出典:adobestock
【顔の骨格別】シェーディングの入れ方!ポイントを押さえて憧れの小顔をGET!
立体的な顔立ちを演出するシェーディング。「毎日のメイクに取り入れてみたいけど、イマイチ使い方がわからない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか? 実はシェーディングは、顔の骨格によって入れ方が異なるのです。そこで本記事では、骨格別のシェーディングの入れ方をまとめて紹介します。シェーディングの正しい使い方をマスターしたい人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
肌馴染みよさを求める方には【リキッドタイプ】
リキッドタイプのシェーディングは、サラッとしたテクスチャーで肌馴染みがよいのが特徴です。つける量を調整すれば、ナチュラルに仕上げることも可能。濃い色のシェーディングをつけるのは抵抗があるという方にもおすすめです。
リキッドシェーディングのコツは広範囲に塗りすぎないこと。のびがよいためつい付けすぎてしまうこともあるので、注意が必要です。塗った後はスポンジで馴染ませていきましょう。
もう迷わない!シェーディングの選び方
肌の色に合わせて選ぶ
シェーディングを選ぶ時は、肌の色に合わせることが重要です。肌の色にはイエローベースとブルーベースの2種類あるので、それぞれに合ったカラーを選びましょう。
一般的にイエローベースの方は黄みがかったブラウン、ブルーベースの方はグレーがかったブラウンを選ぶと自然に仕上がります。またブルーベースの方は濃いカラーをつけると影が悪目立ちしてしまうので、薄い色を選びましょう。
カラーの種類で選ぶ
シェーディングには数種類のカラーがセットになっているものと、単色のアイテムがあります。数種類のカラーがセットになったアイテムは、グラデーションを作ったり色を混ぜて調整したりすることが可能。数種類のカラーを入れることで、ふんわりとした柔らかい印象に仕上がります。
一方、単色のアイテムは発色がよく、しっかりと影を作れるのが特徴。彫りの深い顔を目指す方は単色がおすすめです。
ラメの有無で選ぶ
シェーディングには、ラメやパールが入ったタイプとマットなタイプの2種類があります。ラメやパールが入ったシェーディングはツヤ感を出し、華やかな印象に仕上がるのが特徴です。細かいパールが入った種類であれば、光を吸収して引き締まったフェイスラインに見せてくれます。
一方、自然な陰影を作りたい方にはマットタイプがおすすめ。細かいパーツに入れても悪目立ちすることがないので、使い勝手はよいでしょう。
ハイライトの有無で選ぶ
シェーディングとセットで使いたいアイテムといえば、ハイライトです。シェーディングは顔に影を作るのに対し、ハイライトは光を作る役割を担っています。立体的な顔立ちを作るためには、シェーディングとハイライトをセットで使うのが効果的です。
シェーディングの中には、ハイライトの機能も併せ持ったものがあるので、コスパ重視の方はそうしたアイテムを選ぶとよいでしょう。
【骨格別】シェーディングのおすすめの入れ方
シェーディングの基本的な入れ方
シェーディングは、顔に本来ある影を強調するアイテムです。よくある失敗としてあげられるのは、影のない場所にシェーディングを入れること。影を無視して入れると、不自然な仕上がりになってしまうので注意しましょう。
一般的に影になりやすい位置はフェイスラインと額です。その位置に入れることで小顔効果が期待できますが、骨格によって入れ方が変わります。まずは自分の骨格を把握しましょう。
丸顔さんにおすすめの入れ方
顔の横幅が広めな丸顔さんは、フェイスラインを削るようなイメージで影をつけることがポイントです。具体的な入れ方は、まず額の側面から顎にかけてしっかりと影を入れていきます。
その後、頬骨に沿うようにカラーを馴染ませ、最後に耳の下から首にかけて薄くカラーをオン。すると、たるんだ印象からシュッと引き締まった輪郭に早変わり!仕上げに鼻筋にハイライトを入れると、より立体的になります。
逆三角形顔さんにおすすめの入れ方
額が広めで顎はシャープな逆三角形顔さんは、顔の上半分にシェーディングを入れていきましょう。まずは逆三角形の角でもある左右の額にしっかりと影を作っていきます。その後、頬骨の上に薄くカラーをオン。すると、丸みのある柔らかい印象に仕上がります。
さらに顎に沿ってハイライトを入れていくと、シャープな印象を和らげる効果が!逆三角形顔さんは角を目立たなくすることで、丸みのある顔に近付きます。
四角顔さんにおすすめの入れ方
ホームベースのような輪郭の四角顔さんは、エラを削るようにシェーディングを入れていくのがポイントです。具体的な入れ方は、まず四角く張ったエラにしっかりとシェーディングをオン。その後、左右の額にもうっすらとカラーを入れていきます。すると四角さが和らぎ、エラも目立たなくなります。
仕上げにハイライトを鼻筋や目元に入れて、気になる横幅をカバー。四角い印象から丸みのある印象に早変わりです。
面長さんにおすすめの入れ方
顔の縦幅が広めな面長さんは、額と顎へ重点的にシェーディングを入れましょう。具体的な入れ方は、まず額に沿ってシェーディングを入れていきます。次に、顎のラインに沿ってカラーをオン。すると、のっぺりと間延びした印象が軽減されて小顔効果が期待できます。
面長さんの場合は、鼻筋に沿ってシェーディングやハイライトを塗ると、縦の長さが強調されてしまうのでNG。縦ではなく横に塗ることを意識しましょう。
まずは自分の骨格を把握しよう
ここまで骨格別の入れ方を紹介してきましたが、人の骨格は必ずしも今回取り上げた4種類に当てはまるわけではありません。例えば、逆三角形顔と面長顔の2種類の特徴に当てはまる方もいます。顔の骨格以外にも目・鼻のサイズや位置は人によって異なるので、入れ方は十人十色といえます。
そのため、自分の骨格や顔の構造を把握することから始めましょう。そうすることで、自分に合ったシェーディングの入れ方も見つかるはずです。