出典:adobestock
BBクリームのその使い方間違ってない?上手に塗るためのコツ・注意点も含めてご紹介
韓国ブームと共に、日本にやってきて有名になったBBクリーム。下地いらずの時短アイテムとして人気で、ベースメイクをこれ1本で完成させるという方も多くいらっしゃいます。
そんな便利コスメのBBクリームですが、正確な使い方って意外と知らないですよね。きちんとした塗り方をマスターして、BBクリームの魅力をさらに引き出しましょう!
ブラシやスポンジの使い方や塗り方のコツを、注意点も含めてご紹介します。
これ1本だけで下地もファンデも!BBクリームの魅力って?
BBクリームって?
BBクリームは、今や時短のベースメイクとして定番のアイテムとなっていますが、ファンデとは手順や使用感、仕上がりが違いますよね。そもそもBBクリームの「BB」ってなんでしょう?
「BB」はBlemish Balmの略で、傷の補正、つまりカバー力に特化していることが特徴の魅力的なクリーム。ニキビの跡などを補正するために皮膚科で処方されていたものが、そのカバー力の高さから一般的にも使われるようになったそうです。
BBクリームの魅力は?
BBクリームは、下地とコンシーラーとファンデの主に3つの役割を兼ね揃えていて、これ1本でベースメイクが完了するところが魅力的。日焼け止め効果や、美容成分が含まれているものもあり、手や指でさっと塗れて忙しい朝にぴったりのオールインワンのメイクアイテムなのです。
この記事では使い方やコツ、注意点も紹介しますので、BBクリームの使い方をマスターして、理想の美肌作りを目指しましょう。
BBクリームが流行ったきっかけは?
今となっては定番アイテムのBBクリームですが、日本で流行ったきっかけは2008年頃の韓国ブーム。韓国女子に憧れた日本人の中でBBクリームが大ブームとなり、韓国コスメが日本で定着したきっかけともいえます。
その後、韓国コスメブランドだけでなく世界中のコスメブランドでも徐々に販売され、最近ではドラッグストアコスメとしてもよく見かけるようになりました。
その手軽さが魅力で、世代問わず人気のアイテムです。
CCクリームとの違いって?
BBクリームのブーム後に、名前を知られるようになったCCクリーム。
「CC」とはColor Conditionや、Color Controlの略で、主に肌色を補正する役割が魅力です。
色むらを整えて、透明感のある肌を目指しやすくする効果や、毛穴を目立ちにくくさせる下地のようなアイテム。カバー力はファンデの役割を兼ねているBBクリームの方が高いとされています。
他のアイテムとBBクリームの具体的な違いは?
BBクリームやCCクリーム、また普通のファンデの具体的な分け方の定義はとくにありません。メーカーがつける名称によって決まっています。
ただ、先に述べたようにオールインワンに特化していて、通常のファンデとは異なってスキンケア成分も含むような機能性抜群のベースメイクアイテムが、BBクリームとして販売されています。
時短アイテムとしても魅力的!BBクリームのメリットは?
メリット1:時短
BBクリームのメリットとして一番に挙げられるのは、やはり時短メイクアイテムだということ。
オールインワンコスメなので、下地を塗って、コンシーラーでカバーしてファンデを塗って…という通常のベースメイクの手順をすべて省き、1本で仕上げられることが何よりの魅力です。
忙しい朝の支度時や近所にちょっとお出かけするとき、リモート会議でサッとメイクしたいときなどに、手や指で塗れて手軽なところがおすすめです。
メリット2:カバー力
元々は皮膚科で肌の保護や、傷やニキビ跡のカバー目的として作られていたBBクリーム。
カバー力の高さが注目されて、一般向けに開発されました。そのため、カバー力に定評があるアイテムなのです。韓国人のようなツヤ肌に近づけるものから、ナチュラル仕上げのものまで、多くの種類が展開されていますよ。
また、ラメが入って明るい色のクリームにはトーンアップ効果も。色々試して自分好みのものを見つけましょう。
メリット3:日焼け止め効果
BBクリームには日焼け止め効果があるものが多く、その場合は日焼け止めを重ねる必要がありません。日焼け止めとファンデを重ねるより、BBクリーム1本の方が、肌の負担になりにくくおすすめです。
日焼け止めと同じように、外出時間に合わせて紫外線カット効果成分を選べばOK。パウダーを重ねなくてもOKですが、更に日焼け止め効果を高めたい場合は、UVカット成分配合のパウダーを重ねるのもおすすめです。
メリット4:保湿効果
BBクリームは、スキンケアとしての役割も果たしているところが魅力の1つ。主に保湿成分が多く含まれたアイテムが多く、乾燥しにくいという特徴があります。
オーガニック系やミネラル系のコスメブランドなどからは、スキンケア成分が多く肌負担の軽減を目指すタイプが多く販売されていますので、保湿成分に特化したアイテムが気になる方は、注目してみてくださいね。