年末からお正月の時期は、私たちが太りやすくなる原因がたくさん隠れています。

おいしそうなごちそうとお酒にかこまれ、気付かぬうちに塩分の取りすぎや糖質・脂質が中心の食事になってはいませんか？特別な時期だからこそ気持ちも大きくなり、余分に間食してしまうこともあるでしょう。

また、お休みの期間は通勤がなく、寒さも影響し身体を動かす機会が減りがち…。

このように摂取カロリーの増加と消費カロリーの減少、ライフスタイルの変化が悪の連鎖となり、ボディラインの崩れを引き起こすのです。

新年でいきなり正月太りすると、やる気をなくして自暴自棄になってしまいますよね。でも、まだ諦めるのは早いですよ！

太ることとやせることの意味を具体的に考えると、太ることは体脂肪の増加・やせることは体脂肪の減少です。正月太りのような短期間の増量では体脂肪が増えたとは考えにくく、ほとんどが余分な水分などです。

要するに体重が増え太ってしまったと感じても、体脂肪が増えたのではなく「むくみ」が原因である可能性が高いのです。

正月太りに無理なダイエットは必要ありません。むしろ、何もせず生活をもとに戻すだけでOKです。

食事制限や激しい運動できついダイエットをすると、一時的に体重が落ちてもリバウンドしやすい身体になり、肌の老化も招いてしまいます。大人の女性にとっては致命傷ですよね…。

お正月のペースで食べ続けると体脂肪が増加しますので、連休明けは生活も気持ちもいさぎよく切り替えることがポイント。2〜3kg程度ならむくみを解消するだけで、もとの体型に近づけるでしょう。