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今更聞けない『基本のメイク道具』まとめ。初心者でも必ず持っておくべきアイテムとは?
今回は、「メイクをはじめたいけど…何もかもわからない」と悩む大人女子におすすめの内容となります。
あなたはメイク道具にどんなアイテムがあるか、またその役割などを知っていますか?色も種類も豊富にあって、どこから揃えるべきか困ってしまう方も多いですよね。
今更誰にも聞けないという方は本記事で基本のメイク道具について学び、こっそりメイクデビューしましょう。ずぼらさん必見の「お手軽メイク道具5選」も併せてご紹介しますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
〈フェイスパウダー〉ベースの仕上がりをプロテクト
フェイスパウダーは、ベースメイクの最後に仕上げとして塗るメイク道具です。
ファンデーションを守り、時間が経ってもメイクが崩れにくくなる効果が期待できます。
リキッドやクリームのファンデーションを使っていてベタつきが気になる方は、マットなフェイスパウダーを重ねてさらっとした肌に仕上げることも可能。
パール入りなら透明感をプラスできるので、肌がくすみがちな大人女性におすすめです。
基本のメイク道具|ポイントメイク編
〈アイブロウ〉顔の印象をキメる眉メイク
ペンシル
眉の形を整えるアイブロウの中でも、眉毛の薄い部分に毛を生やすように描き足せるメイク道具がペンシルです。
ペンシルは繊細な描き方ができるので、なりたい眉の形を作りやすいというメリットがあります。カラーは、基本的には髪色に近い色味を選ぶと違和感なくなじみやすくなりますよ。
比較的くっきりと仕上がりますが、最後にスクリューブラシでとかせばナチュラルに。
パウダー
アイブロウパウダーは、眉全体に色味を足して均一に整えるメイク道具です。
眉毛がしっかり生えている方は必要ないと思われがちですが、パウダーでふわっと色をのせるだけで十分素敵な印象に。
薄眉の方はペンシルで足りない部分を描いたあとに、パウダーで全体をなじませると適度な存在感の眉メイクとなり、顔立ちをはっきりさせてくれます。
眉マスカラ
眉マスカラは、毛流れを整えて眉毛そのものを染める優れたメイク道具です。
キレイに眉を描いても黒い毛の部分が目立つと、なんとなく野暮ったい印象が残ってしまうこともあります。
アイブロウの最後に眉マスカラを使用することで、洗練されたトレンド顔にチェンジ。
カラーはペンシルやパウダーの色と揃えると、一体感がでるので失敗しにくいです。
〈アイシャドウ〉まぶたに豊かな色と煌めきを
パウダー
アイシャドウはまぶたを彩り、メイク道具の中でもバリエーション豊かで楽しいアイテムです。
パウダーは特に種類豊富で、マット・パール・ラメなど質感もカラーも自由自在なチョイスが可能。初心者は、どんな方にもハマりやすい基本のブラウンがおすすめです。
目の際部分にのせてからアイホールに向かって薄くぼかすと、自然なアイメイクに仕上がります。
クリーム
クリームタイプのアイシャドウは、パウダーと比較するとカラーの密着率が高いです。
したがって、時間が経っても色褪せやラメの粉飛びが起きにくく、美しいアイメイクをキープしやすい特徴があります。しっとりと濡れたようなツヤ感を楽しめるのは、クリームタイプならでは。
保湿成分によるスキンケア効果も期待できるため、目元が乾燥する方にもおすすめのメイク道具です。
〈アイライナー〉目元を引き締め存在感アップ
ペンシル
アイライナーは、目のフレームを際立たせて印象的な眼差しに仕上げます。
ペンシルであれば柔らかい芯が肌当たりもよく少しずつ描けるので、メイクに慣れていない初心者にもおすすめのメイク道具です。
仕上がりはキツすぎず、今どきのナチュラルメイクにもってこい。
ここ数年はカラフルな色展開があり、人気を博しています。ベーシックな黒やブラウンが使いこなせるようになったら、徐々にカラーアイライナーで遊んでみても面白いですよ。
リキッド
リキッドアイライナーは初心者には難しいと思うかもしれませんが、簡単に目力がアップする優れたメイク道具です。
特に目尻の跳ね上げ部分は、キレイにラインを描けるリキッドがマスト!筆にコシがあるタイプやフェルト筆を選ぶと、手元がブレずに描きやすいです。
アイライナーの発色もよいので、キリッとしたアイメイクがしたい方はリキッドタイプも揃えると便利ですよ。
〈マスカラ〉まばたきを美しく魅惑的に演出
ロング
マスカラは、まつげに塗ることで目元の印象を強める必要不可欠なもの。
代表的なロングタイプはマスカラ液の中に極細の繊維が含まれていて、まつげ1本1本に繊維が絡みつくことで長くお人形のようなまつげに見せるメイク道具です。
自まつげが短い方や、さりげなく上品にまつげをアピールしたい方におすすめです。
ボリューム
ボリュームタイプのマスカラは、まつげを太く濃く見せてアイメイクにインパクトを与えます。
マスカラブラシも基本的にボリューム感のあるものが多く、マスカラ液がまつげにたっぷりつくよう工夫されているのです。
まつげの根元部分からつけると、自然なアイライン効果もあり目元の存在感がアップ。
自まつげが薄く毛量が少ない方は、特に揃えるべきメイク道具です。
〈リップ〉大人メイクをまとめる必須アイテム
口紅
リップは唇に色やツヤを与え、メイク道具の中でも要となるアイテム。口紅は特にしっかりと色づき、高発色を存分に楽しめます。
リップの輪郭もくっきり際立つので、大人女性に似合うクラシカルな雰囲気が魅力。
スティックのまま直接塗ったりブラシでリップラインを描いてキレイに仕上げたり、ポンポン付けて薄く馴染ませるなど、1本でも塗り方次第で雰囲気が変わる万能アイテムです。
グロス
グロスタイプはリキッドやジェル状のリップで、保湿力があり見た目にもみずみずしい透明感が魅力です。薄膜を張ったようなうるつやな質感や、厚みを持たせてぽってりとセクシーな唇を演出するタイプなど、テクスチャーとカラバリが多彩。
初心者は基本的に、グロスのみのリップメイクが挑戦しやすいのでおすすめです。
重くなりがちな口紅の上から重ねて、少し軽い印象に仕上げる使い方もできます。
ティント
ティントとは、塗りたての色が長時間持続するリップのこと。
マスクに付いたり食事で落ちたりしてしまう従来のリップは塗り直しが必要でしたが、ティントなら化粧直しの頻度や手間を減らせるため、忙しい大人女子にもおすすめのメイク道具です。
艶のあるグロスタイプやマットな口紅タイプ、唇の潤いを守る機能など近年のティントはどんどん進化しているので、ひとつは揃えるべき注目アイテムです。
〈チーク〉ふんわり頬を染めて血色ON
パウダー
頬を彩るチークは、顔に血色を与えてはつらつとした印象を叶えるメイク道具です。
ブラシでつけるパウダータイプは薄付きで少しずつ濃さを調整でき、初心者でも使いやすいでしょう。
選ぶカラーや入れる部分によっても雰囲気を変えられるので、いろいろと試してみてください。
メイクの最後に顔全体のバランスを見てつけるのが、失敗しないポイントです。
クリーム・リキッド
クリーム・リキッドタイプは指で頬の中央部分からぼかし広げることで、内側からにじみ出るような生っぽい血色感が得られるチークです。
パウダーよりも比較的はっきりと発色し艶感も同時にプラスできるので、よりフレッシュな仕上がりに。
つけるタイミングは、フェイスパウダーの前が伸ばしやすくておすすめです。
お悩み別メイク道具|次に揃えたいおすすめアイテム
立体感が欲しいときは〈ハイライト〉が必須
凹凸が少なくのっぺりした顔でお悩みの方は、ハイライトの使用をおすすめします。きめ細かいパールで、ツヤ肌を強調したい方にもぴったりのメイク道具。
入れる部分は、Tゾーン・頬骨・顎が一般的です。高さがある部分にハイライトをのせるだけでぐっと奥行きが増し、本来の骨格が際立ちます。
ハイライトの種類はチークと同様で、パウダーやクリームタイプがあります。
肌悩みには〈コンシーラー&コントロールカラー〉
シミやクマ、ニキビなど…大人の素肌はトラブルも多いもの。そんな時に便利なコンシーラーは、部分的なカバーに優れています。
また、くすみがちな肌や頬の赤みなど肌の色に悩む方は、コントロールカラーが有効です。ピンクで血色を足したりイエローでくすみを飛ばしたり、グリーンで赤みを目立たなくすることも。悩みのある部分に対して、肌の色調をコントロールできます。
初心者メイクを脱出するなら〈メイクブラシ〉
基本のアイテムの使い方に慣れ、メイクやコスメ選びが楽しくなってきた方におすすめなのは、メイク専用のブラシです。
アイシャドウやチークに付属されるコンパクトなブラシも便利ですが、専用ブラシを使うと驚くほどメイクが上達します。
メイク道具に合ったブラシはコスメのよさを活かした繊細なグラデーションや自然な仕上がりなど、メイクのクオリティを高めることにつながります。