みを押さえたい方はグリーン系、透明感を出したい方はパープル系と、好みに合わせて選んでみて。
また、Tゾーンなどのテカリやすい部分には、皮脂テカリを防止する下地を部分使いしてもよいでしょう。肌タイプや状態に合わせて使い分けてくださいね。
ボリューマー
内側から発光したようなツヤをプラスするボリューマー。日本のメイクアイテムでは聞きなじみがありませんよね。
ボリューマーは韓国コスメ発祥のメイクアイテムで、水光肌のために作られました。使い方は、普段使っているファンデーションに混ぜて使うだけ。ツヤツヤの水光肌が作れると、密かに人気な韓国コスメなのです。
また、日本やそのほかの海外ブランドでは、パール配合のものや保湿成分が多い下地などで代用できます。
ファンデーション
水光肌の作り方の要はファンデーション。ツヤ肌仕上げの韓国クッションファンデや、リキッドファンデがおすすめ。パウダーファンデはマットな質感になるため、使うのを避けてくださいね。
また、完璧なツヤ肌にしたいからといって、厚塗りはNG。厚く塗るほど崩れやすくなってしまいます。パフの使い方は、滑らせるより叩き込むことがコツ。
クマやニキビ跡はコンシーラーでカバーして、ファンデーションは薄づきを目指しましょう。
ハイライト
ツヤツヤの水光肌に欠かせないメイクアイテムが、光をプラスするハイライト。おすすめは、リキッド系のベースメイクと相性のよいクリームタイプやスティックタイプです。
使い方は簡単で、光が当たる場所や高いところに乗せるだけ。Tゾーンや鼻先、目の下のCゾーンや唇の山、顎の先などです。また、目の下やほうれい線に乗せるのもおすすめ。
コンシーラーが色でカバーするのに対し、ハイライトは光で粗をカバーできるのです。
フェイスパウダー
水光肌はツヤ感が重要なので、基本的にパウダー系のメイクアイテムは使いません。
しかし、テカリやすいTゾーンや小鼻の横など、崩れやすい部分にフェイスパウダーを乗せるといった部分的な使い方はOK。パフで乗せるとしっかりつきすぎてツヤ感を消してしまうため、パウダーを乗せるときは大き目のブラシがおすすめです。
ブラシにパウダーを取ったら、トントンとティッシュに余分なパウダーを落としてから顔に乗せるのがコツ。
メイク直しについて
時間が経つと乾燥してマットに近づく水光肌。メイク直しの方法は、ツヤ感を取り戻すことです。ティッシュで顔全体の皮脂を押さえたら、オイルインのスプレータイプの化粧水など潤いアイテムを顔に吹きかけて、クッションファンデを薄く重ねる方法がおすすめ。
肌が乾燥して余分な皮脂が出ている上からクッションファンデを厚塗りすると、透明感やツヤがなくなりさらに崩れやすくなってしまうので、注意してくださいね。