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まつ毛が上がらないのはなぜ?その原因やキレイな上向きにするコツ・ビューラーの使い方を確認!

出典:adobestock

まつ毛が上がらないのはなぜ?その原因やキレイな上向きにするコツ・ビューラーの使い方を確認!

くるんと上向きにカールしたまつ毛は、ぱっちり大きな目元に引き立ててくれます。しかし、まつ毛をキレイに上げるコツがつかめず、なかなか上がらないと悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、上がらないまつ毛を美しくカールさせるコツを徹底レクチャー。
まつ毛が上がらない原因やビューラーの基本的な使い方、まつ毛を上げるためにスキンケアやメイクで気をつけておきたいポイントなどもご紹介します。

カテゴリ | アイメイク
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まつ毛が上がらない原因とは?

原因(1)まつ毛が湿気を含んでいる

原因(1)まつ毛が湿気を含んでいる 出典:adobestock

まつ毛が上がらない原因として、湿気を含んで重くなっていることが挙げられます。雨の日に髪を巻いてもすぐ取れてきてしまうのと同じように、まつ毛のカールも湿気に弱いのです。

天候だけでなく、化粧水などのスキンケアの水分が目元に多く残っていて、まつ毛を上がらない状態にしている場合も。

スキンケアを終えたら、メイクをする前にティッシュなどでまつ毛の水分をオフしておくことが大切です。目元のみさっぱりとした使用感のスキンケアアイテムを使うのも、悩みの解決につながりますよ。

原因(2)まつ毛に油分が残っている

原因(2)まつ毛に油分が残っている 出典:adobestock

まつ毛が上がらない原因には、油分が付着していることも考えられます。皮脂や汗のほか、保湿クリームやリキッドファンデーションなどスキンケアやメイクアイテムの油分が目元に残っていると、いくらビューラーを丁寧に行っても理想のカールはつきません。 

まつ毛に湿気がある場合と同じように、ティッシュや綿棒などで油分を取り除いておきましょう。
スキンケアの際に、目元に油分がつきすぎないように意識することも効果的です。

原因(3)まつ毛が傷んでいる

原因(3)まつ毛が傷んでいる 出典:ライター撮影画像

傷みによってまつ毛のハリやコシが不足することも、上向きに上がらない原因のひとつです。クレンジングでの洗いすぎやスキンケアをする際の摩擦など、毎日の小さな積み重ねがまつ毛にダメージを与えている可能性があります。

また、マスカラなど肌に合わないメイクアイテムを使い続けることも、傷みを生む原因に。

髪の毛と違って傷みを実感しにくいですが、まつ毛はとても繊細なので、スキンケアやメイクをするときの摩擦は十分に注意しましょう。

原因(4)ビューラー本体やゴムが劣化している

原因(4)ビューラー本体やゴムが劣化している 出典:ライター撮影画像

まつ毛が上がらないのには、ビューラーそのものに原因がある場合も。ビューラー本体やゴム部分が古くなって劣化すると、まつ毛をしっかりと挟み込めなくなります。ゴムの弾力も減ってしまうため、正しい方法でビューラーを使っていてもなかなか上向きにはなりません。 

ビューラー本体は2年ほど、ゴムは2〜3ヶ月ほどを目安に交換するようにしましょう。

替えどきが分かるように、使い始めた時期を書き留めておくのがおすすめです。

原因(5)ビューラーの形が合っていない

原因(5)ビューラーの形が合っていない 出典:adobestock

使っているビューラーが自分の目の形に合わないことも、まつ毛が上がらない悩みの原因として挙げられます。ビューラーはどれも似たような形と思いがちですが、実はメーカーやブランドによってカーブの角度や本体の幅などに違いがあるのです。

自分の目の形に合うビューラーでないとまつ毛を根本から挟み込めず、キレイなカールをつけられなくなってしまいます。「二重向き」や「一重・奥二重向き」など多くの種類があるので、購入前に確認してみてください。

上がらないまつ毛を上向きに!基本のビューラーの使い方

ビューラーを使う前に!覚えておきたい下準備の方法

まつ毛が上がらないお悩みから脱出するためには、ビューラーを使う前に「下準備」をしておくことが大切です。手間なく簡単にできる基本の方法なので、ぜひ行ってください。

下準備(1)まつ毛の水分と油分をオフ

下準備(1)まつ毛の水分と油分をオフ 出典:ライター撮影画像

スキンケア後はまず、まつ毛の水分と油分を取り除きましょう。最初にご紹介したとおり、水分や油分が付着しているとまつ毛をキレイに上げられません。

ティッシュや綿棒で軽く押さえながら、目元がさらっとした感触になるようにスキンケアの成分を拭き取ってください。

まつ毛が傷む原因につながるので、強くこするのはNG。皮膚が動かない程度のやさしい力加減で、ポンポンとオフするのがおすすめです。

下準備(2)まつ毛をコームでとかして絡まりをほぐす

下準備(2)まつ毛をコームでとかして絡まりをほぐす 出典:ライター撮影画像

続いて、コームでまつ毛の絡まりをほぐしていきます。まつ毛が絡まった状態のままビューラーを使うと毛先があちこちを向いてしまい、キレイに整った仕上がりになりません。

後からつけるマスカラ液がダマになり、まつ毛に重みを与えることで、せっかく作ったカールが下がってしまう場合も。とくにまつ毛が長い方は絡まりやすいため、毛の流れをよく整えておいてくださいね。

基本の使い方(1)顎を軽く上げて伏し目がちの状態にする

基本の使い方(1)顎を軽く上げて伏し目がちの状態にする 出典:ライター撮影画像

2つの下準備を終えたら、ビューラーを使っていきます。まつ毛を挟み込む前にまず、顎を少し上げて鼻先を見るように目線を下に向け、伏し目がちの状態を作りましょう。

伏し目がちにするとまつ毛の生え際部分がくっきりと現れるので、まつ毛を根本から挟み込みやすくなります。ビューラーの使い方の基本姿勢として覚えておいてください。

基本の使い方(2)まつ毛を根本から挟み込み、5秒ほどキープ

基本の使い方(2)まつ毛を根本から挟み込み、5秒ほどキープ 出典:ライター撮影画像

まつ毛は根本・中間・毛先の3段階に分けて上げるのが基本です。まずは、まつ毛の生え際部分にビューラーのカーブを沿わせるようにして、ぴったりとフィットさせます。

目頭側から目尻側まで上まぶたにぴたっとあてたら、ビューラーでまつ毛の根本を挟み込んで5秒ほどキープしましょう。少し強めに力を入れてギュッと挟むのが、上がらないまつ毛をしっかり上げるためのコツです。 

基本の使い方(3)ビューラーをスライドし、まつ毛の中間を挟む

基本の使い方(3)ビューラーをスライドし、まつ毛の中間を挟む 出典:ライター撮影画像

続いて、まつ毛の中間部分にカールを作っていきます。力を緩めてビューラーを開いてから毛先側にスライドさせ、真ん中あたりの毛を挟み込んで5秒ほどキープしましょう。根本を挟んだときのように強い力は加えず、やさしく挟み込むのがコツです。

また、ビューラーは顔に対して平行ではなく、斜め45度くらいの角度であててください。少し角度を上げながら挟み込むことで、緩やかな上向きカールをつけられます。

この記事を書いた人

RAXY Style 編集部

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