出典:adobestock
メイクブラシの使い方を用途別にご紹介!種類や選び方なども一緒に確認!
いつものメイク、指やコスメに付属しているブラシで満足していませんか?ファンデーションやチーク、アイシャドウなどの用途にあったメイクブラシを使えば、メイク初心者さんでもワンランク上の仕上がりに!メイクブラシの効果や選び方、使い方について、ファンデーション・チーク・アイシャドウ・リップなどの部分別に詳しく解説します。
使い方 (4)オーバルブラシを使う場合
毛穴カバーに人気のオーバルブラシ。どんなタイプのファンデーションにも使え、広範囲をコンシーラーでカバーしたいときにもおすすめです。
メイクブラシを使う前に、肌にファンデーションを置いておきましょう。メイクブラシをジグザグに動かしてファンデーションをのばすと、肌をマットかつなめらかに見せてくれます。ツヤ肌を作りたいときは、肌をなでるイメージでメイクブラシをスーッと動かすのがポイントです。
【チーク&立体メイク編】メイクブラシの選び方&使い方
メイクブラシで「元から立体的」と思わせる!
パウダー状のチークやシェーディング、ハイライトで立体メイクをするときは、メイクブラシを使うことでより「塗っている感」のない自然な仕上がりを目指せます。それは、指やコスメに付属された小さなメイクブラシよりしっかりした持ち手のあるメイクブラシの方が、力の調整が簡単にできるから。
立体メイクのブラシを選ぶときに重要なのは、塗る範囲にあった大きさのメイクブラシを選ぶこと。例えば、大きすぎるメイクブラシでチークを塗ると、頬が強調されて顔が大きく見えてしまいます。
チークブラシの選び方:「丸平型」か「ろうそく型」がおすすめ
選び方(1)基本は「丸平型」がおすすめ
小顔を作るときに重要なのが、チークの「グラデーション」。先端が曲線になっており、上からみると平らになっている「丸平型」のメイクブラシは、ナチュラルなグラデーションを作れます。
選び方(2) 「ろうそく型」は細かいメイクが可能
名前の通り、メイクブラシの形がろうそくの火のように見える「ろうそく型」のメイクブラシは先端が細いため、繊細なメイクができます。2色のチークを使ってグラデーションを作りたいときや小顔のために狭い範囲にチークを塗りたい場合など、細かいコントロールが必要なときに便利です。
シェーディング&ハイライトブラシの選び方
立体メイク(コントゥアリング)に使うシェーディングやハイライトは、フェイスラインなどの広範囲から鼻筋などの細かい部分まで、用途によってさまざまな大きさのメイクブラシが必要です。
チークと同様、濃すぎると違和感のある仕上がりになる立体メイク。コスメに付属しているメイクブラシより、力のコントロールがしやすい持ち手のあるメイクブラシがおすすめですよ。
シェーディングブラシの選び方:塗る場所に合わせて選ぶ
シェーディングといえば、メイクブラシの断面が斜めにカットされたメイクブラシがオーソドックス。生え際などフェイスラインにシェーディングを入れたいときは、簡単に広範囲に影を入れられる「ラウンドカットブラシ」や大きめの「丸平型」もおすすめです。
鼻筋や目元など細かい部分に影を入れるときは、アイシャドウブラシほどの小さめのメイクブラシを使いましょう。先端が細いほど、眉の下や鼻の下など細かい部分に塗りやすくなります。
ハイライトブラシの選び方:初心者なら先端が細いブラシを
ハイライトは、膨張色(ホワイトやベージュ)を鼻や頬に塗り、立体的に見せるもの。つまり、広範囲に塗ると顔全体が大きく見えてしまう危険があります。そのため、塗る範囲や量を調整するのが難しいメイク初心者さんは、細めのハイライトブラシを選ぶのがおすすめ。アイシャドウブラシや、毛量が少なく先端が薄い扇状のメイクブラシなら、量の調整がしやすくおすすめです。
基本的なチークブラシの使い方:ポンポン叩き塗りで量を調整
まずは、ブラシでパウダーをなでるように粉を含ませます。チークは、濃くつけると一気に古臭いイメージに。顔に塗る前にブラシをティッシュに押さえつけると、余計な粉を落とすのと同時に、より粉がブラシに馴染みムラなく塗れます。粉を落とすのは、チークケースのフタでもOK。
メイクブラシは、顔の内側から外側へ向かって動かしましょう。手の力を抜いて、メイクブラシで肌を優しくポンポンポンと叩いて塗るのがポイント。力を入れるとメイクブラシの圧力でファンデーションが剥がれてしまうため、気をつけましょう。
基本的な立体メイクのやり方:量の調整が肝!
シェーディングやハイライトは濃く入れてしまうとバブリーで古臭い印象になるため、粉の量をしっかり調整しましょう。まずは、パウダーをなでるようにしてメイクブラシ全体に粉を含ませます。手の甲やコスメのフタで、円を描くようにくるくる回して粉をメイクブラシ全体に行き渡らせましょう。
影を入れたいところにサッとひと塗りしたら仕上がりを確認して、好みの濃さになるまで繰り返します。濃くならないよう、明るい部屋で鏡から1メートルほど離れて確認しましょう。
【目元編】メイクブラシの選び方&使い方
選び方のポイント:塗る範囲に合わせる
パウダータイプのアイシャドウを使うとき、ブラシがあれば濃くなりすぎず、ナチュラルで綺麗なグラデーションを作れます。初心者さんは、目元用メイクブラシが4本あれば十分。
・アイホール用の「先端が広がったアイシャドウブラシ」(=ブレンディングブラシ)
・中間色用の「断面が薄めのアイシャドウブラシ(丸平型)」(=ブレンディングブラシ)
・アイライナー用の断面が斜めにカットされた「平筆」(=アイライナーブラシ)
・涙袋や三角ゾーンには、先端が丸くて細い「平筆」(=ポイントブラシ)
それぞれのメイクブラシを選ぶときは、メイクブラシの毛の長さとご自身の目の塗りたい範囲の長さが同じものを選ぶのがベスト(アイホールは、眉の下の骨までが目安!)。ご自身のアイメイクに必要な太さのメイクブラシを揃えておきましょう。
<用途別>アイシャドウブラシの使い方
アイホール・中間色の塗り方:ブレンディングブラシの使い方
まずは、最初にメイクブラシをのせるところが一番濃くなるということを心得て!メイクブラシにつけすぎると粉が舞って肌につくこともあるため、手の甲などで量を調整しましょう。一番濃くしたいところを狙ってメイクブラシを当て、ワイパーのように先端を3回前後左右に動かします。最初の動きに迷ったら、瞳の上にメイクブラシを当て、目尻に向かってワイパーのように動かすのがおすすめ。
アイラインの塗り方:アイライナーブラシの使い方
少量の締め色シャドウをメイクブラシに入れ、ラインを入れたいところにメイクブラシを当てましょう。一気にラインを引ききろうとしないのがポイント。サッサッと短い線をたくさん引いて、最終的に長い線にすればまぶたに負担が少なく、ヨレのない線を描くことができます。
涙袋や三角ゾーンの塗り方:ポイントブラシの使い方
先端が細いポイントブラシは、ブラシの先端にカラーを馴染ませて塗りたい部分にサッサッとのせていきましょう。濃く塗りすぎないよう、慣れないうちは鏡を遠ざけたり近づけたり、さまざまな距離から自然かどうか確認して。