出典:adobestock
目元の悩みを解消したい!アイクリームの効果的な塗り方・使い方レクチャー
デリケートな目元周りは、シワやたるみなどの肌悩みが現れやすい部分。
ですが、アイクリームでのケアを継続することで老化を予防することは可能!そこで今回は、アイクリームの効果を実感するための「アイクリームの正しい塗り方」を解説します。
アイクリームの意外な効果、アイクリームを使うタイミングや肌悩み別のアイテムの選び方もチェックして、若々しい目元のキープに役立ててくださいね。
目の下のくまとくすみ、むくみをケア:四白(しはく)
むくんで目がぽってりしているときは、四白(しはく)をグッと押してみて。
疲れてまぶたがピクピクするときや、冷えなどで血行不良のときにおすすめのツボです。
四白は、瞳の真下、目のフチから指1本分下にある骨の部分。
ツボの場所はあくまでも目安なので、そのときに気持ち良いと感じる場所を探してみてください。
痛いくらい強く押すのはNG。気持ち良いくらいが目安です。
斜め上にビームを出すイメージで、上向きに押すのがポイント!
【お悩み別】アイクリームの正しい選び方
保湿成分たっぷり、こっくりテクスチャーのクリームがおすすめ
まだ目元の悩みがない方は、保湿成分とこっくりテクスチャーのアイテムを選んでみてください。
コクのある重めの使用感のアイクリームには、目元を保湿する効果に加えてくすみ予防や、ヨレを防ぐ効果もあります。
おすすめの保湿成分は、セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲン、グリセリン、アミノ酸などが挙げられます。
毎日使うものだからこそ、パッケージや使い心地が好みのものを選んでください。
くすみや茶クマ、シミ対策には美白系アイクリーム
目の周りのくすみや茶クマは、摩擦や紫外線などによる色素沈着の可能性があります。
色素沈着対策には、美白*成分配合のアイクリームがおすすめ。
アイクリームに配合されることが多い美白*成分は、プラセンタ、ハイドロキノン、ビタミンC誘導体などです。
シミと美白*、どちらも気になる方はナイアシンアミドという成分が配合されているアイクリームがおすすめ。
また摩擦はくすみを悪化させるため、クリームを塗るときは「そっと触れるくらい」を心がけましょう。
*日焼けによるメラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを防ぐ
青クマにはホットアイクリーム
クマ周辺の皮膚を下に引っ張ると色が薄くなる青クマは、冷えや血行不良が原因。そんな青クマには、塗るとじんわり温まるホットクリーム(温感クリーム)がおすすめ!
目元がじんわり温まると、リラックスできますよ。
青クマが気になる方は、クリームだけでなくマッサージやホットタオルを併用するのがおすすめ。
目元を温めることをルーティン化しましょう。血行促進作用のあるレチノールやビタミンE配合アイテムもおすすめです。
シワ対策には有効成分入りクリーム
化粧品は、あくまで健康的な肌をキープするためのもの。
すでにシワが気になり始めている方、シワを集中的に対策したい!という方は厚労省が有効成分に認めた成分が配合されたアイテムを選びましょう。
シワ改善効果が認められている有効成分では、ニールワン、純粋レチノール、ナイアシンアミドがあります。
深いシワを集中的にケアしたい方にはニールワン、深いシワも浅いシワも同時にケアしたいときは純粋レチノール、美白ケアも気になるならナイアシンアミドがおすすめです。
アイクリームは、正しい使い方で効果を実感しよう
アイクリームを含め、すべてのスキンケアアイテムは塗り方・使い方が重要!ただ塗るのではなく、今回ご紹介した塗り方を参考に目元ケアをしてみてくださいね。
目元は老けが現れやすい部分ですが、正しいケアを継続すれば予防することは可能です。アイクリームでのケアや、マッサージ、目の健康維持を日常的に行いましょう。そして、肌ハリを保つためには水分補給とバランスの良い食事が欠かせません。日頃のお手入れはもちろん、健康的な生活を心がけて理想の目元をキープしましょう!