出典:adobestock
大人だから聞けない「マスカラのきれいな塗り方」は?目の形別に使い方をご紹介!
マスカラは、まつげにボリュームや長さを出すために必須のアイテムですよね。しかし、正しい使い方ができていないとまつげが束になって固まってしまったり、ダマになって美しく見えなかったりしてしまうことも…。
マスカラの基本的な塗り方や一重、奥二重、二重それぞれに合った塗り方のコツ、選び方のコツなど、マスカラをきれいに塗るための方法についてご紹介します。基本的なコツを覚えて、魅力的なまつげをつくりましょう。
マスカラの基本的な塗り方をご紹介
基本的な塗り方の流れ
まずは、マスカラの基本的な塗り方について順番に沿ってご紹介しましょう。一重、奥二重、二重共通の基本的な塗り方です。上手にマスカラを塗るためには、土台となるまつげをしっかり整えておくのがコツ。また、マスカラの塗り方にもちょっとしたコツが必要です。
基本的な流れは以下の通り。この順番に沿って、それぞれの行程を詳しく解説します。
- ・コームでまつげを梳かす
- ・ビューラーでまつげを根元から上げる
- ・上まつげにマスカラを塗る
- ・下まつげにマスカラを塗る
- ・ホットビューラーを用いてカールを整える
1.コームでまつげを梳かす
始めに、コームでまつげを梳かして毛流れを整えましょう。この下準備を行うことで、まつげメイクの完成度が格段にアップします。
まつげが絡まっている状態や、ばらばらな状態のままビューラーをしてしまうと、まつげがあらぬ方向を向いてしまって取り返しがつかなくなってしまうこともあります。そのため、ビューラーの前にしっかりとまつげの毛流れを整えてあげると、自然で美しい仕上がりになりやすいです。
2.ビューラーでまつげを根元から上げる
ビューラーは力いっぱい根元からグッと上げるのではなく、2~3回ほど段階を踏むのが上手くまつげを上げるコツです。まずはまつげの根元をビューラーで挟み、痛みがないか確認しながら徐々に力を入れてまつげを上げていきます。次にまつげの中間を挟んで、優しく力を入れます。最後はまつげの先端をふんわりと挟む程度でOK。
このとき、力の強さは根元→中間→先端の順番で弱めていくのもコツ。中間や先端に力を入れすぎてしまうと、まつげが不自然にカクンと曲がってしまうので要注意です。
3.上まつげにマスカラを塗る
ここでいよいよマスカラの登場です。まずはビューラーで上げた上まつげから丁寧に塗っていきましょう。
マスカラのブラシを根元に当てて、軽く左右に動かします。このとき、ブラシがまぶたにつかないように注意してくださいね。まつげの根元に液体がしっかりついたら、毛先に向かってスッと引き上げます。毛先部分は左右に動かさず、自然に引き上げるのがコツ。
まつげの先端に液体がつきすぎるとダマになりやすいので、まっすぐ引き上げることが基本です。
4.下まつげにマスカラを塗る
続いて下まつげにマスカラを塗っていきますが、ここで重要なのは途中で液体をつけ足さないこと。下まつげは上まつげほどのボリュームはないので、ブラシに残ったマスカラ液のみで十分です。
比較的下まつげにボリュームがある場合はブラシを横に、まばらに生えていたり毛が短かったりする場合はブラシを縦にして塗ります。
ブラシを縦にする場合は1本1本のまつげが濃くなりますので、ボリュームを出したい方や束感を出したい方にもおすすめです。
5.ホットビューラーを用いてカールを整える
マスカラを塗った後、毛流れが気になる場合はホットビューラーを用いてカールを整えましょう。ここで、再度挟むタイプのビューラーを使用するのはNG。まつげ同士が束になったり、まつげの角度が急になったりして不自然に見えてしまいやすいです。
ホットビューラーを使用する際も根元からガッツリ上げるのではなく、毛先の流れを自然に整える程度に留めておくのがコツ。
【一重さん編】マスカラを塗る際のコツ
一重さんがまつげを根元から上げるには?
一重さんはまつげの生え際にまぶたが覆いかぶさっていることが多く、そのままビューラーで挟むだけでは根元からまつげが上がりきらない可能性があります。そのため、利き手ではないほうの指でグッとまぶたを上に持ち上げてから、利き手でビューラーを使ってまつげを上げましょう。
一重さんの重めまぶたは上に持ち上げることでまつげの生え際が露出し、ビューラーで根元をキャッチしやすくなります。マスカラを塗るときも同様、まぶたを持ち上げてなるべく根元から液体を塗るようにするのが上手くいくコツのひとつです。