出典:adobestock
【保存版】ベースメイクの正しい基本の順番〜きれいに塗るコツまで総まとめ!
肌をきれいに見せるために欠かせないベースメイク。みなさんは正しい順番で正しく使えていますか?
知れば知るほど奥が深いベースメイクは、使う順番や使い方に落とし穴がたくさん!間違った使い方をしてしまうと、せっかくのメイクが台無しになってしまうこともあるのです。
そこで今回は、ベースメイクの正しい順番や基本の選び方、塗り方などをご紹介します。意外と知られていない上級者テクニックのコツやおすすめアイテムもご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
ベースメイクの基本中の基本!種類をチェックしましょう
日焼け止め
日焼け止めは紫外線による肌トラブルの予防に必要不可欠なアイテムです。日焼け止めは基本的に化粧下地の前に塗りましょう。商品に記載されている適量を手に取り、両頬・鼻・額・顎に5点置きし、均等にムラなく伸ばしながら塗ることが日焼け止めの効果を高めるポイントです。
雨の日や家の中で過ごす日なども紫外線を浴びるので忘れずに注意しましょう。最近は化粧下地に日焼け止めが入っていることも多いので、時短メイクしたい方は日焼け止め入りをセレクトするのも◎
化粧下地
化粧下地は肌のデコボコをなめらかに整え、ファンデーションのノリをよくします。
また、ファンデーションの密着を高める役割もあるので、崩れにくいベースメイクを作るための縁の下の力持ち的な存在です。
さらに最近は肌のトーンアップや色ムラの補正、日焼け止め効果を訴求しているアイテムといったさまざまな機能が、化粧下地と一体となっているものも多く見られます。
コントロールカラー
コントロールカラーはくすみや赤みなどの肌色の悩みに対して反対の色味で打ち消し、色ムラを整えるアイテム。土台から肌色が整うためファンデーションの発色がよくなり、ベースメイクがきれいに仕上がります。
また、コントロールカラーを使うとある程度の肌悩みがカバーできるため、ファンデーションやコンシーラーを塗る量が減り、厚塗りによるベースメイクの崩れを防ぐ効果も期待できるのです。
ファンデーション
ファンデーションはベースメイクに欠かせないアイテム。肌の気になる部分をカバーし、きれいに見せる役割があります。
リキッドタイプやパウダータイプなど、さまざまな形状のファンデーションがあり、アイテムによって仕上がりの質感に違いがあります。
肌質や好みに合わせて使い分けることが可能です。
また見た目を美しくするだけではなく、乾燥や紫外線、花粉、ホコリなどから肌を守る役割もあります。
コンシーラー
コンシーラーは、シミやニキビ跡といったファンデーションでは隠し切れない肌悩みをカバーするアイテム。カバー力が高く、ピンポイントで使うものが一般的です。
肌悩みをファンデーションだけで塗り重ねてカバーしようとすると厚塗り感が出て、メイクが崩れやすくなってしまいます。
そんなときにコンシーラーを部分的に使ってカバーするとファンデーションの重ね過ぎを防げるため、自然な仕上がりと崩れにくいベースメイクが作れるのです。
フェイスパウダー
フェイスパウダーは皮脂や汗によるメイク崩れを予防するアイテム。油分のないサラッとしたパウダーが皮脂をコントロールし、肌のテカりやメイクヨレを防ぎます。
フェイスパウダーは主にパウダーが容器に入った「ルースタイプ」とパウダーが固められた「プレストタイプ」の2種類あり、形状は違うものの使う目的は変わりません。
また毛穴をぼかして陶器肌に見せるものやツヤが出るものなど、仕上がりの質感もアイテムによってさまざまです。
ベースメイクの自分に合ったアイテムの選び方
【選び方1】肌質で選ぶ
肌質は人によって異なりますよね。
より美しいベースメイクに仕上げるためには、肌質に合ったアイテムの選び方が重要です。
脂性肌の方は皮脂をコントロールしサラッと仕上がるアイテム、乾燥肌の方は潤いを保つしっとりしたアイテムなど、機能性や使用感が自分の肌質に合っているのか確認して選びましょう。
また肌に刺激を受けやすい敏感肌の方は、肌に負担をかけにくい成分で作られているかどうかも確認すべきポイントです。
【選び方2】肌色で選ぶ
ファンデーションやコンシーラーは肌色に合わせた選び方をしないと、白く浮いてしまったり顔色が悪く見えてしまったりなど、見た目の仕上がりに影響が出てしまいます。
とくに広範囲に塗るファンデーションは、肌色に合わせたアイテム選びが大切です。
選び方はフェイスラインにファンデーションを少量のせたとき、一番肌になじむカラーを選ぶようにしてください。
コンシーラーの場合は、肌色を基準にワントーン暗い色と明るい色の両方を選ぶとあらゆる肌悩みに対応しやすくなるため便利ですよ。
【選び方3】肌悩みで選ぶ
肌悩みも人によってさまざまです。抱えている肌悩みに合ったアイテムを選ぶことで、美しいベースメイク作りの近道になります。
例えば、ファンデーションの下地として使う化粧下地でも、アイテムによってプラスアルファの機能性が違ったりしますよね。
トーンアップをするものや毛穴をカバーするもの、皮脂を抑えるもの、肌に潤いを与えるものなど。自分の肌悩みに合った機能性を訴求されているかどうかも、アイテムの選び方として大切なポイントです。