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乾燥が気になる?リップバームの基本と効果的な使い方を知って潤った唇に。
どんなに美しい口紅を塗っても、唇がカサカサでは魅力が半減しますよね。そこで使用をおすすめしたいアイテムが、リップバームです。唇の荒れたときだけではなく、寝る前のケアやコスメアイテムとしても使える便利さが人気の高い理由。
さらに、リップクリームとはどこが違うのかを詳しく知っていますか?これから、リップクリームとの違いや効果的な使用方法など、リップバームについて詳しくご紹介します。
リップバームとは。リップクリームと違いはあるの?
女性の必需品!リップバームとは?
唇が荒れていると、どんなリップメイクも綺麗に仕上がりません。唇を整えることが、リップメイクを美しく見せる一歩です。
リップバームとは唇を乾燥から守って保湿し、滑らかに整える軟膏剤のこと。唇は皮膚が薄いため、乾燥しやすい場所です。空気が乾燥している冬だけでなく夏もエアコンで乾燥するので、リップバームを塗ることにより乾燥や日焼けによるダメージを防ぎます。どんな季節でも日常的に活躍する人気アイテムなのです。
リップクリームとの違いってあるの?
基本的に明確な違いはなく、英語ではリップクリームもリップバームと呼びます。しかし日本では質感が異なるため、名称が違います。
リップクリームは基本的には保湿成分がメインで、筒状のものが多いです。リップバームは、油分の配合が多くこってりと濃厚な質感。するっとしたリップクリームとは塗る感覚が違うのです。柔らかくて基本は固まりにくいため、ジャータイプの容器に入っています。
潤い唇へ導く!リップバームにはどんなメリットがあるの?
メリットは、油分が多いリップバームはしっとりとしていて保湿力が高いこと。パックなどのスペシャルケアにも人気です。
また、唇以外の全身に使えるものが多いところもメリットで、乾燥肌の人は1つ持っていて損はなしの人気アイテム。
しかしデメリットとしては、手で掬い取って塗るので手が汚れることが挙げられます。リップクリームとの大きな違いですよね。外出した際にサッと塗るには使いにくいところがあるため、基本的に家でのケアにおすすめですよ。
手軽さが人気!リップクリームにはどんなメリットがある?
リップクリームは片手でも塗れて手が汚れないため、手軽で外出先などでも使いやすいところがメリット。滑らかな使用感で塗りやすいリップクリームですが、油分が多くないため、保湿力が保たれにくいアイテムです。
「紫外線を防ぎたい!」「匂い付きでリラックスしたい!」「口紅代わりに!」というときなど、唇のコンディションや好みに合わせてリップクリームを使用しましょう。
リップバームの基本の使い方をマスターして潤い唇に!
基本のリップバームの使い方をマスターしよう!
日々の口元のケアに効果的で人気のリップバーム。人気ブランドのものからプチプラのものまでさまざまな種類があり、女性なら多くの人が持っている人気なアイテムです。
しかし、意外ときちんとした使い方を知っている方は少ないのでは?基本的なリップバームの使い方で覚えておきたいポイントは3つあります。
順番1:唇の汚れを落としてから使用する
順番2:摩擦を軽減するため、リップバームを人肌に温めて柔らかくしてから使用する
順番3:リップバームの保湿成分を行き届かせるため、唇に沿って縦に塗る
改めて基本の使い方を抑えてリップバームのメリットを深く知り、その効果を最大限に!
基本の塗り方その1:汚れを落としてから使用する
リップバームは、汚れが唇についたままだと成分がうまく馴染みません。食べたり飲んだり人と話したりする唇は、汚れが付きやすいパーツなので、塗る前に汚れを拭き取り落としましょう。
鏡を見ないと目を向けられない場所なので、自分でも気づかぬ内に汚れが付着しているのです。汚れを拭き取って使用すると、成分の浸透力に違いが出ます。
また、唇に負担が掛かる摩擦は大敵!やさしく拭き取ってくださいね。
基本の塗り方その2:温めて溶かす
温度が低いと、リップバームのメイン成分である油分が固まってしまいます。そのまま塗ると、硬くて摩擦が起こってしまい唇に負担が掛かるのでNG。固まっているときは、塗る前に自分の手の温度で温めて柔らかくなってから使いましょう。
リップバームの缶を両手で挟んだり服のポケットに入れたりして温めるか、適量を指にとって手の甲にのせるなどして人肌の温度に馴染ませます。冬など寒い季節は、固まりがちなので注意!