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ボディオイルでうるおいのある肌へ。使うタイミングから効果的な使い方までをレクチャー
ボディケアに使用するアイテムは、ボディミルクやボディローションなどのさまざまな種類があります。今回は、ボディケアアイテムの中でもうるおい感が強く、乾燥肌の方に人気のボディオイルについてご紹介しましょう。
正しいタイミングや使い方・塗り方でボディオイルを使用することで、乾燥を防ぎながら肌にしっとりとしたうるおいを与えられます。基本的な使い方や正しい塗り方、注意点やマッサージ方法についてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ボディオイルの基本的な使い方をご紹介
ボディオイルはべたつきやすい?
「ボディオイルは肌の上に残ってべたつきそう」といったイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。しかし、基本的な塗り方や正しいタイミング、注意点を守って使用できれば、肌なじみもよく非常に便利なアイテムです。そのため、多くの方々から人気を博しています。
ここでは、ボディオイルの基本的な使い方についてご紹介しましょう。ボディオイルの効果を最大限に発揮させるためにも、ぜひ覚えておいてください。
【使い方1】マッサージオイルとして使う
ボディオイルを体に塗布すると、非常に滑りがよくなります。そのため、マッサージオイルとして使用すれば、肌を傷めずに身体全体をほぐすことが可能です。
後ほど詳しいマッサージや塗り方をご紹介しますが、基本的には足首から膝付近へ、手首から肘へというように、下から上へリンパを流すことで全身がすっきりとします。上から下へ流さないように注意しましょう。
【使い方2】乾燥する部分にピンポイントで使う
ボディオイルは全身の部位を問わない使い方が可能ですが、まんべんなく塗り広げてしまうと身体全体がべたついてしまうこともあります。そのため、乾燥しやすい膝やひじ、かかとなどに対して部分的な塗り方をするのが基本。
皮脂の出やすい胸元や背中、炎症やできものがある部分などへの使用はなるべく控えるようにしましょう。部位ごとによって量を変える塗り方が大切です。
【使い方3】肌だけでなく髪の毛や爪にも使える
ボディオイルは髪の毛や爪にも使用できます。よって、ボディオイルがひとつあればヘアケアやネイルケアまで完了させることが可能。さまざまなタイミングで活躍します。
髪の毛への使用とひとくちにいっても、アイロンの熱から髪の毛を守るためや、濡れ髪セットのスタイリングをするためなど、使い方はさまざまです。爪に使用する場合は爪の付け根部分と、爪の先と指の先端の間に塗ることで、効果的に乾燥を防ぐ使い方ができます。
ボディオイルの正しい塗り方やタイミングはあるの?
正しい塗り方をするとより効果的
基本的なタイミングや塗り方をマスターすることで、より効果的に乾燥を防いで肌に油分を与えられるのがボディオイル。基本的な塗り方は先ほどご紹介した通りですが、さらに詳しい塗り方やタイミングについてご紹介します。
ボディローションやボディミルクとは使い方のタイミングや塗り方が異なる部分もありますので、ぜひ基本的な塗り方をマスターしましょう!
お風呂上がりの濡れた状態に使用するのがベスト!
ボディミルクやボディローションは、お風呂から上がって体が乾いた状態で使用することが多いかと思います。ボディオイルはこれらのアイテムと違って、お風呂上がりの濡れた状態で使用するのがベストといわれているのです。
濡れた状態でオイルを塗って水分の蒸発を防ぎ、肌表面のうるおいを保ちやすくします。また、体が温まっている状態だとオイルの伸びがよくなるため、身体全体のケアがしやすくなる点も大きなメリットといえるでしょう。