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理想の眉になる眉毛の手入れ方法!押さえておきたいコツや整え方をレクチャー!
自分に似合う眉の形や、眉の長さの整え方がわからないという人も多くみられます。美容の教科書にある方法で眉毛のトリミングをすることで、眉の印象や表情が大きく変わります。
自分の顔立ちに合わせて眉毛をトリミングする方法を気軽にはじめてみませんか。
自己流の眉の整え方を改めたいという人はぜひ、おさらいをしてみましょう。自宅にある道具で今すぐに始められる方法をお伝えします!
標準眉はどんな形?4つの条件
(1)眉頭の位置を決めよう
トリミング時の眉のバランスをとるために眉の起点である眉頭の位置を把握しましょう。この位置がうまく決まらないとボヤけた印象になりやすいうえ、険しく見せたり滑稽な印象に見えたりといった意図しない表情になることも。
眉頭の始まりは、目頭を起点に垂直に伸ばしたところです。鼻柱の中心線と並行にすることを意識してください。左右のバランスがうまくとれるようになりますよ。
(2)眉尻のおしまいの位置は大切!
眉尻は、目元の印象を作る大切な部分です。眉頭を起点としたまっすぐな線を引き、その延長線上に眉尻が収まるようにします。小鼻と目尻を結んだ線の延長線と、眉頭から水平にとったラインの交差点が眉尻に当たるようにすると、すっきりするでしょう。
トレンドによっても眉尻のバランスは変わりますが、現時点でのナチュラルで柔和に見せる理想のバランスはこのラインです。眉尻が長いと、顔が平らに見えてしまいます。
(3)眉山から眉尻を結ぶラインを作ろう
眉の下がり具合によって表情や印象が大きく変わります。
ちょうど目のキワの真上に当たるポイントに眉山のあたりをつけると、バランスがとりやすくなるでしょう。眉の頂点から眉尻にかけて、自然な傾斜がつくように作ります。
ほんのわずかなカーブで構いません。眉尻へつなぐラインの始まりが眉山と位置付けると、イメージが付きやすいでしょう。
(4)眉毛の表情が決まるのは傾斜
眉毛のつり上げについて理想の傾斜がわからないという声も寄せられます。眉頭と眉尻を結ぶラインをもとに、眉頭から約10度のガイド線を付けましょう。この10度の角度が眉の太さやつり上げの角度を左右します。1~2本でもこのラインからはみ出した毛はムダ毛になりますが、抜きすぎないようにしましょう。
推奨ラインから高ければ草刈り鎌のような眉になりますし、角度が小さければ油性マジックで描いたような水平眉になりますよ。
美眉を作る!眉毛の手入れに便利な道具
眉用コーム/スクリューブラシ
眉毛の毛並みを整えるほか、毛が伸びた分を抽出する目的で使います。毛先を整える眉用コームとスクリューブラシがあると便利です。
スクリューブラシは、眉全体の毛が生える向きを整えるのに便利に使えます。それぞれ準備しておくと手入れの際に役立つでしょう。100円ショップやドラッグストアなどで、気軽に購入できる道具が多いですよ。
眉毛用シザー
眉毛を手入れと伸びた分をカットするための道具です。目の周りの皮膚は柔らかく傷つきやすいので、刃先が外側へカーブし皮膚を傷つけない構造になっています。
小ぶりのはさみなので、剃るまででもなく1本だけカットしたいという場面などに役立ちます。切れ味が悪いと手入れで失敗しやすいので、化粧品メーカーが販売する道具を購入すると間違いないでしょう。
毛抜き
キレイな眉毛の形を作るため、眉毛のムダ毛処理に使う道具です。1本ずつ根元から丁寧に抜けます。剃るのと比べて毛穴が目立ちにくく、新しい毛も生えにくいというメリットが。
しかし、毛抜きは痛みや皮膚トラブルを引き起こすこともあるので、使う際には慎重に。また、トレンドによって眉毛の形が変わったときに、毛量が足りずトリミングできないというデメリットがあります。
眉毛用トリマー付きフェイシャルシェーバー
一般的な女性用の電動フェイシャルシェーバーです。産毛剃りの道具で、顔のムダ毛をキレイに処理してくれます。スペックが高い製品では、眉毛用トリマーがセットされているものがあり、コツいらずでカットできるメリットも。トリマーのセットの仕方では、眉毛の長さも変えられます。
あとは細部を抜く、剃るといった整え方をするだけです。手入れの時短にもつながるので美眉を目指す人におすすめします。
アイブロウペンシル
眉毛の描き足しや薄い部分を埋めるために使うペンです。一般的には眉毛の補正を行う道具ですが、手入れを行う上でガイドラインを引くなどの使い道も。
線が太くなると手入れ時に眉毛自体が太くなりやすいので、シャープナーで削れるもの、芯が固めのものを選ぶのがコツです。また、使い勝手の点では、持ちやすい太さのものを探すのも一案。濃い色と薄めの色の2色程度を用意しておきましょう。